登校拒否で悩んで苦しんでいる子供は約30万人以上。不登校の起因1位は学校の問題。
こんにちは。
あやねです。
今日は曇り空です。
お天気によって気持ちが左右される
時もありますよね。
やはり、晴れの日は気持ちも明るく
なりますね。
しかし、夏の炎天下はちょっと...。
私は四季を感じられる日本が好きです。
では、本題に入りますね。
今回は『登校拒否』について書いていき
ますね。
【結果】
・登校拒否のお子さんの気持ちを知ることができます。
・登校拒否のお子さんの対応を知ることができます。
・登校拒否のSOSを知ることができ未然に防ぐことができます。
【このようなあなたに読んで頂きたい】
・登校拒否のお子さんをおもちのあなた。
・登校拒否の対応がわらないあなた。
・登校拒否の子供がどの状況であるのか分からないあなた。
【得られる成果】
・登校拒否のお子さんに寄り添うことができます。
・登校拒否のお子さんの原因となることを知ることができます。
・登校拒否のお子さんを登校させることができます。
《30万人以上の子供が苦しんでいる》
近年の不登校や学校を苦しく思う子供は、『推計30万人以上』と言われています。
親御さんも30万人以上の方が不登校に関して悩まれていることになります。
《登校拒否の定義》(文部科学省)
「不登校児童生徒」とは「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により登校しない、あるいは、したくてもできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な
理由による者を除いたもの」
と定義されています。
《不登校生徒数の推移と不登校児童生徒の在籍学校数》
《不登校の起因》
《不登校になった直接のきっかけ》
●36.2% 学校生活に起因
・友人関係をめぐる問題
・教師との関係をめぐる問題
・クラブ活動活動
・部活動等への不適応
・学業の不振
●35.0% 本人の問題に起因
・病気による欠席
・その他本人に関わる問題
●19.1% 家庭生活に起因
・家庭の生活環境の急遽な変化
・親子関係をめぐる問題
・家庭内の不和
●5.5% 不明
●4.2% その他
以上のようになっています。
不登校の起因は学校の問題が1位を占めていますね。
学校に対して納得いかないこと、いじめなどがあるのでしょうか?
家庭が問題の起因は少なく、離婚等の環境の変化にも子供なりに考え対応家庭は子供にとって親子の信頼関係があり安心できる場所になっているのではないかと考えられます。
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《不登校のタイプ》
母子分離不安型
(旧:分離不安タイプ)
・小学生低学年に多く、母親から離れると強い不安がおこる
・母親の関心や愛情を確認し、つなぎとめようとする
・母親の膝に乗ってくるなどのスキンシップを求めてくる
・母親が側に居ると、安心して友達と一緒に遊んだり元気に過ごすことができる
2.情緒混乱型
(旧:良い子息切れタイプ)
・気分の落ち込みや、混乱が強く、頭痛や腹痛などの身体障害がおこる
・不登校になる前は、勉強やスポーツ等を頑張り期待に応えようとしていた
・真面目で几帳面、神経質で完璧思考がある
・学校を休むことへの罪悪感が強く、家に閉じこもりがちである
3.混合型
(旧:甘え依存型タイプ)
・落ち込んでいる時もあるが、好きなことや楽しいことはできる
・学校での出来事など、不登校になったきっかけはあるが、原因が明確でない
・基本的な生活習慣が十分身についていないため、生活リズムが乱れがちである
・逃避、回避的傾向が強く、何かを最後までやり遂げた経験が少ない
4.無気力型
(旧:無気力型タイプ)
・何事にも無気力で、登校することに義務感を感じていない
・心因性の身体状態は全くない
・強く催促すると登校することもあるが、長続きしない
・家では比較的元気で、インターネットやゲームなど、自分の好きなことをして過ごす
5.人間関係型
(旧:学校関係に起因する型タイプ)
・いじめや転校など、人間関係上の明確な問題により登校できなくなる
・登校する意思はあるが、問題を一人で解決できずにいる
・親として思い当たる原因はあるが、本人が話そうとしない場合がある
・頭痛や腹痛などの身体症状を訴える場合がある。
6.ストレスによる神経症を伴う型 (旧:神経症等を伴うタイプ)
・主観的なこだわりを持っており、自分の内的な世界にこもる
・ストレスにより頭痛、腹痛、吐き気、発熱等の身体症状や強迫性の神経症状がある
・摂食障害や自傷行為などを伴うこともある。
・まれに精神疾患の初期症状として症状が起っている場合がある
7.発達障害・学習障害を伴う型 (旧:発達・学力遅延を伴う型タイプ)
・学校にいけない背景に発達障害や学習障害との関連性がある
・極端に不得意な教科(分野)があるため、学習に対する抵抗感を強く持っている
・クラスメイトとうまくコミュニケーションがとれず、孤立している場合がある
・不安や葛藤、怒りをうまく処理できず、パニックを起こすことがある。
《不登校による子供の変化と成長の時期の分析・分類》
《不登校の兆候を感じたら》
家族との会話が少なくなったり、交友関係が少なくなったり、自己中心的な行動は「SOS」の可能性があります。
自信がない時や気力がわかないことは誰にでもあることですが、お子さんが自分で解決できない問題を抱えているのかもしれません。
誰にも言えずに自分の殻に閉じこもり登校拒否となっていることもあります。
『SOS』を感じたら、お子さんの気持ちに関心を持ち、向き合い、お子さんの気持ちを理解し、寄り添い問題を解決することでお子さんは安心し登校できるようになることがあります。
しかし、無理やり登校させると逆効果となり、親子の信頼関係も失ってしまう結果となり兼ねません。
不安で焦るお気持ちは分かりますが、大切なお子さんの将来がかかっている問題です。
十分な時間が必要であることを理解してください。
《行動を起こすことが大切》
『学習の遅れ』『お友達との関係が希薄になる』『生活のリズムが乱れる』などが起こり、学校へ戻りたくても戻れないようになってしまう。という状態に陥ってしまうことがあります。
行動を起こすことは抵抗があるでしょう。
「一緒に頑張ってみよう」とお子さんと一緒にお子さんができることからゆっくりと一緒に行動を起こすことで、不安を取り除き、安心感を与えお子さんにひとりではないという自信を持ってもらうことができます。
親子のかかわりが大切です。
【最後に】
①不登校は30万人の子供が苦しんでいる
②不登校の定義
③不登校生徒数の推移と不登校児童生徒の在籍学校数
④不登校になった直接のきっかけ
⑤不登校のタイプ
⑥不登校による子供の変化と成長の時期の分析・分類
⑦不登校の兆候を感じたら
⑧行動を起こすことが大切
について書いてきました。
不登校となられた親御さんは不安、悲しみをお持ちと思います。
『SOS』を見逃さずに、不登校になられたときはお子さんが登校されるように向き合ってください。
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