新ゲーム開発に向けてのセッション。

みなさま、こんにちは、あやみです☆先月から新しく自分たちで「シリアスゲーム」を作ることになり、ワクワクしているところです♪♪

新作ゲームのテーマはざっくりと「女性」「あきらめ」などに決定しました。めちゃザックリ!笑

社会課題を解決するためにゲームを用いる手法のことを「シリアスゲーム」というのですが、「1つのゲームに1つのメッセージを込める」というのが大前提。ということで、このザックリすぎるテーマをさらに深めるために、先日セッションを行いました。といっても、私が色々経験してきたことなどを中心にシェアしました。

結果ですね、より散らかった気がしてます。笑 課題、多すぎました!!
ライフイベント、働き方、性被害にまで話は及びました。もはやどこを切り口にしたらいいのか分かりません。笑


ライフイベントに関しては、未婚か既婚か。さらに子持ちか子無しか。私は比較的自由な働き方をさせてもらっているのですが、30代にもなってくると、「会えない友達」というのが多く存在しているように感じます。どうしても「子持ち同士」で集まりやすかったり、「未婚同士」で飲みに行ったりね。この線引きは30代になってから色濃く感じ、個人的には寂しいなぁと思うことも多いポイントです。

働き方に関しては、自分や周りの友達を見ていても、女性は中高生の段階で男性よりも将来を考えて進路を決めているなと感じます。結婚&出産願望が強い人は「地元」「事務職」を選びがちな傾向だったかなと。そして、やりたい仕事を突き詰めていると気が付いたらあっという間に30代。

私は27歳からロンドンで働き、帰国したのは29歳の時でした。会う人会う人に「婚期逃したね」と言われたのを覚えています。ロンドンではそんなこと誰からも言われなかったので、帰国して一気にこの国に嫌気がさしたのは言うまでもありません。笑

私は現在、大学や専門学校で英語を教えているので10代後半の子たちと関わることが多いです。学生たちと話していても、女の子の方が「将来やりたいことあるから結婚したくない」という言葉が多く出ています。事実婚など結婚に対してアップデートされていることが多いなと感じていたのですが、まだまだ10代の子たちの結婚観は古いままのようです。これは親の影響かしら?

性被害の話に関しては、武内さんの想像を超えていたようで、どんどん顔が歪んでいくのが面白かったです。笑 娘ちゃんいるから、余計に嫌悪感だっただろうなぁと思います。女性なら誰もが「痴漢」で嫌な思いをしたことはあるんじゃないでしょうか?私自身、一番最初に経験したのは小学生の頃でしたし、友達で痴漢に遭ったことがない子は私の周りではいません。

毎日、謎のおじさんが家まで付いてくるというイベントが起こったり(集団下校にしてくれと何度思ったことか)、卑猥な電話もしょっちゅうかかってきてたし(今スマホだからないのかな?)、コートをバッと脱がれて相手が全裸だった時には、「マジでこのパターンあるんや」と冷静に思いましたね。盗撮も多かったし、ここには簡単に書けないほどの被害に遭っている友達もいます。

つらつらと書いてみましたが、決して「女性は大変なんだよ」ということをアピールしたいわけではありません。こういうことを知ってから、しっかりと話し合っていきたいなと思っています。そんなツールになるようなゲームができたら嬉しいなぁ。今週日曜日はゲーム開発のミーティング♪♪どんな風に進んでいくのか、乞うご期待!!



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