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2022年4月より埼玉県比企郡吉見町の町おこし協力隊に就任されました。 吉見町の様子や…

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2022年4月より埼玉県比企郡吉見町の町おこし協力隊に就任されました。 吉見町の様子や活動を発信していきます。 現在、東京との2拠点生活から始めていきます。 Twitterアカウント@ayanaka55886739

最近の記事

吉見町日本酒計画④

まさかの4回戦。 去年内だけで、書くこと色々ありました。 先日都内、我が家近所の飲み屋さんで飲んでいた所、「地域おこし協力隊」に異常に食いつくお客さんに出会い、こんなに質問攻めされたことないくらい質問攻めされて面白かったのですが、そのお客さんにこの時代に「役場」なんて言う?!と、笑われました。笑 確かに私も区役所、市役所のある場所で生きてきたのですが、吉見町役場と言われればそう言うもんだと受け入れていましたが、町役場は珍しいんですかね。笑 そのお店に関してはまた、次回に書

    • 吉見町日本酒計画③

      吉見町初日本酒が完成するのか。 去年の9月から、地味にコツコツ営業やらをして来て、ここまでの流れを書き記してみたら、案外長い道のりだったようで。 前回の続き。 ・「彩のかがやき」1tは確保。 ・販売店、町内にあるスーパー1軒のみ。 ・吉見観音さんが、購入予定。 ・飲食店さんも、出来たら買うよ!というお言葉。 確定されていることと、未確定な希望。 商品もなければ味もわからないものを売れないという酒屋や飲食店のご意見はごもっとも。 出来上がった酒を持ってくるのが当然と言われ

      • 吉見町日本酒計画②

        前回に続き、昨年9月下旬の話。 日本酒醸造計画を役場に相談しに行く。 ①まずは、どこからお米を調達するか。 吉見町内の農家さんも、米ネットという協会に属している人とそうじゃない農家さんがいるなど、私の知らない農家情報から始まる。 こちら、まいねっとサイト貼っておきます。 個人でお米を売るサイト、JAを通してお米を売る方法、などあるようです。 米農家関係は、農政課が間に入って頂き情報を得る。 9月末の時点で、農家さんやお米の流通経路はほぼ決まっている時期だと。 1tのお

        • 吉見町初日本酒作り①

          古民家の活動やら先々の事しか書いていなかったことに気づき、日本酒作りについて書きます! 去年の9月頃、東京の仕事が落ち着いていたので吉見町に比重を置き、古民家の事や市街化調整区域のことなど、何度も聞き知り、この町の一般住宅、農家住宅で何かをやるのは、かなり難易度が高いことが分かった。 居住型で敷地内の空き家と、不在型の空き家があり、所有者との連絡、意思確認から始まり、管理するのか、活用するのか、固定資産税だけ払い放置するのか、という状況確認を町の環境課がまとめている。 私

        吉見町日本酒計画④

          協力隊3年目

          ご無沙汰してます。 メールの始まりみたいな始まりですが、 何も知らずに足を踏み入れた、吉見町に来て2年が経とうとしています。 とはいえ、東京と2拠点生活で半々くらいのペースで行き来しているのですが、 任期3年目が始まります。 1年目は2拠点生活に馴染み、近所付き合いをしたり、田舎生活に慣れるところから始まり、2年目古民家をコツコツ片付け、日本酒作り計画を立てました。 もうすぐ、日本酒が出来ますね。 私が醸造するわけでも、お米を育てたわけでもないのですが、何とか売り切りた

          協力隊3年目

          空き家改装、余談ですが。

          空き家改装の記事を何件か書きましたが、そこで出た大量の昭和中期頃の食器などは、フリーマーケットにて販売しました。 家主のおばさまの友人(生徒さん)皆さん手伝ってくださり、片付け〜処分、準備など皆さんの人手がありスムーズに進みました!!感謝。 ✳️まず10月15日の、鴻巣おおとり祭り 午後から歩行者天国で、午前中は雨だったので、出来るか不安はありましたが、出品の半分くらいは売れましたね! でも、フリーマーケットとは安いものを買いに来る様なものなので、どんどん値下げにはなり

          空き家改装、余談ですが。

          古民家片付け、業者ver,

          11月に突入。 8月から徐々に古民家修復&利活用計画を開始しましたが、業者さんの予約が取れたのが11月だったので、1階部分は素人の力でコツコツと片付けていました。 本日、11月1日、晴天也。 朝、8時より作業開始。 2階部分は、入るだけで歩くだけで、埃が、、、 なぜか、空箱や空の段ボールが多い。 片付けの謎です。 2階から落とせるものは落とします。 布団落としこちらのお宅は、昔蚕の種付けの仕事場だったようで、使用人さんなどが住み込みで働いていた家だったようで。 裏に炊

          古民家片付け、業者ver,

          古民家片付け、夏〜秋ver.

          8月から、設計士さんや工務店さんに建物の状況や傾きなど現状を見て頂き、 本気で古民家カフェや古民家改装、改築をするなら数千万はするし、商業施設は出来ないので(住宅地区の為)、一旦落ち着いて考える。 お金をかければそりゃ当然、良くはなるけれど、約築100年(移築している!) 傾いた家に数千万かけるのも違うなって話で、私たちの出来ることからやってみようと、まずは片付け。 とはいえ、数十年分の片付けは、本当に重い腰が上がらなくて当然。 それが、空き家が増える根本的原因でしょう。

          古民家片付け、夏〜秋ver.

