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吉見町日本酒計画④

まさかの4回戦。
去年内だけで、書くこと色々ありました。

先日都内、我が家近所の飲み屋さんで飲んでいた所、「地域おこし協力隊」に異常に食いつくお客さんに出会い、こんなに質問攻めされたことないくらい質問攻めされて面白かったのですが、そのお客さんにこの時代に「役場」なんて言う?!と、笑われました。笑
確かに私も区役所、市役所のある場所で生きてきたのですが、吉見町役場と言われればそう言うもんだと受け入れていましたが、町役場は珍しいんですかね。笑

そのお店に関してはまた、次回に書きます。


年明けて。
ここからが本腰入れての作業、スケジュール。

まずは、ラベルデザイン。銘柄名前制作。

吉見町地域おこし協力隊のロゴを作ってくれた友人に、ダメ元で相談。

デザイン料も沢山は払えないし、忙しいとも思うからお伺いだけ立てて見たところ、「パッケージデザインとかやって見たいので是非!」と快諾のお返事!
ありがたし!!
彼のインスタ載せます。
https://l.instagram.com/?u=http%3A%2F%2Fsdanleydesignworks.com%2F&e=AT3QAVlZzA0c3_A2LXQJqQ6FGNgjw7q_W4k2EtnT--ha95g4NunoMetgpyy3B2S2SKCJ0o36HkP20IAhDMXJj1oj5hRswY2S5ckaUkVzEpB-dC5YwP_DTQ

デザイナースダンリーは台湾出身で、10年前くらいに東京、阿佐ヶ谷の行きつけの飲み屋で出会った友人。
そんなによく会ってたわけでもないのだが、友達の店のロゴを作ってたのが可愛くて、いいなーと思って聞いてみたのが始まり。
武蔵野美術大学院?卒業で、私とは年齢が違うから時期はかぶってないけれど、ムサビの縁もあり、不思議な繋がり。

1月中に、パッケージデザインの打ち合わせに吉見に初来訪。
ロゴデザインの時に吉見町にも行ってみたいとは話はしつつ来れてなかったので今回初めて吉見を体験。
松岡醸造にも行って見たいとのことで、松岡さんとも打ち合わせして頂く。

・日本酒ラベルイメージ。
・銘柄。
・記載内容。

2月中にはデザイン上げて、修正期間、3月頭から先行予約。
今回のミッションは、各種(720ml,300ml)、最低本数200本を売り切るということ。
なぜ予約販売をするかというと3月から醸造開始、4月頭の瓶詰め作業までに何本販売にするかを決めなければいけないからで、200本は本当に捌けるのか、という押さえとして確保しておきたかったからです。

吉見町、過去の「いちごワイン在庫問題」の記憶が町役場に残っている為の、この超ビビった本数設定。

昨年、まだ計画段階で吉見観音さんにお話に行った際に、300mlは使い道があるから購入したい!と仰っていただいたのはとても大きなきっかけになりました。

吉見観音

1月の初旬でしたか。
吉見町の酒屋「瓦屋」さんより、突然お電話頂き、
「先日はありがとうございました。お酒が出来てから味がわからないと取り扱いは出来ないと伝えたのですが、お客様からお電話で『広報で見たんだけど、吉見町の日本酒は取り扱いますか』とご連絡があったので是非置かせて貰いたい。」
と仰って頂きました。

よかったー、一安心!
正直、町内の酒屋で取り扱い出来ないままの販売は中々の痛手と、見切り発車感は否めなかったのですが、町民のどなたか本当にありがとうございます!
感謝です。
ナカムラストアー社長も酒屋が置いてないのは少し肩身が狭いところはあると話していましたので、良かったです。

こうやって先行き不安のまま進んでいく中で、助けてくれる人たちや見てくれてる人たち、待ってくれてる人たち、が少なくてもいるんだと思い、少しずつ広まっていくことを祈るしかない、という始まりです。
初めてのこととは、こういうことですよね。経験。


今回ご協力して頂きました、お米農家大室さんです。

大室さん


今回の製造は役場としては「売り切ることを目標」にしてますが、販売店としては常に常備できる商品であることが必須、という考え方だと社長に聞き、真逆な状況でスタートせざるを得ないのですが、今回は限定販売で売り味を知ってもらい、
今回次第で次回に繋げることを目標にします。

松岡社長と私。


3月末、まもなく予約終了しますが、現時点で予約も沢山承っています!!
ありがとうございます!!
役場内でも、皆様ご協力ありがとうございます!!

まだ、町民も知らない方々も多々いますし、出来上がって味確認してから買いたいと言うお声も各方面から仰って頂いていますので、予約本数は確保した上で、
一般販売200本限定で販売します。

本当は、1t作った分1500本売りたいですね!
次回は、もっと販路を広げて行きます!
及び腰は今回の体験を活かして!

次回、醸造段階を掲載します!!
もうすぐ出来るよ、吉見町産お米の日本酒!

吉見町地域おこし協力隊
あやめ


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