見出し画像

noteステッチ部 10月の巻

10月なのに、最高気温がずっと30度超えで、せっかく買った新しい長袖シャツの出番が全然ありません。

今月の作品は、少し違うものにチャレンジしました。

トップ画像の糸を使ってチャレンジしたのは、刺し子刺繍です。

Wikipediaによると、

刺し子(さしこ)とは、手芸の一分野で、布地に糸で幾何学模様等の図柄を刺繡して縫いこむこと。

保温、補強等のため麻布や木綿布などもと布地に木綿糸で部分的にかがったり、繕ったりして補強したものが始まりとされている。やがて破損の激しい肩・胸などの部分を初めから装飾的に補修しておくようになった。作務衣、道着、火消の消防着(火事装束)などに用いられている。(Wikipediaより一部抜粋)

着物を破れにくく補強したり、保温のために布を縫い付けたりという完全に実用から始まったことが、いつのまにか装飾性、見た目の美しさのためというのも加わる。日本の道具、工芸品共通の洗練が加わったものが今の刺し子刺繍と言えるでしょう。

ちなみに刺し子刺繍の代表的図案に、麻の葉模様がありますが、

画像1

これ、漫画『鬼滅の刃』の禰󠄀豆子ちゃんの着物の柄ですね。赤ちゃんや子どもの着物の柄によく使われました。

麻の葉は成長が早いことから、健やかな成長を願う意味が込められていたようです。


トップ画像ある私の刺し子刺繍糸は、一本の糸にグラデーションを付けながら様々な色で染められたもの。

糸に一目惚れして買ったけど、模様が単調で飽きちゃうかと心配していました。

画像2

こんな感じ。色がどんどん変わっていくのが楽しい!

今月はここまで。

画像3

刺し子刺繍、なかなか楽しいです♪








この記事が参加している募集

読んでくださって本当にありがとうございます☆