ayame

2022年4月より埼玉県比企郡吉見町の町おこし協力隊に就任されました。 吉見町の様子や活動を発信していきます。 現在、東京との2拠点生活から始めていきます。 Twitterアカウント@ayanaka55886739

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2022年4月より埼玉県比企郡吉見町の町おこし協力隊に就任されました。 吉見町の様子や活動を発信していきます。 現在、東京との2拠点生活から始めていきます。 Twitterアカウント@ayanaka55886739

最近の記事

田植えから、稲刈り、脱穀までのお米の話。

今年の4月に、ご近所さんのところで田植え体験をさせてもらいました。 と言っても、田植えの前の「種付け」の作業を手伝いまして、そこから1ヶ月芽が出るのを待つのですが、田植えのタイミングも天候に合わせてなので、田植えは参加出来ず・・ その代わりに、北小学校では毎年、田植えの授業が組まれているとのことで、そちらに参加出来ました! 学年によって体験出来る内容が変わり、低学年は土づくりや泥遊びのようなを最初の段階をやり、5年生?の授業で田植えから〜の体験が授業になっているとのことでし

    • 贅沢とか優雅とか。

      米不足と騒がれていまして、スーパーに行って見たら本当に品切れで。 でも、吉見町の道の駅には新米が出ていまして。 吉見町は、お米の産地でもあり農家さんも沢山いるので、自給自足も割と生活の一部として成り立っている人たちもいます。 とはいえ肉や魚が全てがあるわけではないのでスーパーも必須ですが、お米も野菜も基本的に困らない町というイメージ。 家庭菜園レベルでも季節に合わせて野菜を育てているので、皆同じものを収穫でき、ご近所さんも皆育てているので、配れない&いらない、あるある。

      • 吉見町古民家イベント開催。

        埼玉県吉見町を知り、2拠点生活を始めて3年目。 地域おこし協力隊は3年任期、残り半年になります。 吉見町の面接を受ける際に案内された古民家との出会いから、様々な状況が変わり、やっとお披露目会をするまでになりました。 問題はまだまだ山ほどあり前途多難ですが、今年吉見町産お米での日本酒が完成したので、簡単な試飲会と古民家ご近所さんへのお披露目会、吉見町内在住のスリランカ人のスリランカカレーイベントを開催しました。 吉見町は市街化調整区域という、簡単に言うと、この町は人が住ん

        • 吉見町産米日本酒「灯」販売

          7月になってました。。 note完全に滞っていてすみません。 日本酒作りの記録が販売前で止まったまま、大切な販売報告が遅くなりました。。 5月21日、無事一般販売を迎えました。 吉見町内、酒屋「瓦屋店」「ナカムラストアー」さんにて、販売して頂きました。 3月末までの予約分と一般販売分を店頭に置いて頂き、ナカムラストアーさんは即完売。 瓦屋さんも追加発注をして頂き、1ヶ月後には720mlの方はほぼ完売したとのことです。 皆様に興味持って頂き、感謝いたします。 そして、7月に

          吉見町日本酒計画⑥

          4月に入り、販売までのカウントダウン。 という時に、最終金額について問題発生。 3月末までの予約のチラシに¥1800と記載してましたが、税込とも税抜とも記載してなく、最終的に買取本数や瓶代などの資材代など、多少変動すると言う話があった為、最大¥1800以内には収めたいですね、という内容の元、記載したのですが、税抜だったら¥1980になってしまうという、かなりの誤算。。 色々、予約してくれている周りの人に、これ¥1980だったら高いと思うか?と言う質問など、投げかける。 取り

          吉見町日本酒計画⑥

          吉見町日本酒計画⑤

          3月中旬より、埼玉県比企郡小川町「帝松」松岡醸造さんにて、醸造開始。 吉見町産「彩のかがやき」生産者、大室さんご協力ありがとうございます。 前回も載せましたが、再度掲載。 醸造中のお酒の見学と取材に伺う。 毎朝7時から、お米の仕込みをして約1ヶ月で1つのお酒が出来上がるようです。 案外早いですよね。 でも、毎日毎日、朝夕、混ぜているんです。 混ぜてくださっているんです。 ありがとうございます。。。。 1tのお米を、洗う→蒸す→麹と混ぜて発酵させる、を3回に分けて作業す

          吉見町日本酒計画⑤

          吉見町日本酒計画④

          まさかの4回戦。 去年内だけで、書くこと色々ありました。 先日都内、我が家近所の飲み屋さんで飲んでいた所、「地域おこし協力隊」に異常に食いつくお客さんに出会い、こんなに質問攻めされたことないくらい質問攻めされて面白かったのですが、そのお客さんにこの時代に「役場」なんて言う?!と、笑われました。笑 確かに私も区役所、市役所のある場所で生きてきたのですが、吉見町役場と言われればそう言うもんだと受け入れていましたが、町役場は珍しいんですかね。笑 そのお店に関してはまた、次回に書

          吉見町日本酒計画④

          吉見町日本酒計画③

          吉見町初日本酒が完成するのか。 去年の9月から、地味にコツコツ営業やらをして来て、ここまでの流れを書き記してみたら、案外長い道のりだったようで。 前回の続き。 ・「彩のかがやき」1tは確保。 ・販売店、町内にあるスーパー1軒のみ。 ・吉見観音さんが、購入予定。 ・飲食店さんも、出来たら買うよ!というお言葉。 確定されていることと、未確定な希望。 商品もなければ味もわからないものを売れないという酒屋や飲食店のご意見はごもっとも。 出来上がった酒を持ってくるのが当然と言われ

