なんとなく読んだ、だけでは終わらせない
ここ最近、隙間時間があれば読書をしている。
契約中のKindle unlimitedを今月で解約することを前提にしているから、「今のうちに読んでおこう」という意識が働いて、普段よりも軽率に本をダウンロードして、そして軽い気持ちでサクサク読んでいる。
小説やエッセイならじっくりゆっくり読むのだけれど、ハウツーものやビジネス系のジャンルの本は、なんとなく必要そうなところをざっと読むような読み方をしている。今の自分の興味のあることが書かれている部分は、なんとなく目が留まるから、その注目した部分を特にじっくり読めばいい。
そして、注目した部分や心に残った文章があれば、それをスクショして、あとで自分なりに感想をまとめる。
そんな感じで結構ラフに読書をしているのだけれど、最近読んだ本でめちゃくちゃスクショした本があった。
それがこれ。7年前に発売されたものだから、ちょっと古い部分はあるのだけれど、サクサク読めて面白かった。
わたしが思わずスクショしてしまった部分はこちら。
これ、以前も別の本で同じようなことが書かれていたのが心に残っていたので、思わずスクショ。「出来ない」と「やりたくない」は別ものだから、それをイコールで結びつけるのはなんかちがうな…って個人的には思っていたところを、この本では『怠け者の考え方だよ』と一刀両断しているのが、潔くていいなと思った。そうなんだよな。「できないです~」って言ってチャンスを逃すのは、怠け者なんだよな。わたしもそうならないように気を付けよう。
これ、本当にそう。「とりあえずやってみる」「まずは始めてみる」くらいのテンションで物事を始めてみないと、永遠に準備ばかりして何もスタートが切れなかったりする。
わたしも、まだ起こっていない未来のリスクばかり心配して、何も踏み出せなかったりするから、そんな心配な気持ちが登場する前にフライングスタートさせるくらいな気持ちでなんでも挑戦しようって意識している。
"完璧な状況が整うタイミング"なんて、本当に一生こないなって思うから。
これはグサッと刺さった。産前の体重まであと数㎏なんだけど、今現在停滞してなかなか減らなかくって。痩せたいとか、ぷよぷよしたお腹をなんとかしたいって思っているはずなのに、お風呂上がりのストレッチも、日々の軽い筋トレもサボってしまっている自分がいたりする。
「やりたい」なら、ちゃんと行動に移さないと意味がないなって思う。思ってるだけじゃ、何もしていないのと一緒だからね。
"壁は低くていい"は、本当にその通りだと思っている。
わたしも「noteの毎日更新したいけど続けられない」みたいな話をよく聞く。最初っから「毎日更新1年を目指します!」みたいな目標を立ててしまうと途中で苦しくなってしまったりするから、もっと小さなものを目標にすればいいってわたしは思っている。
毎日更新を始めた頃のわたしの目標は、「〇日連続更新目指します!」とかじゃなくって、「毎日noteのエディターを開くこと」だった。そのページを開きさえすれば書くから。それくらい、ハードルは低く。
高い目標がすごいんじゃなくて、毎日小さなことでも実行することがすごい。そんな意識を常に忘れずにいたいなって思っている。
とまぁ、こんな感じで色々感想を抱きながら読んだ。
基本的に「めっちゃ分かるわ~!」「ほんまにそれ!」「そう!そうやねん!」って限りなく同意した部分をスクショしがちなんだなってことに書いてて気が付いた。
読んでおしまいじゃなくて、こうしてアウトプットまでセットですると、なんとなく読んだ本でも、頭の中に残りやすいなって思う。それに、書きながら「あ、なるほどわたしはこんなことを思っているからこの部分が心に残ったのか」みたいな新たな発見だってある。
思考を言語化するのは本当に良いトレーニングだなぁ。
これからもラフに本を読んで、勢いでアウトプットしようっと。
そんなわけで、今日もおつかれさまでした。
サポートいただいた分は、なんだかちょっとときめくものとか、心がうきうきするもののために使わせて頂きます。それをまた、noteに書いてみなさんにお裾分けできればいいなって思ってます。読んでくださってありがとうございます。