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今年も愛染まつりに行ってきた

6月30日。毎年恒例の愛染まつりの日。

愛染まつりとは、大阪3大夏祭りのひとつで、大阪で一番最初の夏祭りで、そして聖徳太子の時代から続く、日本最古の夏祭りという、とても伝統と歴史のあるお祭り。

毎年、この愛染祭を盛り上げ、お祭りに華を添える浴衣を着た愛染娘と呼ばれる数名の浴衣娘がいる。わたしもかつてその役割を担わせていただいた1人なので、今年はOGとして、お祭りのお手伝いとして参加してきた。

雨が心配なお天気の中、まずは愛染堂で集合写真を撮って本日がスタート。

今年の愛染娘さんと観光客の方としれっと混ざるOG(わたしもいるよ)

まずはてんしばに移動して、出発式が始まります。

あべのハルカスが見える広い芝生に、これから愛染娘さんたちが乗る宝恵駕籠がスタンバイ。

愛染娘さんたちの集合写真もぱしゃり。

出発式を終えたら、ここからこの宝恵駕籠に乗り込み、宝恵駕籠パレードがスタート。てんしばから、愛染堂までの道のりを練り歩きます。

楽しそうなみんなのお写真たくさん撮ったのでぜひ見てください。

パレード途中に駕籠上げもするよ!ハルカスがバックなのが良い感じ
パレードの後ろ姿は、一緒に練り歩いているわたしにしか撮れない写真だと思っている

そして無事に愛染堂に到着。

この多宝塔(ここが御開帳されているのは1年の中でも愛染まつりの3日間のみ)の前で、駕籠上げが行われます。

スタンバイする宝恵駕籠と、仕切りの向こうにはたくさんのカメラマンや報道陣のみなさん。

ここで愛染娘さんたちが1人1人自己紹介をしてから、駕籠上げのスタートです!

9人の愛染娘全員の駕籠をずっと上げ続けている男衆は、愛染男組みのみなさん。本当に本当におつかれさまです。

小雨の中の駕籠上げも終わり、お堂の前でみんなで記念撮影。

初日の愛染娘さんの大きな行事はこれにて終わり。

他にも夏越の祓が行われたり、愛染娘さんたちが花守りを売っていたり、夜までとってもにぎやかです。

愛染娘さんの髪飾りはこの愛染かづらのお花がモチーフ。今年はよく咲いていた。
地車囃子も見られるよ("だんじりばやし"って読むよ)

ずっと出ていなかった露天が、今年はなんと6年ぶりに復活。

規模を縮小していたお祭りが、少しずつ元の形に戻ってきつつあって嬉しい。

そんな、愛染まつり初日でした。
愛染まつりは毎年6月30日~7月2日までの3日間。今年も明後日まで開催されているので、お近くの方はぜひお立ち寄りください。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。


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