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新幹線に乗って、久しぶりのひとり旅へ

久しぶりに新幹線に乗った。

数年前までは、数ヶ月に一度の頻度で東京と大阪を行き来する生活をしていたから、新幹線なんてたいして特別でもなんでもなかった。
当時の職場は東京駅の目の前だったこともあり、仕事が終わって「お疲れ様でーす」と自分のデスクを出たその5分後には、新幹線のホームにたどり着いているような感じだった。「東京から大阪まで5駅だし、近いわ〜」みたいな感覚だった。

でも、コロナになって、大阪に転勤して、外出制限うんぬんと騒がれるようになって、すっかり新幹線とは疎遠になってしまった。前まではあんなに近いと思っていた東京-大阪間も、気づけばすごく遠いところになった。

そんな近頃だったから、久しぶりに新幹線に乗ることになって、ちょっと浮き足だった自分がいた。

どこかに行きたいというより、移動がしたいという気持ち。在来線じゃなくって、特急とか新幹線に乗りたいという気持ち。ここ2年くらいで心の中にほんのり積もっていたそんな気持ちが、今日解消された。

向かう先は、横浜。

前から計画していたわけでもなんでもなく、行くことが決まったのはなんと昨日の午後。
前日だけど、チケット取れるかな…?なんて心配なんて無用で、問題なく取れたぷらっとこだまのチケット。

こだまなので停車駅が多く、時間はかかるのだけど、のぞみよりも料金が3000円ほど安い。そしてドリンクチケットがついているところもポイントが高い。

今回の横浜行きは、妹からの「明日のゆずのライブ、チケット2枚あるのに一緒に行く人がいない!どうしよう!」のヘルプに応えるため。今回のツアーは遠征しないぞ!って決めてたのに、「余ってるチケットあるなら行くわ〜」と気づけば連絡していた。空席作りたくないもんね。

夜のライブなのでさすがに日帰りは出来ないということで、娘ちゃんは旦那さんにみてもらうことになった。「楽しんどいで〜」と快く送り出してくれた旦那さんには感謝の気持ちでいっぱい。

しかも、新幹線の中で食べるためのお弁当まで作ってくれた。神なの?めっちゃおいしかった。

娘ちゃんが産まれてから今日まで、1日たりとも離れたことはなかった。今回初めて娘ちゃんと離れて外泊するので、なんだかちょっと寂しい気持ちもありつつも、良い息抜きになればいいなという気持ちも。

この1週間で、図らずも岐阜→大阪→横浜と移動することになった。こんな感じで飛び回るのは久しぶりだ。元来わたしはフットワークが軽いタイプの人間だったことを久しぶりに思い出したような気がする。「あやめしって今どこにいるの?」「○月にこのイベントやるんだけどさ、あやめしはそのあたりどこにいる?」とかって、よく聞かれてたもんな、数年前まで。

そんなことを思い出しつつも、とはいえこんなご時世なので引き続き用心しつつ、束の間のひとり旅を楽しめたらいいなって思う。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。

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