34歳からの服選び~5つのポイント~
今日からできる5つのコツ
34歳くらいになると昔の洋服が似合わず、洋服選びに苦労することが増えてきます。
女性は出産などのライフスタイルの変化を機に、カジュアルスタイルになる人も少なくありません。
ただし、上手に選ばないと一気に地味になったり、老けた印象になったりしてしまいます。
どんな服を着ても問題のなかった20代とは異なり、知識と判断軸を持って洋服を選ぶ必要がでてきます。
ここでは今日からできる5つのコツを伝授します。
01.似合うを知る
買った服が「なんか違う」→好きになれない→着なくなる→処分する のサイクルを断ち切り、クローゼットの中をお気に入りだけにしていきましょう。
そのためにはイメージコンサルティングを受けてご自身の「似合う」を知ることが重要です。
イメージコンサルティングには顔タイプ診断®︎・パーソナルカラー診断・骨格診断があり、その3つを同時に受けることもできます。
個人的には、顔タイプ診断®→カラー診断→骨格診断→メイクやショッピング同行の順で別々に受けることをお勧めします。
一度に3つを診断してもらうと色々知ることができて満足度・納得度は高まりますが、頭がパンクして、細かいアドバイスが抜けてしまいがちです。
自分に似合う服を「知っただけ」ではオシャレにはなれません。
着こなしが定着するまでには数カ月の練習・試行錯誤が必要です。
その中でアナリストと信頼関係を築きながら、質問を重ねながら、定期的にアドバイスをもらうのが賢い方法だと思います。
ちなみにファッションは環境に与える負荷も大きいため、お気に入りを集めて、捨てない発想を持つことはとても大切ですね。
02. シミを避ける
洋服も顔と同じで「シミ・シワ・ニキビ」ができないように気を付けましょう。
例えば白のトップスを着た日には、ラーメンやミートソースを避けるのがよいでしょう。
また、エプロンをつけて、こぼしてしまっても大丈夫なように日常生活に気を付けましょう。同様に、白いスニーカーも防水スプレーをかけて汚れに気を付けることが大切です。
小さい子を子育て中の人も白のアイテムは気を付けたいですね。
03. シワを避ける
毎度アイロンをかけるか、それが難しい場合にはシワになりにくい素材を選ぶことが大切です。
ある程度の年齢以上のオシャレさんは、例外なくアイロンを活用しています。
今はスチームアイロンもいろんな種類がでていますし、性能の良いものはアイロンがけ自体が楽しくなるのでお勧めですよ。
04. ニキビを避ける
洋服にとってのニキビとは毛玉のことです。
どんなに気にいったデザインでも、処理しきれない毛玉ができてしまった場合には、もう外に着ていくことはできないかもしれません。
特に秋・冬物は購入する際に素材をよく見て触って確認するようにしましょう。
05. 手入れで愛着を持つ
素材選びに気を使うと、必然的に高価格帯のお洋服になってしまうかもしれません。実はそれが狙いでもあります。
どんなものでも手入れをして大切に扱うことで長く愛せるようになります。
プチプラは寿命が短く、手入れの前に傷んでしまうことも多いです。
また、トレンドのトップを走っているため、ダサくなって2シーズンくらいしか着られない可能性もあります。
高価格帯の購入については、ためらう人も多いのですが、たとえば990円で買った靴と7万円で買った靴はどちらを大切に扱うでしょうか?
990円の靴はかかとをつぶして履くこともあるでしょう。
7万円の靴は雨に濡れたらタオルで拭くでしょう。
玄関に出しっぱなしにせずに箱に入れて収納するかもしれません。
990円の靴は頻繁に購入するかもしれません。(年間12,000円程度)
7万円の靴は一生履くつもりで購入したのかもしれません。
靴のサイズは体型と違ってほとんど変化しませんので、手入れ次第で一生履くことができるでしょう。
そうすると、7万円の靴のコスパは悪くありません。
働き盛りの世代は、手入れのされた物を身に着けることで清潔感や上品さを醸し出すことができます。
反対に、安っぽい素材・ほったらかしの洋服を着ることで野暮ったさや知性のなさを漂わせてしまいます。
34歳からは、
という理由だけで選ぶのではなく、《自分をレベルアップさせてくれる服》を選ぶようにしましょう。
おわり
あやめ総合サービスの顔タイプ診断®