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慣れない魚料理に挑戦してみたら、想像以上に大変だった

スーパーにお買い物に行くと、イワシが今日のお買い得品だった。

3尾入って1パック100円。なんと家計に優しい価格設定。お魚はお肉に比べるとなかなかお値段がするので、なかなか手が出せないのが正直なところなのだけれど、100円なら話は別。嬉しい気持ちと共に、このイワシを買って帰った。

せっかくだから、2尾はわたしと旦那さんが食べる用に塩焼きに、1尾は1歳児の娘ちゃんのための離乳食に使おうと思った。

『イワシ 離乳食』で検索してみると、『イワシのつみれ』が出てきたので、これだ!と思ってメニュー決定。
娘ちゃんがお昼寝に突入したタイミングを見計らって、いざ、イワシのつみれ作りのスタート。

まずは、たまねぎをすりおろす。そして、イワシのうろこを取り、頭を取り、内臓を取り、骨を取り、身をスプーンでこそぎ取る。
文章にしてみるとたった数行で終わってしまうこの作業が、ま~~~~~~~~~~~大変。想像の数倍以上大変だった。
すりおろしたたまねぎと、なんとか取ったイワシの身をすり鉢に合わせてゴリゴリ。練っている途中ではたと気が付く。

「え、こんなに大変な思いしてるのに、たったこれだけしか量ないの?」

なんだか悲しい気持ちになったので、急遽お豆腐も投入してかさ増し作戦決行。

たまねぎとイワシとお豆腐が入ったすり鉢を練り練りし、片栗粉を加えてさらに練り練りし、小鍋で茹でて完成したつみれがこちら。

まぁ、なんとかなった。とりあえずは出来上がった。良かった。

これを作るだけでくたくたになってしまったので、そのまま大人用のご飯の準備をする気にもなれず、ひとまず休憩。と思っていたら、娘ちゃんがお昼寝から目が覚めたので、お食事の時間に。
作ったばかりのイワシのつみれと、ご飯を一緒に口に運ぶと、びっくりするくらいパクパクと食べてくれた。娘ちゃんは魚臭いのを嫌がる傾向にあるから、「せっかく頑張って作ったのに拒否されたら悲しいな…」って思っていたから、ちゃんと食べてもらえて一安心。作った甲斐があった。

その後、大人用にイワシの塩焼きを作り、つみれをゆでた後の良い感じにイワシのお出汁が出ているお湯を使ってみそ汁を作り、厚揚げを炙り、前日の残りの副菜を添えて、夕飯が出来上がった。

料理経験が乏しいくせに、慣れない魚料理をしたもんだから、なんだかもうどっと疲れてしまった。普段全然疲れない生活をしているからか「久しぶりにめっちゃ疲れたな~」という感覚になった。口から「疲れた~」ってこぼれたの、久しぶりだったな。

大変だと思いつつも、おいしい料理が出来上がるとやっぱりとっても嬉しい。もっと経験を積んで、こういうのを「疲れた」と思わないくらい、当たり前に出来るようになれたらいいなぁと思う。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。

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