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久しぶりにコンタクトを着用して思ったこと

ここ2年ほど、普段はメガネで生活している。

以前は、毎日ずっとコンタクトで生活するコンタクトユーザーだった。わたしの視力は裸眼だと0.1もないので、コンタクトがないと本当にやっていけなかった。メニコンのサブスクで、定期的に眼科に通ってコンタクトを処方してもらっていた。どこのか分からないような安いコンタクトレンズを使って、目に何か異常をきたすのは絶対に嫌だったので、わたしは安心安全を取って、ずっとメニコンユーザーだった。

そんなメニコンのサブスクを解約して、もうすぐ1年半くらい。

どうして辞めたのかと言うと、2年ほど前から、外出する機会がめっきり減ったからだ。2年前に何があったのかと言うと、娘ちゃんを妊娠したことだ。つわりでしんどい中、毎日2時間近くかけて通勤するのが本当に無理で、上司に掛け合って特別に在宅勤務が許可されてからというもの、とにかく外に出なくなった。ずっとお家の中にいるのに、コンタクトをつける必要性も感じないので、そこからは基本メガネで過ごすことが多くなった。
そして産休に入り、娘ちゃんを出産し、育休に入り、お家の中で育児をしている時にも、特にコンタクトの必要性は感じず、メガネで過ごす方が手間がなくて良いと思い、メニコンのサブスクを解約した。またコンタクトに戻りたかったらそのタイミングで契約をすればいいことだし。

とまぁ、そんな感じでここ2年ほどはメガネで過ごしているわけなんだけれど、先日、久しぶりに外出が重なることがあったので、コンタクトをつけてみることにした。

久しぶりにコンタクトを付けてみた世界は、まぁ、メガネと変わらず良く見える。特に何も不便でもなく、いつも通りだったのだけれど、もう癖になっているメガネのフレームをあげる動作を、メガネをかけていないのにやってしまったりして「あ、今日はコンタクトだった」と自分で笑ったりした。
コンタクトはメガネとちがってフレームがないので、視線を動かすと裸眼になるということもなく、視界の一部にメガネのフレームが入ると言うこともなく、全方位の視界がクリアで、やっぱり便利だなぁと思ってみたりもした。

そして、1日コンタクトで過ごし、お風呂に入る前にコンタクトを外した。久しぶりだけれど慣れた手つきで、洗浄液で洗い、コンタクトケースに戻した後、自分の顔を鏡で見てびっくりした。

両目がものすごく、充血していた。もう、わたしの両目が「酸素が足りてないです!」と必死になって訴えているかのような感じで、自分の目なんだけれど、見ていてかわいそうに思えた。

以前のわたし、よくこんなものを毎日長時間目に入れて平気だったな、と、充血した両目を見て思った。これからコンタクトを入れる機会がある時は、本当に必要最低限の時間だけにしようと、心に誓った。

便利なものなんだけれど、必要以上に長時間着用したり、本来とはちがう使い方をしたりすれば、どこかに異常をきたすのは当たり前だ。「昔は大丈夫だったから」と、謎の自信を持ってやりすぎてしまうのは良くない。昔のわたしと今のわたしはちがうのだから、自分の身体のことを過信しすぎてはいけない。と言っても、今回のコンタクトに関しては正しい使い方をしたので、何か無茶をしたわけではないのだけれど。

コンタクトは便利なので、今後も必要に応じて着用するけれど、やっぱりメインはメガネにしておこうと、改めて思った。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



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