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とても平和な1日、彼の30歳の誕生日

今日は旦那さんの30歳の誕生日だ。とてもおめでたい日。お誕生日おめでとう。産まれてきてくれてありがとう。

昨日の夜はいつものように日付が変わる前にお布団に入った。24時を10分後に控える時点ですでに横にいる彼から寝息が聞こえてくる。一応、寝る前の挨拶だけはしておこうと、寝息を立てて眠る彼に「おやすみ~」と声をかけた。

すると、彼はパチッと目を開けた。あれ、起きてるやん。

「……はっ!んばっ!!!」

彼はそれだけを言ってまた瞼を閉じた。彼はもうすでに寝ていた。なのにわたしの「おやすみ~」になんとか反応してくれたっぽい。律儀な男である。

でも、突然の「んばっ!!!」が面白すぎたので、彼が寝ている横で起こさないように笑いをこらえるのが大変だった。朝起きたら絶対これを彼に伝えようと思ってわざわざiPhoneのメモに残した。

夢を見た。彼が後ろからギュッとしてくれた。と思ったら、後ろからわたしのお腹の前に腕を回してギュッと力を入れて締め上げようとしていた。苦しくなったわたしは「キモチワルイ~~~」と言った。

現実でも「キモチワルイ~~~」と言っていた。自分の寝言で起きた。

既に起きていた彼が「嫁ちゃん大丈夫か~~~」と心配そうに駆け寄ってきた。30歳になったばかりの彼に一番最初にかけた言葉が「キモチワルイ」で大変申し訳ない。

そのあとすぐに「お誕生日おめでとう」と伝え「ありがとう」と返ってきた。寝ぼけたままの頭で「昨日の夜のこと、覚えてる?あなたの20代最後の言葉"んばっ"やったんやで」と言いながら、思い出し笑いをして完全に目が覚めた。30歳になったばかりの彼の1日のスタートを、完全にわたしのペースに巻き込んでしまった。大変申し訳ない。

今日はおめでたい日なので、びっくりドンキーにモーニングに行く予定だった。でも、お腹が空きすぎてお店がオープンする9時まで待てず、モーニングに行く前に朝食を食べた。モーニングとは。

そしてちゃんとびっくりドンキーでもモーニングを食べた。カリカリのトーストがとてもおいしかった。
ドリンクセットのドリンクは、ホットコーヒーとアイスコーヒーであればおかわりが無料だった。無料のおかわりにかなり惹かれたものの、授乳中でカフェインを控えているわたしは妥協してオレンジジュースにした。「おかわりできないのに同じ値段…」ってちょっとしょぼくれながらテーブルに到着したオレンジジュースを見たら、想像の3倍くらいの大きさでびっくりした。上の写真じゃあまり伝わらないのが悔しいのだけど、思ってたよりもかなりでかかった。このサイズならおかわりしなくても十分って思った。コーヒー3倍分くらいの量が入っていた。
びっくりドンキーのモーニング、満足度がものすごく高かったのでまた行きたい。

昼からは彼の両親を自宅に招いて焼き肉パーティをした。主役の彼がせっせとお肉を焼いてくれた。主役とは。
お肉に夢中になりすぎて写真を取り損ねてしまった。おいしかった。

デザートにケーキを食べた。ろうそくを3本立てて「おめでとう~」って祝って彼に火を消してもらった。
「30歳の抱負をどうぞ」とコメントを求めると「30代も元気に過ごします」と、50代の人が答えそうな返事が返ってきた。

朝食とびっくりドンキーモーニングとお家焼き肉とバースデーケーキを食べてお腹がいっぱいになった。
19時を過ぎた頃「お腹空いてる?」と聞かれたけど全然減っておらず「多分22時過ぎたくらいに減ってくると思う」と答えた。21時過ぎの現在、まだお腹は減っていないのでとりあえずnoteを書いている。


なんだか、とても平和な1日だった。

彼の誕生日を祝うのは今年で11回目なのだけど、毎年この日を無事に迎えられたことを嬉しく思う。
毎年毎年思う。産まれてきてくれてありがとう。
彼がいないわたしの人生は考えられない。産まれてきてくれて、わたしと出会ってくれて、生涯のパートナーになってくれて、本当にありがとう。あなたがいなければ、今のわたしはいなかった。可愛い娘ちゃんにも出会えなかった。こんなに幸せな生活があることを知ることもできなかった。本気でそう思っている。

これからもずっとずっと隣で誕生日が祝えますように。

あなたのことが大好きです。


今日もおつかれさまでした。



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