見出し画像

今のわたしにぴったりハマった2冊の本

心地の良い文章を読んでいると「あぁ、これ、ずっと続かないかなぁ」なんて感情になることがある。
主にエッセイだとかの本を読んでいる時にそうなることが多い。

ずっと読んでいたい。読み進めてしまうと読み終わってしまうのがなんだかもったいないような。

そんな自分にとって読み心地の良い文章に出会えた時、なんだか幸せだなぁと思う。
その本と、今のわたしがうまくハマった瞬間なんだろうな。きっと、そういう本は今のわたしにベストのタイミングの、読むべき本だったんだなぁと思っている。

大学4年生や社会人なりたての頃の自己啓発本やビジネス書を読み漁っていた時期のわたしではなくて、良い感じに社会の荒波にもまれ、休職と復職を経験し、遠距離恋愛を終え結婚し旦那と一緒に暮らしている今のわたしだからこそ響く文章っていうのがあるのだと思う。

最近そうやって思った本はこの2つ。


能町みね子著『お家賃ですけど』


阿佐ヶ谷姉妹著『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』


どちらも日々の生活を綴ったエッセイなのだけど、飾らない文体に思わずほっこりするような内容で、肩の力を抜いて読むことができる本。読書って学びじゃなくて娯楽だよなぁと感じさせてくれるような本。

こういう今の自分にハマる本を見つけられた時、そういう本を読めたとき、たまらなく嬉しくなる。
本との良い出会いを果たしたなぁって思う。

上記の2冊は、SNSだかなんだかでフォローしている人が何気なくオススメされていたもの。
誰かがオススメしている本はきっと面白いんだろうなと思って、気になったものはすぐに購入するようにしている。
こういう本の買い方をしてはずれだったなぁって思うことはあまりないから、これからもこのスタンスは続けていきたい。

わたしは紙の本じゃなくてKindle派なので、最近は欲しいなと思った本を購入すればその瞬間から手元のiPhoneで読めてしまうところがすごく良いなと思っている。
読みたい!という熱量が冷めてしまう前に読み始められるのって素晴らしい。読みたい!って思ってから本屋さんに行って、探して、無かったら取り寄せてもらって、何日も経ってからようやく自分の手元に届くけれど、届いたころにはもう当初の読みたい!の気持ちがだいぶ冷めている、なんてことも防げるし。
便利な時代に生まれたことに感謝しよう。


何かオススメの本とか、これ面白かったよ!ってのがある方、ぜひ教えてください。



そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



#日記 #エッセイ #ひとりごと #あやめしのひとりごと #毎日更新 #1000日更新 #1000日修行 #1000日チャレンジ #894日目

サポートいただいた分は、なんだかちょっとときめくものとか、心がうきうきするもののために使わせて頂きます。それをまた、noteに書いてみなさんにお裾分けできればいいなって思ってます。読んでくださってありがとうございます。