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人の本心は意外と子供らしさに溢れている。

自分の本当の気持ちって何だろう
と意識したことはありますか?

当たり前に口からでる言葉、価値観など、本当に自分自身からわきあがるものなのか、と考える機会ってなかなかないですよね。

でも、もし、いつも同じようなことで悩み、一時的には解消されても、暫くすると、根本的に同じことで苦しんでいるという悪循環でスッキリしない日々を過ごしている方は、ぜひ、この『自分の本心ってなんだろう?』というところを内観することがおすすめです!

なぜ、自分の本心を知る必要があるかというと、幼い頃から今に至るまでの間に形成された価値観は、周りにいた影響力のある人物の言動により作り上げられた可能性が高いからです。
例えば、親や家族、友人、尊敬する人、、
そんな方の気持ちを、自分もそうだと共感しすぎて、自分の気持ちだと無意識にしているなんてことがよくあります。

そうなってくると、本当は嫌なのにNOと伝えることはダメなこと、冷たい人だと思われるのではないか、そんな強迫観念に苛まれ、本心とは逆の現実を引き寄せてしまいます。
本心と逆の現実を引き寄せてしまうということは、心がハッピーになるわけないですよね。

そして、本心を知るためには、世間体や自分という役割(親だから、女だから、男だからなど)を一旦とっぱらって考えることがとても重要になります。
大人になるにつれて、人は物分かりが良くなりすぎてしまうんですよね。
自分の役割にばかり目がいってしまい、本心が出てきても、当たり前のように、それをダメなことだと打ち消していきます。
大人なんだから、という言葉に囚われているんです。

ですが、打ち消さなくていいんです。
周りの人が、立派に見えたり、完璧に見えても、それは周りの人が本心を隠しているだけなんです。
なので、本心をありのままさらけ出したら、本来はみんな自由奔放なんです。

もちろん、本心を知り、それを伝えても全てが思い通りになるとは限りません。
でも、そこで思い通りにならなかったら、折り合いをつければいいんです。
折り合いをつけようとせず、自我を押し通すところまでいってしまうから『傲慢』と判断されてしまうだけだと思います。

ですので、しっかり相手の気持ちに寄り添い折り合いさえつけられれば、自分の本心を言ってはいけない、なんてことはないんです。

そして、いくつになっても、人の本心は子供らしさに溢れています。
それを一部の人は、いい歳をして何言ってるんだ、子供じみてるなんて否定する人もいます。

ですが、子供のように無邪気に、これは好き、これは嫌い、これは楽しい、これはつまらない、そんな感情を感じられるのは、最高に生きていると実感できますよ。
だからこそ、子供の笑顔はキラキラ輝いていて、未来に対する希望に満ち溢れているんです。

ですので、大人になったら、あの頃のように笑えないと思ってしまっている方、毎日を心の底から笑って過ごしたいと思い悩んでいる方は、ぜひ、ご自身の本心は何なのか?を内観し、そして、それを人にうまく伝えられたら解放されていきます😊

これが、なかなか、難しいことではあると思うのですが、せっかく生きているのですから、1%の可能性にかけてみる生き方も悪くないのではないでしょうか✨

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