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だって、ともだち

創作大賞の締切が17日で終了。

書けないことにくよくよしたせいか?世の中の湿気を吸いすぎなのか?最近浮腫みを纏いつつ、普通の顔をして、平常に生きています。


できなかったことや、やらないことにくよくよするのは、自分の荷物と心得ております。

くよくよが脂肪もしくは浮腫みになったのかしら?、自分にクエスチョン、おだんごです。


ちなみに、今朝、いろんな部屋のゴミ箱から
ぱりんこの空袋を発見したおだんなから質問あり。


痩せたい人がぱりんこをあちらこちらで食べているのはなぜですか?


というものです。


それは、ぱりんこがおいしすぎるのと、ぱりんこぐらいじゃ太らないよね。という私の根拠なき自分に都合の良い解釈のせいです。


と元気よく答えました。ご存知ですか?
それほど元気ではないのに元気に答えるとき。人はやましさを隠しています。


ぱりんこは2枚で30キロカロリー。おだんなが自転車漕ぎ全力50分で消費カロリー200キロカロリー。


カロリー怖い。ですね。地道に蓄積。


小さいことからコツコツと。西川きよし師匠は努力のことを言ってると思ってました。


なんなら、カロリーでしたね。(また勝手な解釈)


というわけで、ぱりんこが脂肪に、塩分が浮腫みになっているというのがもっぱらの噂です。


そんな私の話はさておき。


友達が創作大賞に応募しています。


推しますよ。今日が祭りの最終日だからね。


応援期間最終日。フィナーレだね。


ただ応援したいんですよ。おっせえよ。だよね。
自分が1番、うっせえわと同じボリュームで思ってるから許してちょんまげ。


私の発信力がみじんこなことは自覚。


あとね、なかなか読めないおちょこな心についても公表済みです。


だから、もつにこみさんみたいなことは期待しないでいただきたい。(誰もしていない)


もつにこみさんの創作大賞感想は素晴らしいので、毎回感激しています。
あんなの書かれて幸せでない人はいるわけない。素晴らしい取り組みに乾杯!

というわけで、おだんごは帯でいきます。
私が帯を書いたなら。私をスキーに連れてって。と同じ感じです。原田知世です。

はじまりはじまり

はじめさんらしい、人と人の繋がりの物語。からっぽに注がれるのは、体温のある想い。
はじめさんの京子さんになりたいよ。という人はたくさんいます。私もそのひとり。
変わりたい、変われない、繋がりたい、続けたい。その焦燥感に似た渇望は誰かの心あたりにぶつかることでしょう。

「こんな出会いがあるから、東京は悪くない」

微熱さんの才能が怖い。いつもそう思っています。特に人と人を繋ぐところに恋愛要素が入るお話の時に、微熱さんは光を放つと思ってます。出てくる人に嫌悪感や違和感を感じて、好きになれない。という感覚を覚えた瞬間に、自分が物語の中に生きたような、圧倒的に飲み込まれたという感触が残りました。

「平熱の狂気に、揺蕩え」

すずたろうさんが言いました。「おだんごさん、急にどうしたの?」私がおすすめサポートをして、警戒心をあらわにしていました。
お金を無理やり手渡して、駆け出す人は確かに不審ですね。

一言でいいますね。すごいと思ったから。です。読みやすくテンポと展開が軽快でした。
すずさんは、すごいことをしていてすごくみせないことが上手い人で、私はそこをリスペクトしてます。あんまり普段は言わないようにしてます。なんとなく私の礼節です。

「ぶっきらぼうとやさぐれに隠れているものは、割とあったかいあれですよ、あれ」

本気で書いている。ミーミーさんが。そう思いました。登場人物の背景まで見える、表現力。
ミーミーさんの現場経験が人物描写に生命力を与え、ミーミーさんの人間力が、価値観の相違やすれ違いをも非難や否定だけで片付けない着地を選んでいます。ミーミーさんの根っこにある、結局、人が好きだ。という気持ちに、最後まで包まれている作品です。

「目には見えないものが、ファインダー越しに浮き上がることがある。
写真には写らないことが、心に刻まれることも
ある。」


とき子さんのこの物語の感想としては、「天才だよね?」に尽きます。天から授いた妄想力。
こんなめくるめくことを、普通にご飯作ったり、娘さんの宿題見たりする日常と同居させていることが、私にとって脅威でしかないし、どこか似ていると自負していた他人は段違いの創造力を携えていた衝撃が、メガトン級でした。

だから、もう、私から見たら天才。

とき子さんの生命に対する絶対の信頼は、読む人を痛快にさせます。1番大事なものは作り物に奪われたりはしないんですよ。だって、とき子さんだもん。


「肉体と愛情があるのよ。AIに負ける気なんてしないけど。」


マジのやつきた…が感想です。私の恩人、岩下さんこと岩Tさんが、一気に駆け上ってきました。 
その昔、岩下さんは、仕事で五里霧中だった私のnoteを読んでメッセージをくれました。

そのスマートなサポートはまさに王子でした。

マジで王子の岩Tさんのお仕事小説は、仕事への愛と敬意と、わかりやすさが詰まっています。それをスタイリッシュでコーティングしてきたよ。お薬飲めるもん。(子供が苦い薬飲む時のゼリー)みたいな優しさじゃないか

至れり尽せりなんですよ。誰も置いてきぼりにしない。愚痴や不平不満で語られるのがお仕事の本筋みたいな勘違いは捨てていただきたい。

「仕事に幸せにしてもらっていいんです」

創作とはそれがいかなる作りものとて、生き様や人ざま。だと私は思っていて、コッシーさんはそういう意味で、ストレートだと思ってます。

カーブでもスプリットでもなく、ストレート。
(野球の例えをし出したら中高年です)

コッシーさんの逞しさと誠実さの裏にはかなりの不条理があるだろう。と想像していました。
それなりの傷、それだけの痛み。
傷や痛みをね、どう再生させるかは人次第。
すまいるに昇華できる人の底力とくとご覧あれ。です。

「不条理を突き破った先に、その笑顔がありました」



私が、仲良くしているみなさんの挑戦に心が震えました。

だって、ともだちだから。


ともだちの挑戦って、眩しくて誇らしいです。


だって、ともだち。


いけ、予選突破!






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