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勝手にイメージ作りしていた、英語を話せる人物像。

みなさま、こんにちは☆今日は本業の英語について。みなさまの持っている「英語を話せる人」って、どんなイメージでしょうか?意外と勝手にイメージを作り出しているかもしれません。今日はそんなお話。少しでも英語へのハードルが下がれば幸いです!


大学生の時に初めて韓国に行ってから、たくさんの国に旅行で行きました。ついにはイギリスに住むこともでき、かなりハッピー!なはずだったのですが、実際に渡英してみると全く英語が話せない。海外旅行と英会話教室で良い気になっていた自分を呪いたいくらいに英語が話せませんでした。英語を話せなかったのは、たくさん理由があるのですが、その一つに「勝手に英語を話せる人物像を作っていた。」というものがあることに気が付きました。

そんな人物像とは?!

「常にハイテンションでいつも笑っている人」。結構どこにでもいそうな気がしますが、「ハイテンション」なところがポイントです。

イギリスに行く直前まで通っていた英会話教室。様々な人種の先生がいたのですが、決まってみんなハイテンションでした。学校で聞いていたリスニングのCDも常にハイテンションだった覚えがあります。でも当たり前です、彼らからするとお仕事です。ハイテンションでしょう。私自身、英会話講師をしていますが、授業になるとスイッチをオンにし、いつもよりテンション高めに生徒さんたちに接します。暗い英会話講師ってなんだか嫌ですよね。笑

でもこの「ハイテンションで明るい人」というイメージが、私が英語を話すのに自信を失う原因の一つだったと思います。なぜか英語を話すときにはハイテンションにならないといけないと思い込んでいました。そうすると、イギリス生活は地獄です。常に英語を話さないといけないので、常にハイテンションでいないといけないことになります。ですが、英語を話す=ハイテンションの法則が勝手に自分の中で出来ていて、ローテンションで英語を話すことができませんでした。謎なストレスです。笑

しかし、これがついに晴れることに!私はデザイナーズブランドのブティックでショップ店員をしていたのですが、閉店間際のお店で同僚と話していたところ。その日はなんだかいつも以上に疲れていたんですね。同僚に向かって、「今日ご飯作るのめんどくさいなぁ。お寿司買って帰ろなかな。」とボソッと言ったんです。(ちょうどお店の目の前に、「itsu」というお寿司屋さんがありました。閉店間際には半額になったんです。笑)

念願の超ローテンションです!どうでもいいくらい何気ない一言なんですが、これを英語でめちゃくちゃテンション低く言えたことに自分で驚き、夜ご飯も作りたくないくらい疲れてたのが一気に吹き飛びました!

私にとって呪縛だった「ハイテンションで英語を話す人」のイメージを乗り越え、ついにローテンションで話すことに成功しました。「いつになったら英語を自信を持って使えるんだろう?」と悩んでいたのですが、このしょうもない一言をボソッと言えたことで自信が付きました。

これはあくまで私の体験談で、もしかしたら「ハイテンションなイメージ」を持っていたのは私だけかもしれません。この記事への共感度はゼロかもしれません。ですが、きっと英語が話せない人は、自分の中で勝手に「英語を話せる人」のイメージを作り出しているかもしれません。それは、もしかしたら威厳たっぷりに話すイメージかもしれないし、とにかく早口でまくし立てる人かもしれない。

残念ながらそのイメージを乗り越えない限りは、英語を使う自信は付きません。しかし、果敢に英語を話す努力をすることによって、いつの日かイメージが覆されるはずです。

解決方法は、「とにかく英語を話す!」。シンプルだけど、これに限ります。私も「ハイテンションで話すの疲れるし嫌だなぁ」と思いながらも、いつの日かローテンションで話せる日を夢見てトライしていました。気軽に海外に行けないここ数年は、英語をひたすら話すのは難しいと思います。しかし、普段の日常に英会話レッスンに参加してみたり、独り言を英語にしてみるなど(笑)なにかと工夫は出来ます。

今日は自分が勝手に作っているイメージについてでした。ぜひそのイメージに打ち勝ってほしいと思います!!



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