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母有り遠方より来る、また楽しからずや

ここ3日間、岩手の田舎から母が遊びに来ていた。

こういうとき、京都にいたときは上洛、大阪では来阪と言っていて、東京だと上京になるんだろうけど、名古屋はなんて言うんだろう?

知っている方がいれば教えてほしい。

1日目

母、昼過ぎに名古屋到着。

名駅付近で待ち合わせをしたのだが、私は直前まで漫画に夢中になっていて電車に乗り遅れるところだった。(「逃げ上手の若君」、面白いので是非読んでほしい)

そこらへんのカフェで、とりあえず喋って旦那の仕事が終わるのを待つ。お互い仕事の愚痴や、親戚のこと、両家顔合わせのことなどを話していた。

夜になって、旦那、仕事終了。

母が「手羽先が食べたい」と言ったので、私が店を探して名駅近くの居酒屋に行くことにした。

ネットには個室居酒屋と書いていたけど、通されたのは個室ではなく普通のガヤガヤした席だったので、ちょっと反省…。

そして料理の写真は撮り忘れた。

この店で、母と旦那と私という組み合わせで家族であるのにも関わらず、私は極度の緊張をしてしまい…

最終的に体調を崩した。(ごめんなさい!!!)

母と旦那はこのときが初対面だったので、私が2人をつなげなければ、という責任感を無駄に持ってしまったことが敗因だろう。逆流性食道炎の発作みたいなものが起きて、胸からのどのあたりが苦しく動悸がした。(逆流性食道炎でこんな風になったのは初めて)また、何度呼んでも店員さんがお冷を持ってきてくれず、非常に悲しい思いをした。

次の日どこに行くか、詳しく打ち合わせをしたかったのだが、私のせいでお開きになった…。

2日目

お昼に3人で集合し、「山本屋総本家」で味噌煮込みうどんを食べた。

以前別の店で味噌煮込みうどんを食べた旦那から、麺がめちゃくちゃ固くてあまり美味しくないと聞いていたが、思いのほか美味しかった。(旦那も「以前の店より美味しい」と言っていた)さすが発祥の店。

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そのあとはレンタカーを借りておでかけ。

行先は、私の思いつきで「博物館明治村」になった。

明治村、京都太秦映画村程度の規模を想像していたのだが、思った10倍広く、1日がかりで来るのが正解だった…。到着が遅くなったので1時間弱しか見て回れなかった。しかも大雨。今度は晴れた日に早起きして来たい。あと思った100倍山の中だった。

建物や景色は綺麗で風情があり、ドラマのロケ地にもなっているようだった。当時の建物を移築してきており、非常に趣がある。和装デートをしても楽しそうだ。若干入場料が高め(障害者手帳で半額になる)と感じたが、それだけの歴史的価値を感じられる。

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犬山城までドライブし、車中からお城を眺めて、犬山市内をあとにした。

夕食はひつまぶしを食べに「あつた蓬莱軒」に行った。

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こちらもひつまぶし発祥の店らしい。本店の陣屋はとても風情があった。関西風の焼き方のパリパリ系のうなぎで、どの食べ方をしても本当に美味しい。ボリューミーで大満足。

3日目

最後に母が私たちの新居を訪れた。(旦那は仕事)

来る前に名駅に新しくできた紀ノ国屋で福袋を買ったと言い、お土産に中身を半分置いていってくれた。

「しばらく仕事せずにゆっくりしたら?」「旦那くん、ひとみのことすごくお世話してくれるね」「料理好きのキッチンって感じだね!旦那くんが整えたんでしょ?(正解)」などと言っていた。

旦那とは友達感覚で話せたと言っていて、楽しんでいてくれてなによりだ。

またいつ実家に帰れるかわからないが、早めに帰りたいな、と思った。

そしてコロナ禍のせいで義実家への挨拶もきちんとできていないので、早く義父と義母にも会いたいと思った。

これから新しい家族として、お互い上手いことやっていきたい。

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