自分が選んだ道を支えてもらえるような言葉をいただいた
数か月前まで、記事の最下部に、おたよりフォームを付けていた。
noteの使い方をずっと模索しながら使っているので、「おたよりフォームをつけたら何かしら届くのかな」と、ひとまずやってみていた。他の方法も試してみたくって、ここ数ヶ月はつけなくなったことで、わたしの中でおたよりフォームの存在をうっすら忘れそうになっていたこの頃。久しぶりに「あ、そうだ、おたよりフォームの回答状況を確認してみよう」と、開いてみたところ、1通のおたよりが届いていた。
なんて、素敵な……そして、なんとありがたいおたよりなんだろう……。これを読みながら、なんだかジンときてしまった。このおたより、2月頃に届いていたのだけれど、ようやく今見ました。送って下さった方、確認が遅くなりすみません。本当にありがとうございます。
わたしは、我が子を保育園に入れず、自宅保育をすることを選んだ。そして、育休復帰後の融通もかなりきく、働きやすい職場であるはずの上場会社を退職した。その選択に、何ら後悔はしていない。
働きながら子育てをすることに「わたしにできるのだろうか……」と、強い不安を抱いていたし、何より会社員に戻りたいとは微塵も思えなかったから。
わたしがこの選択をしたのだから、自分が選んだ道なのだから、弱音は吐いてはいけないと思っていた。でも、やっぱり思う。
「自分の時間、全然ないなぁ」と。
外で仕事をしていたら、きっと本当に大変な毎日なんだと思う。でも、ママ以外の個人としての自分の時間は、少なからず取れる。通勤時間だとか、お昼休みだとか。でも、自宅保育のわたしには、それが本当に全くない。いつも我が子のことが第一で、何をするにも常に我が子のことを考えていて。完全に個人のわたしとしての時間は、本当にない。
だから、人の親でなく個人としての時間が取れる、身近にいる旦那さんのことが、少し羨ましいな、とも思ってしまう。でも、これは自分が選んだ道なのだから、羨ましいという気持ちを持つのもなんだか憚られるような気がしていた。
なんて、もやもやもやもやと心の中で考えていたところで、このおたよりを見た。
この言葉に、なんだか救われた気がした。
そうか、大丈夫なのか。きっと、自分の時間は戻ってくるのか。
今は大変だと思うけれど、きっとこの大変さを懐かしむ日が、いつか必ずやってくる。そう考えると、今はかけがえのない時間なんだな、と思える。
心配してもしなくても、時間は過ぎていくし、子どもはどんどん成長していく。だから、あまり自分の中で考え込みすぎず、朗らかにやっていこうと思った。
おたよりをくださった方、どなたかは分かりませんが、ありがとうございました。共感してもらえる言葉もいただけて、こんな気持ちを抱いていたのが、わたしだけじゃなかったんだなと分かっただけで、少し心が軽くなりました。
今日も明日も明後日も、まだまだ大変な日々は続いていくけれど、自分らしくやっていこうと思う。
そんなわけで、今日もおつかれさまでした。
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