          吉見町日本酒計画③

          吉見町日本酒計画②

          前回に続き、昨年9月下旬の話。 日本酒醸造計画を役場に相談しに行く。 ①まずは、どこからお米を調達するか。 吉見町内の農家さんも、米ネットという協会に属している人とそうじゃない農家さんがいるなど、私の知らない農家情報から始まる。 こちら、まいねっとサイト貼っておきます。 個人でお米を売るサイト、JAを通してお米を売る方法、などあるようです。 米農家関係は、農政課が間に入って頂き情報を得る。 9月末の時点で、農家さんやお米の流通経路はほぼ決まっている時期だと。 1tのお

          吉見町日本酒計画②

          吉見町初日本酒作り①

          古民家の活動やら先々の事しか書いていなかったことに気づき、日本酒作りについて書きます! 去年の9月頃、東京の仕事が落ち着いていたので吉見町に比重を置き、古民家の事や市街化調整区域のことなど、何度も聞き知り、この町の一般住宅、農家住宅で何かをやるのは、かなり難易度が高いことが分かった。 居住型で敷地内の空き家と、不在型の空き家があり、所有者との連絡、意思確認から始まり、管理するのか、活用するのか、固定資産税だけ払い放置するのか、という状況確認を町の環境課がまとめている。 私

          吉見町初日本酒作り①

          協力隊3年目

          ご無沙汰してます。 メールの始まりみたいな始まりですが、 何も知らずに足を踏み入れた、吉見町に来て2年が経とうとしています。 とはいえ、東京と2拠点生活で半々くらいのペースで行き来しているのですが、 任期3年目が始まります。 1年目は2拠点生活に馴染み、近所付き合いをしたり、田舎生活に慣れるところから始まり、2年目古民家をコツコツ片付け、日本酒作り計画を立てました。 もうすぐ、日本酒が出来ますね。 私が醸造するわけでも、お米を育てたわけでもないのですが、何とか売り切りた

          協力隊3年目

          空き家改装、余談ですが。

          空き家改装の記事を何件か書きましたが、そこで出た大量の昭和中期頃の食器などは、フリーマーケットにて販売しました。 家主のおばさまの友人(生徒さん)皆さん手伝ってくださり、片付け〜処分、準備など皆さんの人手がありスムーズに進みました!!感謝。 ✳️まず10月15日の、鴻巣おおとり祭り 午後から歩行者天国で、午前中は雨だったので、出来るか不安はありましたが、出品の半分くらいは売れましたね! でも、フリーマーケットとは安いものを買いに来る様なものなので、どんどん値下げにはなり

          空き家改装、余談ですが。

          古民家片付け、業者ver,

          11月に突入。 8月から徐々に古民家修復&利活用計画を開始しましたが、業者さんの予約が取れたのが11月だったので、1階部分は素人の力でコツコツと片付けていました。 本日、11月1日、晴天也。 朝、8時より作業開始。 2階部分は、入るだけで歩くだけで、埃が、、、 なぜか、空箱や空の段ボールが多い。 片付けの謎です。 2階から落とせるものは落とします。 布団落としこちらのお宅は、昔蚕の種付けの仕事場だったようで、使用人さんなどが住み込みで働いていた家だったようで。 裏に炊

          古民家片付け、業者ver,

          古民家片付け、夏〜秋ver.

          8月から、設計士さんや工務店さんに建物の状況や傾きなど現状を見て頂き、 本気で古民家カフェや古民家改装、改築をするなら数千万はするし、商業施設は出来ないので(住宅地区の為)、一旦落ち着いて考える。 お金をかければそりゃ当然、良くはなるけれど、約築100年(移築している!) 傾いた家に数千万かけるのも違うなって話で、私たちの出来ることからやってみようと、まずは片付け。 とはいえ、数十年分の片付けは、本当に重い腰が上がらなくて当然。 それが、空き家が増える根本的原因でしょう。

          古民家片付け、夏〜秋ver.

          古民家片付け報告、現在進行形。

          8月頃から、例の古民家を片付けなど初めて着々と前進しています。 前回も書きましたが、埼玉県吉見町という町は、農業地域としての町で、そもそも人が住んではいけないという前提があったなんて誰が知り得たでしょうか。。 東京都心から55キロ圏内は市街化調整区域という枠があり、その中でも市街化区域という地域もあり商業しても良いと区分けされてる所もありますが、吉見町の90%は市街化調整区域といい、住居専用地区で簡単に空き家などの利活用をするのが難しい地区だというのを、やっと、やっと理解し

          古民家片付け報告、現在進行形。

          2拠点生活

          東京に20年ほど住みながら(そんなに経つ?!)、去年埼玉県比企郡吉見町という、何の縁もゆかりもない小さな町との2拠点生活を始めて2年目。 東京の仕事がハードな時期は、全然埼玉に行けないこともあり、2拠点生活の良さと大変さを体験中です。 東京の仕事を入れてしまうと、頭も使うし中々吉見のことも考えられなくなるので、1度吉見町優先にしてみようと試みた7月、8月。 まぁ、よく言えばそうだけど、ハードな仕事からの逃亡と言ったらそうでもあるのですが。。 空き家の再活用を計画中で、一

          2拠点生活