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ずっと行きたかった南知多へ、ほどほどの旅

久しぶりに、少し旅に出てきた。今の時期、こういった旅に出てきたっていう発信はしてもいいのだろうかって、毎回毎回ちょっと悩ましいなって思ってしまうのだけれど、それでもわたしは自分の記録としてちゃんと残しておきたいなって気持ちがあるから、旅日記を書こうと思う。

今回行ったのは、愛知県にある知多半島の先っぽ、南知多。この場所にはずっとずっと行ってみたいと思っていたから、今回念願叶ってついに。

ちなみに今回は公共交通機関ではなく、大阪から旦那が運転する車でばびゅんと行ってきました。(旦那よ、いつも運転ありがとう)

朝イチで大阪を出発して助手席で揺られること数時間。ドライブ中って、旦那と2人だけの空間だから、平日ゆっくり話せていなかった分、弾丸でお喋りし続けた。って言ってもわたしが一方的にお話ししていただけなのだけど。

南知多に到着したのはちょうどお昼頃。腹ごしらえに丼丸で海鮮丼をいただきました。南知多まで来て昼食はチェーン店ってところが突っ込みどころではあるのだけど、丼丸はどこの店舗でもおいしいからいいよね。ここのお店は豚汁が赤だしで、おいしかったなぁ。

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腹ごしらえを終えてまず到着したのはこちら。南知多ビーチランド

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今回は旦那との2人旅ではなく、友人の勝手に岐阜県観光大使と、大使の友人と合わせて6人旅。大使の友人たちは今回初対面だったのだけれど、「友達の友達はみんな友達」の精神なので、特に問題なし。みんなそれぞれ出発地点がばらばらだったので、このビーチランドで現地集合でした。

待ち合わせ時間は13時にここだったのだけれど、事前にHPを見ると13時からイルカ・アシカショーが開催されるとのことだったので、急いでイルカスタジアムへ。

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前半15分はアシカショー。アシカ1頭だけでここまで魅せられるのかぁと驚き。アシカってこんなにジャンプするんだね。芸達者ですごい。

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そして次はイルカショー。4頭のイルカが色んな芸を見せてくれました。4頭が一緒にこうしてキレイにジャンプしてくれるってすごいよね。1頭くらい失敗しちゃってもよさそうなのに、それぞれちゃんと同じ高さまで飛んでくれるから、見てて楽しかったし、写真撮ってても楽しかった。

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ビーチランドのイルカスタジアムは、そんなに広くなくて、だからこそイルカやアシカがすごくダイナミックに見えるというか。きっと同じ芸でも会場がとっても大きかったりするとこじんまりと見えてしまうから、この会場の大きさに沿ったプログラムだったなぁって思った。見ごたえあったな。

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ちなみに敷地内のごみ箱はぜんぶイルカさんだった。かわいい。

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アシカ・イルカショーのお次は間髪いれずにペンギンパフォーマンス。
ペンギン1羽があっちに行ったりこっちに行ったり、ゲストと記念写真撮影したり、跳び箱飛んだりしていたのだけど、そもそもペンギンって芸出来るんだ!?とびっくり。ぽてぽて歩いている姿もとっても可愛かったなぁ。

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こじんまりとした水族館ではあったけれど、他にもスナメリがいたり、でっかいセイウチがいたり、わたしが好きなチンアナゴがいたり、とっても楽しめる場所だったな。

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水族館の後は近くのカフェで一休み。ここにきて初めて、集合した6人みんなで談笑の時間。ビーチランドで合流して、ちょろっと自己紹介して、思い思いに楽しんでいたから、そういえばまだそんなに話してなかったな、なんて思ったりもして、みんながそれぞれどこで出会ったのかとかそういう話をいっぱいした。

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そして、移動して、今回のメインの目的地、南知多ゲストハウスほどほどに到着。

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玄関に入ると「ようこそ ほどほど」と猫ちゃんたちがお出迎え。

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南知多はよく海沿いの町ということもあって、色んな所でかもめがいたのだけれど、このゲストハウスにもいたるところにカモメのモチーフが。

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寒い時期はとっても冷えるので、あったか靴下もご自由にお使いくださいとのことで置かれていた。オーナーのやさしさ。この日はそんなに寒くなかったので使わなかったけれど、冬だとありがたいよね。

