高良大社と河童の駅へ(ふてきくん、久留米をさるく その4)
今回は、スペシャル回ということで、あこはるかさんと一緒に久留米をさるきます。
(注 「さるく」とは福岡県筑後地方の方言で、あちこち歩き回る、という意味です。)
ふてきくん、くるっぱと共にはるかさんの愛車に乗りこみ、華麗なドライビングテクニックで、一路、高良大社へ。
高良大社。筑後国一宮で、社殿は九州最大級だそうです。神社ホームページによると創建1600年以上の歴史があるとか。
御祭神は、高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)、八幡大神、住吉大神です。
高良玉垂命が、本当は誰かについては諸説あります。謎に包まれた神さまですね。
南北朝時代、南朝方の拠点のひとつになり、懐良親王が祈願などのため度々来ています。
戦国時代、島津氏に攻められて、施設の一部が焼亡しています。
本殿までの道のりは、
階段横にのスロープカーがあったので、
乗ってみましたよ。大人4人も乗ればいっぱいになる大きさの、斜面を動くエレベーター、という感じでした。
本殿に無事到着!
お参りのあとは、おみくじを。
おみくじなんて気にしない、気にしない。と。
展望台へ。
境内には、梅ではなくて桜が。秋冬に咲く十月桜です。
高良大社を後にして、田主丸町へ。ここも、久留米市内です。
葡萄の品種「巨峰」を生み出した町でもあり、柿やぶどうの果樹園がたくさんあります。
途中、はるかさん、鉄道好きらしく、田主丸駅を通過する列車のダイヤを調べていて、
「『或る列車』は、間に合わないけど、『ゆふいんの森号』と『特急ゆふ』は見られると思う」とうれしそう。
JR田主丸駅の駅舎に到着。これ、なんの形かわかります?
河童の顔なんですよ。ここ、田主丸町も、河童伝説が残る町です。
駅ナカのカフェ『KAPATERIA(カパテリア)』でお茶することに。
カフェで私たちが座った席からは列車が見えて、
はるかさんの言ったとおり、ゆふいんの森号と、特急ゆふが通過!
写真撮ったり、お茶したり、その合間に、はるかさんと「ひと色展」の会議もしました。
短い間にいろいろなことを話し合い、はるかさんが要領よくメモしてくれます。頼もしいのです。
しかも、会議の模様を収録まで。
私は、楽しみましょう、と言っているだけですが、楽しんでいる雰囲気は伝わるかな?
ふてきくんと、くるっぱを、かわいく、そして、風景もお伝えすべく、写真を撮り、おしゃべりして、笑って、笑っているうちに、あっという間に帰りの時間になりました。
この日のお出かけ、はるかさんの記事。
ライブ感あふれて楽しいです!
イシノアサミさん「ひと色展@福岡」は2023年6月久留米市で開催です。
いろの子たちに会いにいこう
🌿 ひと色展@福岡 🌿
2023.6/21(水)-25(日)予定
『久留米市一番街多目的ギャラリー』
〒830-0032 福岡県久留米市東町26-8
http://ichi-gallery.jp/
読んでくださって本当にありがとうございます☆