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文学フリマ東京に向けて、新刊をつくることにしました【あやめしの部屋】

5月19日に開催される「文学フリマ東京38」に出店することにした。

本当に、ギリギリまで出るかどうか悩んでて。申し込み自体は昨年の11月頃にはしていたものの、出店料の払い込み期限までずっと、本当に出るかどうか決めかねていた。

というのも、2023年の9月に大阪、11月に東京、今年の1月に京都と、3か所の文学フリマに出店して、初めて作ったエッセイ集『そんなわけで、今日もおつかれさまでした。』をたくさんの人に手に取ってもらえて。自分が出れる範囲の文学フリマを一回りして、ひと段落ついたなぁという感覚が自分の中であったからこそ、次に文学フリマに出店するのであれば、「新刊を作って持って行かないと」という意識が生まれた。

だから、次に出店する文学フリマを、5月の東京にすべきか、9月の大阪にすべきかで結構悩んでいた。それはつまり、新刊を5月に出すのか、9月に出すのか、どっちにしようか悩んでいたということ。

さっさと動いてしまえばいいものの、今年から、ライターとして本格的に動き始めるようになったことと、ライター塾の講義の課題なんかも同時に重なって来るので、新刊を出すにあたっての執筆期間がうまく確保できない可能性があるなぁというのが気がかりで。なかなか「新刊を作るぞ!」というスイッチを自分の中で入れられず、ずっとうじうじと「どうしようかな……」と思い続けていた。

でも、いざ入金期限が迫って来て、本当に決断しなければならなくなった時、今一度自分に問いかけたところ出て来た答えは「やるか……!」だった。

というわけで、なんかだらだらと書いてきたのだけれど、5月19日に開催される文学フリマ東京に出店します。そこに、新刊を持っていけるよう、現在制作を進めています。

で、新刊がどんなものなのか、そして現段階でどこまで制作が進んでいるのか、リアルタイムの状況を、メンバーシップの方々と共有しながら進めていこうかなと思っています。

というわけで、実際に5月に出そうと思っている新刊の情報は、こんな感じ。

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