転がり続けよう。苔なんてむさない
というYou Tube動画を作りました。
フリーです。そして12分という、見やすい長さだと思われるので、ぜひ、ご覧ください。
起き上がるのが辛い方、腰痛の方、ぎっくり腰を繰り返してしまう方、いろんな意味で首が回らない方、悲しすぎて立ち上がるのも辛い方、日常のちょっとした動作もダンスみたいに優雅だったらいいのにと思う方..... そんな人々に思いきり愛💓💓💓を込めて。
そうそう...その前に、我がボディチューニング・アソシエーションには、密かにyoutube チャンネルなんぞが存在していたのです。とはいえ、ほぼ、通常には存在は見えない。3本くらいしかなかったはずです。なぜなら、ほぼ限定公開の映像をupしていたからです。年末から、何本かのレッスンを限定公開で販売させていただいておりました。ということで、買ってない人は見ることができない。 それでもフォロワーが30名くらいいるよ...みたいな不思議なチャンネルになっていたので、焦って、誰でも見れる動画を作ってみました。私のビデオ編集技術の向上トレーニングも兼ねて。
そんな野望ありありで作った動画ではありましたが、私にとっても、ものすごく「気付き」がたくさんありました。あらためて、普段見過ごしがちな、な〜んでもない、もはや無意識でやっているから存在すら忘れている....そんな【The B Sides】な動きにフォーカスすることは、ムーバーとしても、動きの本質を今一度、考えさせられました。
そして、今回のテーマはログロール....
丸太が転がるようにして起き上がる、あれ。
ヨガやダンスではもちろんですが(maybe)、医療現場や、介護や救急の場面でも、使われていると思います。そして私たちの日常でも、朝起きるとき。夜寝るとき。そして家でゴロゴロするとき。一度もやらない日はないはずです!このログロールがうまくできるようになると、どんなメリットがあるのがどんな動きにつながるのが、動画で解説しています。
そしてちょいちょい....内田のはじけるお転婆シーン、そして世界のユニクロさんとのコラボなど、おまけ映像もありますのでぜひお見逃しなく。
今回、個人的におもしろかったなーと思うのは....やはり..こちらでしょうか。このログロールという動作をつなげて、ゴロゴロ床を転がること、動作というか作業というか、それを2分くらいやり続けてみて、その映像に、勝手に音楽をのっけてみました。カウントさえ取らず、ただ言葉でぶつぶつ言いながら、転がり続けてだけです。撮影時は無音でした。これ.....だからなに?と言われてしまいそうなのですが、けして二人とも「踊ろう」とはしていないんです。ただただ、動作を重ねただけ。自分のカラダの転がる方向の重力に従って、転がり続けただけ。踊るとか、見せるとかそういうインテンションがない。
選曲は適当に。私が大好きなジャズピアニスト、ビル・エバンスの曲を。恐れ多いかとちょっと思いましたが、もちろんビル様の音楽の力は偉大ですが、それにしても、見てて飽きないな....と思ったのです。そして動作からダンスになるってこういう展開なのかなと、ちょっと鳥肌がだったのです。自分の映像みて何言ってるんじい!とお叱りを受けそうですが、その映像の自分さえ、自分じゃない気がしたのです。なぜだろうか?
軽い気持ちでupしたストーリーの映像に、私の妹分であり親友である、シンガポールで活躍するジャイロトニックトレーナーのSHURIちゃんが、メッセージをくれました。
「あやさんがずーっと以前からずっと話されている、日常の動きはもはや〈美しいんだ〉っていうのがよくわかりました!そしてそれは、中からしか生まれない動き。Storyでみたとき、目が離せなかったのは、本能的に美しいと感じる動きだったからだと思う。勝手に目がいっっちゃう感じ😄」
中から生まれる動き.....
本能的に美しい動き.....
この言葉をもらったときに、なんだか答えが出た気がしました。あの映像にうつっているのは私でも、一緒に動いてくれた真由美トレーナーでもなかったのは、全人類とか哺乳類とか生物が行うする普遍的な動き、営みだったからかもしれません。
はやりそういうものが美しい気がしてなりません。
奇想天外奇天烈なポーズとか....なぜか惹かれない。
そんな【The B side】クラブのお仲間になってくれませんか?
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