婚活コミュニケーションのコツ③~話を聞く
このnoteでは、婚活で「共働きでも家事育児は女の仕事」とか言わずに公平に家事分担できる男性=共働き共家事夫 を見つける方法を書いています。
前回の記事では、婚活アポで「話を振る」コツについてお伝えしました。
今回は、「話を聞く」のポイントについてお伝えします。
話を振ったら、次は相手の言うことをしっかり聞いてあげることが必要。
せっかく「どんな本を読むんですか?」と話を振っても
相手「推理小説です」
あなた(無表情で)「そうですか」
と返してしまったら一問一答になってしまって話が続かないから。
そもそも「話を聞く」とは
「話を聞く」って、文字通り耳で聞いて音声認識していればいいというものではなくって、相手が話しやすいように反応してあげたり、深堀ってあげたりすること。
私の知り合いのカウンセラーは、「人の話を聞きつづけてあげると、相手は私に絶大な信頼を寄せるから、最終的にその人を自分の思い通りに操れる」と言ってました(実際に操ってはいないと信じたい)。
「聞く」というのは、それほどパワーのあることなんです。
話を聞くテクニック
話の聞き方は、ほんと古典的ですが、やっぱり以下みたいなテクニックが有効。
たとえば趣味の話を振って、相手が「推理小説が好きです」と答えたら、
・あいづち、うなずき
「へぇ~」と言ったりうんうんうなずいたり
・オウム返し
「推理小説がお好きなんですね」
・5W1Hでさらに突っ込む
「特に誰のが好きなんですか?」「いつから好きなんですか?」
「どうして推理小説が好きなんですか?」
・関連するテーマに話を広げる
「ミステリードラマは見ますか?」
自分が話す:相手が話す=2:8
初回アポでは、自分が話す時間と相手が話す時間は2:8くらいを意識するのがオススメです。
それくらい意識してないと、ついつい自分が話しすぎちゃうので。
コミュニケーションに関するこんな実験があります。
AさんとBさんのペアを作って、最初にAさんがBさんに自分の話をしてBさんは聞く、その後同じ時間だけBさんがAさんに自分の話をしてAさんは聞く、ということをすると、
2人とも「自分が話した時間の方が短く、相手が話した時間の方が長い」と答えるそう。
つまり人間は人の話を聞くよりも自分の話をする方が楽しいから、自分が話している時間は短く見積もってしまうということなんですね。
2:8と意識しても、おそらく結果的には3:7か4:6くらいになってしまうと思いますが、とにかく自分が話しすぎないよう意識するのが大事。
初回アポはとにかく、相手に楽しいと思ってもらい、好感と安心感を与えましょう。
2回目のアポでは、5:5を目安に自分の話を増やしていきましょう。
聞くことで、見極める
話題を考えて振ってあげて聞いてあげて、自分の話は2割だけ。
そこまでしてあげなきゃいけないの?
それだと私は楽しくなくない?
と思うのはもっともです。
でも。
婚活では、相手の情報を得る>自分が話して楽しくなる ですよね?
人間、自分の話をしっかり聞いたり広げてくれる人には安心感を覚えて本音を出しやすくなります。
安心感があれば、「共働きで家事は分担します」とタテマエを言っている人が「本音を言うと家事とかは奥さんにやってほしい···」と言ってくるかもしれないし、
逆に、(その方が女性にウケると思って)「とにかく仕事大好きです!」とアピールしてきた男性が「本音で言うと、仕事はそこそこで家のことに時間を使いたいんですよね···」と言ってくるかもしれない。
「話しやすい」と思ってもらえば、相手が共働き共家事志向か?の本音を聞き出しやすくなるんです。
話を聞く技術で、相手の本音を聞き出しましょう♪
普段から、友達や同僚との雑談で意識的に聞き役をやってみるといいですよ。
まとめ
「話を聞く」ことのパワーを信じる
話を聞くテクニックを駆使!
初回アポは、自分が話す:相手が話す=2:8
話しやすさを演出して相手の本音を聞き出す!
です。
話を聞く練習してみよ~と思った方はスキ♡お願いします♪
質問・相談はマシュマロまでどうぞ。