          古民家片付け報告、現在進行形。

          8月頃から、例の古民家を片付けなど初めて着々と前進しています。 前回も書きましたが、埼玉県吉見町という町は、農業地域としての町で、そもそも人が住んではいけないという前提があったなんて誰が知り得たでしょうか。。 東京都心から55キロ圏内は市街化調整区域という枠があり、その中でも市街化区域という地域もあり商業しても良いと区分けされてる所もありますが、吉見町の90%は市街化調整区域といい、住居専用地区で簡単に空き家などの利活用をするのが難しい地区だというのを、やっと、やっと理解し

          古民家片付け報告、現在進行形。

          2拠点生活

          東京に20年ほど住みながら(そんなに経つ?!)、去年埼玉県比企郡吉見町という、何の縁もゆかりもない小さな町との2拠点生活を始めて2年目。 東京の仕事がハードな時期は、全然埼玉に行けないこともあり、2拠点生活の良さと大変さを体験中です。 東京の仕事を入れてしまうと、頭も使うし中々吉見のことも考えられなくなるので、1度吉見町優先にしてみようと試みた7月、8月。 まぁ、よく言えばそうだけど、ハードな仕事からの逃亡と言ったらそうでもあるのですが。。 空き家の再活用を計画中で、一

          2拠点生活

          吉見町の夏

          協力隊2年目、夏。 東京と二拠点生活体験中の為、去年の夏も結局仕事であまり居られなかったので、今年は仕事をセーブして吉見町の夏、体験してます。 今後の、古民家再活用も上手くいくかどうか、走り出す準備もしつつ。 我が家は神道(しんとう)で、春秋がお彼岸らしく8月のお盆の習慣がなく、ナスやきゅうりに爪楊枝を刺して送り火をするなど実際体験したことなかったのですが、こちらの吉見町は13日〜16日の期間で、家に盆棚を作り、お供物を作り、迎え火に行き、お客様と扱い、毎日備えるものが違い

          吉見町の夏

          吉見ライフ〜2023夏ver

          8月。 ほぼ熊谷の吉見町、相変わらずの猛暑の最中、東京の友人達が遊びに来てくれました。🚙 夕方頃からBBQ準備開始。 15時台はまだ暑い。火起こしで尚暑い。 16時頃から焼き始める。 ご近所さんに、涼しくなったら遊びに来てください〜と声をかけつつ、開始。 まずは、お隣さんご夫婦が顔出してくれました。 その直ぐ後に、バラ園のおばさまも来訪。 お隣さんにBBQセットを借りてましたが、早速テーブルとイスも追加でお借りしました! 区長さんが会費集金に来たついでに「呑んで行ってく

          吉見ライフ〜2023夏ver

          吉見町ライフ~春ver

          ご無沙汰してしまいました。 協力隊2年目に突入しましたが、波のある仕事でまた4月〜東京の仕事が忙しく、やっとひと段落した6月末、いや、間も無く7月です。。 3月に植えたじゃがいもを無事掘ったり、5月のGWに植えた夏野菜が少しづつ出来て来たりと、2拠点の菜園生活は難しいと体験してます。 ご近所さんが様子見てくれたり、大家さんが雑草を刈ってくれたりと皆さんに助けられての田舎生活です。 ほぼ熊谷の吉見町は、多分東南アジアのような亜熱帯地域と似た気候なのかも知れなく、乱気流?や突

          吉見町ライフ~春ver

          吉見町来訪記、2023冬ver.

          2月中旬。 夏に遊びに来てくれた中学校からの友人が再び遊びに来てくれました! 今思い返せば去年の7月、私も吉見町の家を借り始め、最低限の家財道具を揃えてる最中でしたが、早々に子供2人連れて初吉見町に遊びに来てくれました。 その時は、大家さんの菜園の野菜や、私も育ててた夏野菜を食べたりしましたね〜🍅🥒 その記録もこちらに残してます💁‍♀️ 今回は、子供が大好きだというイチゴ狩りをメインに、旦那さんも一緒に4人で来訪。 吉見町ツアー〜小さい子供がいるプラン〜 やってみました!

          吉見町来訪記、2023冬ver.

          吉見町味噌づくり4日目最終日

          最終日! いよいよ味噌が出来上がります。 本日はチェック柄、割烹着率高いですね。 8人体制でスタートです。 昨日塩を混ぜた大豆を3樽分(23~25kg)を広げて、麹菌混ぜた米20kg×2をその上の広げ、塩8kg×2を広げて、湯冷しをかけて、混ぜます。 1人2樽作るのですが(15kg×2樽!)、1樽づつ2回戦です! そして全てを混ぜる! 山にして、崩して混ぜて山にしてを繰り返し、いよいよミンチ機へ。 今まで使ってたミンチ機が寿命を迎えたらしく、今年新機械導入したのですが、

          吉見町味噌づくり4日目最終日

          吉見町味噌づくり3日目記録

          3日目は、午前午後に分けて4名づつの作業です。 まずは、大豆の水抜き。 大豆パンパンになってます! 給食作るような大鍋に4袋、圧力鍋に1袋づつ煮ます。 鍋ごとに茹で時間違いますが、その間に昨日、麹菌を混ぜたお米をもう一度起こし混ぜ直し。 温度を調整しながら適温を保たせ、固まってる塊の米をほぐします。 これも写真で見るより力仕事。 米64キロですから! 布を持ち上げて、そこから掘り返す作業。 適温37度の米の塊をほぐします。 手さらさらになります。 再び発酵。 大鍋の

          吉見町味噌づくり3日目記録