見出し画像

二進も三進も行かない時もある

ここ数日は何だかわからないけど外に出たくないし食べるのも面倒くさくなった。
今日お昼に久々にお味噌汁とご飯を炊いて食べたらやっぱり美味しい。おかずは卵焼きと高菜の炒め物。
夜も豚キムチを作って食べた。

気づけば、昨日は酷いもんで9時間連続でずーーっと携帯で動画とか漫画とかを読み頭痛になった。
ご飯もほぼ食べずベットで横になって動画三昧で夜はそれでも疲れて寝た。
ちなみに今も携帯画面見ると頭痛する。
ついさっき痛み止めをついに飲んだ。
何やってんだと思う。

復職という事が現実的になってきたのもあって、何だかんだで不安感が出てきたんだと思う。
薬のおかげで感じにくくはなっているけど、心の底はたぶん不安で一杯。深層部分では"ぎゃーっ"となっていると思う。
ただ不安については完全には払拭出来るもんでもないと考えている。
春から親しみなれた地から離れた場所で働いているし。
その点については自分で希望したし、しゃーない。

とりあえずはお休みし始めた頃に感じていた"なんかやだなぁ"はだいぶ消えているし戻るなら今くらいにしとかないと間違いなくど繁忙期にたぶん撃沈する。
今の会社を続けるにしても万が一辞めると決めた場合でもその前に数ヶ月くらいはリハビリもかねて社会復帰はしときたい。

そう考えた時にふと手に取った一冊がある。
反応しない練習。
ずいぶん前に購入して、今だに何度も読み返している本でもある。つい忘れがちな心のあり方について実践的に書かれているので分かりやすいし行動に移しやすい。
主にブッダの教えからヒントをくれている本。
もともと本は読んでいたけれど失礼ながら、著者草薙龍瞬さんについては当時そんなに関心がなかった。
ただ、ここ1〜2年で好きになったYouTube番組で知った小野龍光さんの考え方に共感していた時、ふといつも読み返す反応しない練習の著者と考えてるところや考え方の共通点が多いなぁと感じ調べてみたらお二方の師匠が一緒だったことが判明。
インドに仏教を広めた佐々井秀嶺さんだった。
一度、来日された時に講演会に行って遠くからだったけど拝顔したことがある。しかも忘れもしない次の日から体調不良になり検査したらコロナにかかって1週間ほど休んだので強烈に覚えている。
マスクもして予防もしていたんだけど、たぶん疲れていたんだと思う。もしかしたらあの頃から疲れていたのかもしれないなぁと書いてて思う。なんせコロナには2回ほどかかっていた2023年。3月と7月。
そして突き動かされたように決めた引っ越しを8月にやるという強行突破。その間に実家にも帰省し何なら夏フェスにも行った。そして9月に通勤往復4時間かかる地へ異動。思い起こせば昨年は激動だった気がする。
よくもまぁ色々やってみたと思う。
講演の内容は忙しい仕事の合間に行っていた事もあり正直話されていた有難いお話しはぼやけているけど、最後に見せてくださった笑顔は決して忘れられないくらい今でもインパクトがあって残っている。
これが人を動かす人の顔、表情、雰囲気なんだなぁと強く印象付いている。
そんな、感じて感動した後のコロナ。忘れられない。

2日は完全に落ちるところまで落ち、引きこもったおかげで頭痛は残ったけどなんかクリアになった。
そして、ふと開いたページにとにかく外に出よ、散歩せよとあった。やっぱり動くしかないらしい。
なので今日は読んでいた小説の続きをブックオフへ探しに行くのと取り寄せていた洋服などを見に出かけた。
続きの小説はラッキーな事に無事ゲットでき、別の読みたかった本も合わせて買うことができた。
残念ながら洋服は最近太ってしまってサイズが合わずハットを1点購入。
これで夏場は少し涼しく過ごせそう。

最近ちょこちょこ長年使っていたものが壊れてきていて物入りな日々。早めに買いたいのは折り畳み傘。
調べたらたくさんありすぎて晴雨兼用の折り畳み傘をどれにするか悩み中。できれば紫外線カットも欲しい。
ポン酢もなくなったし、単4電池もなくなった。
引き続きファデーションとアイシャドウも探し中。
やっぱり使ってるCCクリームの毛穴落ちが気になってしょうがない。
洋服に関してはデニムもこれからの季節は暑いので、夏素材のパンツも何か無いかなぁと探し中。
というよりは、この2ヶ月で下腹が育ってしまいズボンが苦しくなってしまって履けるものが欲しいというのが本音。座ると苦しい。けどそこそこ持ってる良いパンツもあるしまた履きたいので、このひと月は育った下腹を元に戻すミッションが生まれた。

始めの苦しい時には、携帯を握りしめているしかなかったけど今では本も読めるようになってきたので有難い。
目にも優しいし。
何より動画と違って自分のペースで進められるのが本の良いところだと思う。
明日はお米がなくなったので、テクテク散歩がてら買いにも行きたい。
"わたしはわたしを肯定する"本の中にもあっけれど今の自分を否定しないために心に留めている。
こんなに引きこもりがちな自分でも明日もじぶんができることをしようと思える。
どうしようもなくなった時に、読み返せる本に出会えているのは本当に有難い。

おかげで今日はまた一歩外に出て、色んな発見をすることができた1日になった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?