見出し画像

SDGs「つくる責任 つかう責任」で私たちにできること

私は職業柄、捨てるもの(ごみ)について考えさせられることがあります。

なぜ、こんなに捨てるものが多いのか
なぜ、使えるのに捨ててしまうのか
なぜ、使わないのに買うのか

ごみの問題はSDGsに大きく関わる問題ですよね。

画像1

SDGsの12の目標の1つの「つくる責任 つかう責任」について、一人一人が出来ることについて考えてみました。

ひとりひとりに出来ることはシンプルライフの実現になる

「ごみを減らす」つまりそれは「捨てる量を減らす」こと。

わたしたち個人で出来ることは、捨てるごみを減らす努力。物を捨てる時のゴミの分別、使い捨てのものは極力減らすなどがありますよね。

小さな努力は侮れません。サランラップ一つをとっても蓋つきの容器に入れたらごみは減ります。

無駄がなくなるだけでも、節約にもなりますし、シンプルライフの実現のになるのではないかと思います。

家庭ごみは減っているけれど…

冒頭でも書きましたが、正直、使えるものが捨てられている現実ですが、統計を見ると家庭ごみは減っています。

画像2

小学生のため環境リサイクル学習ホームページの画像がわかりやすかったので引用させてもらいました。

コレを見ると家庭ごみは減っていますよね。でも、年間で言うと2014年で4,432tと膨大な量です。

それでもごみの量が減っているのは、リサイクルが浸透してきた証拠だと思います。

ただ、出されたごみがどう処理されているのかというと、リサイクルできるものばかりではなく、分別して出されたごみの大半が焼却されているようです。

どうしたらごみは減らせるのでしょう

生活をしていたら、ごみの出ない日はありませんよね。でも、減らす努力はできると私は思うのです。

例えば、「本当に必要なものなのか考えて買うこと」。

買物に行った時、「これは使えそうだな」と衝動買いしたものの、そんなに使わなかったものはたくさんありませんか?

つまり、その買ったものは「そんなに重要ではないもの」と言えます。

そして、数年後には棚の奥の方に入ってしまい眠った状態。不用なものになりいつかごみとして捨てられていきます。

作った方のことを考えると悲しいですよね^^;

買うか買わないかしっかり吟味するだけでも、節約にもなると思うのです。衝動買いの危険ですよね。

ごみは減らしたいけど捨てることから始める

断捨離がコロナ渦で一時期ブームになり、ごみの量が増えました。おうち時間が増えることで、不用なものがどんどん捨てられていったのですね。

わたしの住む地方では、一般家庭の方が持ち込みできる清掃センターに長蛇の列が出来たそうです。

一時はごみは増えましたが、いるものといらないものの整理をすることは良いことですよね。いるものだけが残りスッキリします。

そして不用なものはつぎ足して買わないこと!

これでシンプルライフの実現になるのではないかと思います。

シンプルに暮らすことは環境に優しい

画像3

便利な世の中になると、ごみは増えていきます。プラごみを見ているとよくわかりますね。

空のペットボトルのごみの量は減りません。そして、まだ飲みきっていないペットボトルが捨てられているときもあります。

ひとりひとりの心がけですよね。

ペットボトルの捨て方も、キャップと本体は別々、ラベルをはがすのには理由があります。リサイクルしやすくするためです。

ほんの少しのことが、環境に優しくなります。

今回、書かせていただいた不用なものへの考え方も環境に優しいことの1つだと思うのです。

シンプルライフに生活していけたら、環境にも自分にも優しいですよね。

あらためて、心掛けたいと思いました。

#SDGsへの向き合い方

この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?