【カウンセリング開業とお金②】料金の未払い問題への対策

カウンセリング開業では、誰もがほぼ必ず直面する「クライアント様からお金を支払ってもらえない問題」について、赤裸々に語ります！

公認心理師・中村綾子です。
開業11年目です。

開業してから現在まで、本当に様々なクライアント様とお会いしてきました。

自費カウンセリングにお申込みになる方々は全体的に富裕層の方が多いですが、クライアント様とのお金トラブルは数々経験しています。

■【カウンセリング開業とお金①】キャンセル料の考え方

今回は【カウンセリング開業とお金②】として、カウンセリング料金の未払い問題を取り上げます。

この記事でお伝えする「未払い」とは、「申込みフォーム送信後にお振込みがないこと」と定義します。

原則として、カウンセリング前にお支払いいただくようにしていますが、予約が完了できないまま頓挫するというのは、カウンセラー側にとって大きな痛手です。

今回の有料noteでは、過去の事例をもとに私自身がイタイ目に遭った話や、未入金への対策についてお届けします。

もちろん、クライアント様のプライバシーには充分配慮しています。

これから開業する方にとっては、「お金トラブルがそんなに多いの！？」と怖くなるかもしれません。

開業カウンセラーとは、勤務先から「給料」としてお金をもらっていた働き方と180度異なる働き方です。ひとり開業ですから、自分で自分の身を守り、着実な経営をしていうためにも、お金トラブルについて学び自分にあった対策をしていきましょう。

一般的にカウンセラーは、お金の話が苦手です。お金儲けよりも、クライアント様の心に寄り添ったカウンセリングをしたいと、熱心に心理学の勉強に勤しむ人が大勢います。

しかし、開業カウンセラーとして生きていくためには、お金をきちんと稼いこそ、安定した経営につながり多くのクライアント様のお役に立てるのです。「お金の話が苦手」という状態は、今日で卒業しましょう！

今回の有料noteを通して、クライアント様とのお金トラブルについて事前に学ぶことで、

・自信をもって適正価格のカウンセリングを提供できる

・クライアント様からの入金の有無で悩まない

・事前対策を学び、お金トラブルを回避できる

・着実なカウンセリング経営につながる

というメリットがあります。

さらに、実際に使用している申し込みフォームを記載し、改善した箇所などをご覧いただけます。

■お申込みフォーム改善例①

■お申込みフォーム改善例②

言葉の選び方・タイミングが大切です！

開業するならお金の話を避けるのではなく、しっかり学び対策をしていきましょう！開業カウンセラーとしての生活を応援しています。

では目次です。

お申込み後、入金がない場合