相性の良い人とお仕事しよう。

みなさま、こんにちは☆今日は日々感じている「誰とお仕事をするかの大切さ」について。去年あたりから一緒にお仕事をする方々が、めっちゃ自分とマッチしていて過ごしやすいなと思っています。退職・転職理由の一番が「人間関係」だそうで、フリーランスでお仕事していても人間関係って大切だなぁと思っています。今日はそんなお話。

私が帰国してから「フリーランスの英会話講師」になった大きな理由が、「日本の義務教育を変えたい！」という想いからでした。中高大学と英語の授業があったにも関わらず、渡英してから全く英語が使えずに大変苦労しました。中国や韓国、台湾の子たちは平均して日本人よりも英語が堪能でした。理由を聞いてみると、「学校で習ったよ。」の一言。「私も学校で習ったんだけどなぁ」と思いつつも英語を苦労して習得する毎日が続きました。

英語を使いこなせるようになってくると、世界共通語としての英語は、「日本の中学レベル」で十分だということを痛感しました。（ネイティブと話すにはもっと高いレベルがいりますが、英語話者の8割はノン・ネイティブなので問題なし）。

しっかりと中学英語を使いこなせるようになっていない日本の義務教育に疑問を感じたわけです。

こんなバックグラウンドから「フリーランスの英会話」というお仕事を選んだわけですが、最初は誰にも共感してもらえず辛かったのを覚えています。まさに仲間がいない状態です。自分自身のキャリアも会社員として築いてきたし、友人や家族も会社員ばかり。フリーランスだから一人で頑張らないといけないのかなと思い悩むことも多々ありました。

「義務教育を変えるなんて政治家にならないと無理だよ」とか、「社会問題に目を向けてるとしんどくなるから、もっと楽しい仕事したら？」とか。酷いことも沢山言われてきましたが、諦めなくて良かったなと思います。希望を失わずにコツコツと沢山の人と出会っていくうちに、ぴったりと意見が合う人に出会い始めることができてきました。かなり時間がかかりましたが。

一度、相性のいい人に出会えるとあとは楽ちん。芋ずる式でした。笑　その人の周りとも、たいてい相性が良いです。

人それぞれ、相性の良さを決めるポイントがあるかと思いますが、私の場合は完全に「１言って１０理解してくれる」です。１０までは大げさかもしれませんが笑、それほどまでに理解してくれると仕事がめちゃくちゃスムーズです。自分のやりたいことがスラスラと叶えられていく感じがします。一人で取り組んでいた時よりもアイディアが豊富になり、さらに実現力が高まります。

しかも相性の良さってすぐに分かるので、長い期間を共にしなくても見抜けるのが良いところ。ふと考えてみると、今一緒にお仕事をさせて頂いている方たちって、知り合って一年も経っていない人もいます。

相性のいい最初の一人を見つけるのは結構大変ですが、一人知り合ってしまえばあとは意外と楽々と見つかります。もし今、一人で頑張っていて心細い方がいたとしても、希望を持って色んな人と出会うのをオススメします。きっと出会えるはずだから。