もっと選択肢を知っていたら人生変わってたかも。

みなさま、こんにちは☆世の中には沢山の選択肢があるのは分かっているけれど、そもそも検索ワードが分からなかったり、それが自分に当てはまってるのか分からないことって多くないですか？私は多かったです。

ロンドンから帰国してからフリーランスという働き方を始めてから、ありがたいことに沢山の方々と知り合います。「こんな働き方あったんだ」「こんな人生の選択あったのか」と今でも驚くことが多々あります。それほどまでに選択肢って多様だなと思います。

よく「調べたら分かるやん」の一言を聞くことが多いのですが、そもそも知らないと調べなくないですか？結婚に関しても、役所に婚姻届けを出す一般的な結婚しか知らないと「事実婚」なんてキーワードには至らないはず。結婚に関わること以外にも新卒時の就職、転職にまつわることまで、ありとあらゆることで知らないことが多いと思います。

私がロンドンに渡った2014年。私の中での「働く」ことに関しての知識は、「就職」するか「フリーランス」で働くかの二択しか持ち合わせていませんでした。ロンドン生活を2年続けている間に日本のお仕事環境も変わっていたようで、帰国してフリーランスでの働き方を始めてから「副業」している人の多さに驚きました。ロンドンに行く前は会社員しかしたことがなかったので、会社に入らない＝フリーランスしかないと思っていた私。いつのまにか会社に勤めながら他のお仕事をするというスタイルが一部で導入されていることに驚きました。そんな方法があったのであれば、何のコネクションもキャリアもないのに、ただただ無謀なフリーランスという道はきっと選ばなかったでしょう。

当時は「副業」という言葉も知らなかったので、もちろん調べろこともありません。しかし当時の私が「副業」という言葉を知っていたら、もしかしたら調べることができたかも。そんな風に思います。

もっと色んな人の働き方や人生の送り方を知っていたら、自分の選択肢も変わってきたかなぁと思います。決して後悔はしていないのですが、大学生と接していると、何でも調べられる時代に生きている若者たちも悩んでいるように感じます。特に若い時であれば交友関係も狭いのでしょうがないですよね。

こんな悩みを解決したいと思い、新しくスタートした取り組みが「a piece of CASE」。おちゃのこさいさいの意味である「a piece of cake」を文字って、「色んなCASE（事例）を知って、人生今よりおちゃのこさいさいに過ごそうよ」というメッセージを込めて名付けました。

apieceofCASE｜note

イベントを定期的に開催していく予定です。ゲストをお呼びして、「女性の選択肢」をどんどん増やしていきたいなと思っています。初回は主催者によるトークイベント。私たちも沢山の選択をしてきたので、少しでもみなさんの参考になれば嬉しいな。