就活で大事だなと思ったこと3つ。
あやなです。5月になりました。
久しぶりにNoteを書きます!!!!
今日は、「就活で大事だなと思ったこと3つ。」について書き残そうと思います。
私は就活の時期が遅く、去年の今頃から本格的に始めました。
多くの学生はもっと早くから始めますよね、5月は就活が収束に向かう中、少し焦っている学生もいると思いますし、これから就活を始める学生も少なからずいると思います。
私は就活の時期が遅かったのですが、それは大学卒業後どんな道を選択しようかかなり悩み、腑に落ちるまで自分の活動をしていたのもあります。
そもそも「就活」自体をするのか?
就活するとしたら何故するのか?
納得できる道は?進みたい道は?
そんな道を見つけるために就活の軸はなんだ?
散々悩みつつ、自分なりに答えを出して進みました。
私と同じように、どんな学生も「就活」という迷路に迷い込み、正解のない答えを必死に探し、悩んで、踠きますよね。
今日は今、「就活」という迷路に迷い込み、もがいている就活生の出口を見つけるヒントになれば良いなと思い、私が「就活」を通して大事だと思ったことを主に3つ書きていきます。
自分は「社会課題」「ソーシャル」あたりのキーワードが理想の自分にも当てはまる要素なので、同じような方向性で進む方にはより参考になるかもしれません。
自分が納得して、進みたいと思った道を選べるようにどうしたらいいか。
大事なことは3つです。
1. 目的と手段は切り分けよう
"「就活」を目的にしてはいけないよ。"
こんな言葉は結構効くんじゃないでしょうか(汗)
でも改めて「就活」をしてみると、目的と手段を切り分けることは大事ですし、そう考えることで自分を楽にしてあげることもできるな〜と思いました。
「就活」を目的にしてしまうと、自分の道の選択肢はどうしても狭まってしまいます。
目的は企業や就活に左右されない自分の理想の姿とか、大切にしたい価値観において、そこにたどり着く手段として「就活」を位置付けることで、グッと選択肢は広がるはずです。
例えば、「社会課題を解決する企業に入りたい」そう思う学生も多いと思いますが、これを目的にしてしまうと自ずと選択肢は狭くなってしまうと思います。
ぶっちゃけ上記のような学生が本当に望む新卒採用をやっている企業って少ないから。
「社会課題を解決する企業に入りたい」という思いを大切にしつつも、そう思う自分の本質に向き合うと良いと思います。
何故そう思うのか?
その企業に入ってどうなりたいのか?
社会課題を解決する企業じゃないと理想の自分にはなれないのか?
キャリアの選択肢は就活して企業に入る以外にも多くあります。
最終的に、なりたい自分に対してどうして「就活」をするのか?まで辿り着けると自ずと目的と手段を切り分けて考えられると思います。
理想の自分と、今の自分にギャップがあるなと思うのであれば、就活をして入社する企業は今の自分が考える、ファーストステップの位置に置くとか。
私の場合、
社会課題を解決する企業や組織の経営面でのサポートができる人材になるというゴールがあって、そのファーストステップとして事業構築の力をつけるための就活、企業入社を選びました。
また、目的にである理想の自分が新卒で入社する会社で体現できる場所を選ぶとかでもいいと思います。
「社会課題を解決する企業に入りたい」という思いが、"本質的には誰かの役に立ち笑顔にさせることが自分の幸せにつながるのかも"、と思えばそんな価値観を大切にしている企業で働くことを手段にするとか。
目的と手段の捉え方や関係性は人それぞれですし、
自分に最適な形を選ぶことが良いと思います。正解はありません。
就活は手段の一つに過ぎません。どこかの企業に入ることも、一つの手段であり、長い道のりの一歩だと思っています。
だから、必ずしも企業の理念とかビジョンとかと自分の目標が完全に同じである必要はないと思います。
ある程度は同じ方向を向いている必要がありますが、目的と手段を切り分けた時、完全に同じ方向を向くこともないですよね。
私は、「自分はこういう目標があって、近づくために貴方の企業を使わせていただきますね^^ 」みたいなスタンスで就活していましたが(笑)
そっちの方が自分の軸もブレないですし、自信もつきます。
2. 譲れないことだけはっきりさせよう
就活生に突きつけらる最大の課題は、
「就活軸」を決めよう。
ですよね。どの企業の1次面接にいっても、ほぼ決まり文句のように聞かれる気がします。(笑)
就活軸の項目が多ければ多いほど、中身が具体的で詰まってれば詰まってるほどいい気がして、多くの人はフィードバックをもらいながら必死に言語化するのではないでしょうか。
そりゃ具体的で、論理的であるほど、面接で印象も良いだろうし、自分も安心するとは思います。
けど自分は心にも思ってない言葉で論理武装された就活軸は、自分のBESTな選択を導かないと思います。面接進むに連れて、違和感を感じるでしょう。
でも、就活軸ちゃんと具体性があって詰まってなきゃいけないんじゃない、、??
