【つれづれ】愛情の胃袋と尽くし、尽くされ。

恋愛って、尽くしても、尽くされても
かなわないことってある。

最初はうっとりするような愛情が
だんだん薄くなったり、逆に「邪魔だな」と思うようになったり。


蚊帳の外から見ている分には、本当にうらやましいような
愛情を注がれている女の子も、本人は実はもうその愛情に飽きていて
次の男の子を見ているなんてことだって少なくない。

すべてにおいて、尽くして
相手のために仕事をやめたり、毎日家にいるようにしたり
外出も減って、友達とも会うのを制限したり、趣味も変えたりもして。


愛情って、人によって受け取り方が違うけど
私は胃袋に似ている仕組みなのではないかと思っている。

ずっと愛情に満たされていたはずが、きっと満たされすぎて
愛情用の胃袋がどんどん太って大きくなる。
そのうちに食べても食べても満腹感が得られず、気持ちが落ち着かなくなる。

あとは自分の中での消化スピードによるのかな。


私は比較的「同じブランド」の「いろんな種類」を食べたいビュッフェ型愛情をいっぱい食べたいタイプだけど
中には「ブランドはどっちでもいい」「ラーメンだけ」食べたい人とか
「有名シェフの作る」「フレンチ以外は無理」という人だっているかもしれない。

料理関係なく、自分を満たしてくれるのは変わりないのに
なんか落ち着かなくなっていくのはどうしてなんだろう。


尽くしても尽くされても
胃袋の具合というのはなかなか定まらないよね。
あとはもう自分のコントロール次第なのかもしれない。


愛情の胃袋を常に満たす方法を私は今日もずっと考えている。

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