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共有スペースはなんだかとってもほっこり落ち着く空間。初めて来た場所なのに、「ただいま~」って言いたくなるような感じ。畳にこたつ、縁側に程よい太陽の光。こういう場所、とっても好きなんだよな。

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キッチンも自由に使える。近くの市場やスーパーで食材を買ってきて、ここで調理して食べる人が多いそう。調味料や食器類も全部そろっているから、食材さえ買っていけばあとはなんとかなる感じ。

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たくさんのおちょこも用意されていた。「呑みすぎ注意 おちょこBOX」って、なんだかかわいいネーミング。

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この飾ってある右側の本『日本ゲストハウスめぐり』。わたしはこの本を読んでどうしてもこのほどほどに行ってみたい!って思っていたから、すごく感慨深かった。4年くらい言ってみたいって気持ちをあっため続けていたから、今回ようやく念願がかなった感じ。

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荷物を置いて、チェックインをして、ひとまず近くの温泉へ。ゆっくり湯船に浸かって、1日の疲れを癒します。大きい湯船に浸かると色んな糸がゆるゆるほどけていくような気がしてすごくリラックスできる。夕方に行ったからかそんなに混んでもないし、入りやすいお風呂でした。

そして、ほどほどに戻ってからは夕食の時間。みんなが代わる代わるキッチンにたち、それぞれが夕食を作ります。机にどんどん乗せられていくご飯たち。地元のスーパーで買った色んな食材たちがこの日のわたしたちの晩ご飯に早変わり。どれもおいしい。

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オーナー夫妻がご厚意で用意してくださったのは南知多のわかめのお鍋。このわかめ、しゃぶしゃぶすると茶色だったのがきれいな青に変わって、みんなで「おおー!!」となった。なかなか嚙み切れないほどの弾力のあるしっかりめのわかめ、とってもとってもおいしかった。

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日付が変わるまで、みんなでおいしいご飯を食べて、おいしいお酒を飲んで、ずっとずっとおしゃべりして笑って。久しぶりに「ザ・ゲストハウス!」みたいな気持ちを味わった。ここに集ったみんなは全員が旅人で各々が全国のゲストハウスを巡っている人たちばかりなんだけれど、昨今の情勢的にそういう旅がなかなかできていなかったからか「久しぶりのこれぞゲストハウスって感じがめっちゃいい」って口々に言っていた。

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今回のほどほどに関してはこうしてわたしたち知り合い同士で貸し切りにしていたのだけれど、次はこうした貸し切りにしなくっても躊躇なく来れるような状況になっていたらいいな。また今までみたいに、気を遣うことなく旅が出来たり、ゲストハウスに泊まれる日が早く来ればいいのになって思っている。

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ぐっすり眠って翌朝。みんな早起きで、わたしが起きた頃にはもうほとんどの人たちがすでに共有スペースで談笑していた。ふかふかな枕でぐっすり眠っていたら出遅れてしまったよ(笑)

楽しかった時間はあっという間で、ほどほどをみんなでチェックアウト。本当に居心地の良い楽しいゲストハウスだった。来れて良かったな。また来たいな。

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朝食は近くのカフェでトーストを。一晩を一緒に過ごしたみんなと過ごせる最後の時間。「次はどこのゲストハウスで集合する?」なんて言いながら、楽しい時間を過ごした。

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朝食後、これにてみんなとは解散。「また会おう」「楽しかった」「ありがとう」と口々に言い合って、それぞれの場所に帰っていった。

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わたしと旦那は近くの海を見に行ってみたり、お昼ごはんにラーメンを食べたり。

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帰り道に寄ったのは常滑市のやきもの散歩道。かわいい町並みをぐるっと歩いてお散歩。

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大きな招き猫のとこにゃんがいたり、立派な登り窯があったり。

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町並みもとっても可愛い。

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思わずたくさんシャッターを切ってしまった。

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大満喫の知多半島。初めて訪れた場所だったけれど、どこに行っても楽しくて、すっごく充実した旅になった。

ずっとずっと行きたいと思っていた場所にようやく行けた今回。2021年にやりたい50のことで挙げていた場所でもあったから、こうして少しずつ自分の小さな願望を叶えられるのっていいな。

今回もとっても良い旅でした。


おつかれさまでした。



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