ここで大事なのは、自分にとって「譲れないこと」「譲れない軸」「譲れない条件」だけは具体的にはっきりさせておくことです。
正直、面談や面接だけじゃ企業の細部まで知って理解することは不可能です。それはもう、そういうもんだと思ってた方がいいですね(笑)
なので、「譲れないこと」だけは具体的に言語化し、伝えること。
" 私の企業選びで「譲れないこと」は〇〇なんですが、貴方の企業は合いますか?"
ぐらいのスタンスで望むことも大事です。
例えば、「社会課題解決を行う企業に就職したい。」こう思う学生は多いと思いなと思っています。事業内容やビジョンがソーシャルな方向だったら良いなと。
これを「譲れないこと」としたいのであれば、「社会課題解決を行う企業」が具体的にどんな企業なのか、どんな企業であれば働きたいと思うのかを深掘りした方が良いです。
ぶっちゃけ、どの企業も社会の課題の解決として事業を起こしています。
しかし自分の望む事業やビジョンの方向性や、組織の価値観の浸透性の程度がどのくらいなのかをはっきりさせておいた方がいいと思いました。
「譲れないこと」なのであれば、具体的に言語化できると思います。抽象的な所で止まってしまうのであれば、自分にとって本当に「譲れないこと」なのか問い直してみると良いと思います!
「譲れないこと」ははっきりさせる。
一方で、自分にはまだ見えない、答えが出ないことも多いと思うのですが、"どこからが自分の答えが出ない問い" なのかを自分で認識して人に説明できる状態だと良いと思います。
"ここまでは見えているけど、ここからは今の自分には見えない。
でも、こんな挑戦をしながら道を作っていきたい。"
と伝えられると、企業の人の理解を得られそうですし、最適な自分のステップを見つけられるだろうと思いました。
就活ではしっかりこだわりを持ちつつ、適切な妥協も必要だということを感じました。
3. どの企業の面接にいっても自分を一貫させよう
・就活における目的と手段は切り分けること、
・その上で就活軸で「譲れないこと」だけは深掘りして言語化しておくこと。
この2つの大事なことを踏まえて、どの企業の面接に行っても自分の主張や発言は一貫したものであることが大事だと思います。
業界が違くても、職種が違くてもです。
どうしても、"企業の面接を通過したい!内定が欲しい!"
という気持ちが先行すると、少しでも企業に合わせた就活軸や自分の価値観が必要だと思って発言してしまうのではないでしょうか....。(わかりますm)
しかし、企業の理念やビジョン、職種に合わせて自分をカメレオンのように合わせてしまっては絶対に辻褄が合わないタイミング、違和感を感じる時が来ると思います。
ここまでで述べたように、就活における、目的と手段をしっかり切り分けて考えられていれば、会社に合わせて就活軸を変える必要もなくなると思います。
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◆まとめ
以上3つの大事なことを書きました。
1.目的と手段は切り分けよう
2. 譲れないことだけはっきりさせよう
3. どの企業の面接にいっても自分を一貫させよう
企業に依存しない形での、自身の就活の目的、それに対する手段、そこから生まれた就活軸を持っていれば、必ず自分が納得できる道と出会えると私は思っています。
ぜひ、現在就活中で少し道が見えなくなってきたな、、と不安に思う人は大事なこと3つについて考えてみて欲しいと思います!!
就活して企業に入ることはあくまで「手段」の一つだと思います。
私は、
"これが今自分に選択できる納得できる道だ!"と思ったら思い切って進んでみて、自分の選択を正解にするため努力することが大事だと思いますし、
もし、"自分の選んだ道が間違っていた、方向転換しよう"と思ったら、
そのタイミングで舵取りを変えたらいいと思っています。
最初に入る企業が人生の全てを決めるわけじゃないと思うので、そこは気楽に考えつつ就職活動を進めていって欲しいです!
終わり