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手当て…        (657)

私は、本日、やっとこちらの本を手にすることができました。本を一頁ずつめくり、CDを聴いてみて、実は、一番最初に手にするべき本であったことに気づきました。


翻訳をされた方のうち、春木豊先生は、私が大阪のMBSR研究会の申し込みをした3日後に亡くなられているため、残念ながら一度もお目にかかる機会はありませんでした。ただ、春木先生から学ばれた方の本を手にする機会があり、『身体心理学』という分野にすごく惹かれている自分がいます。

『手当て』…小さい頃に転んで膝を擦りむいたり、お腹が痛くなって泣き出した時などに、そっと、母親が傷口や痛いところに手をおいて「おまじない」をしてくれると、不思議と痛みがすーっと消えていったことを覚えています。

小さい頃は、母親の手は万能だとばっかり思っていました。

そして、随分と大人になった時に、この「手」にハグされて救われたことがあります。上手く説明できませんが、何らかのパワーがあるようです。そして、この『ハグ』というキーワードで会ってみたい方がいます。

一人目は、映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』の主人公であるパッチ・アダムス。精神科のドクターですが、患者さんと一緒に泣き、笑い、ある時は患者さんと一緒にパスタのプールに入ったり、そして患者さんを抱きしめたり…。精神科の患者さんにとって何が大切なのかを一緒に考えてくれるひとだと感じています。…そして、「ホスピタル・クラウン」。

んー・・・英語かあ、やっぱり。

でも、いつかきっと会える気がしています!


・・・心から感謝しています。



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