見出し画像

2021年1月:観た映画・読んだ本

1月が…光の速さで走り去っていってしまった…!

というわけで、そんな2021年1月に観た映画・読んだ本のまとめです。
こちらSNSとは異なり、ネタバレ有りでかなり率直な感想(マイナス意見を含む)を述べていますので、マガジン限定記事としています。

今月も素敵な作品にどっさり出会ってしまった~!ので、まだまだ続きそうなおうち時間のお供に、よかったら眺めてやってください~。

インターステラー

3時間くらいあるので「ガチで引きこもりの正月くらいしか観れないかも」と思って元旦に観ました。
クリストファー・ノーラン監督大好きなんですが、これ見てなかったんですよね~。
地球に住めなくなった人類が、新天地を探して宇宙に旅立つ…って描くと夢と冒険溢れるSF映画!って感じですが、そこはノーラン、ドッシリみっちり、見た後に疲労感が残る感じでした笑。

テネットのように、内容が理解できずに迷子になることはなかったんですが、物理学の話で置いていかれそうになったり、宇宙の暗くて狭くて息苦しい空間描写が続くからちょっとつかれちゃった…いや、それ以上に面白かったんだけどね!

希望が見えるオチだと思う一方で、私はどうも、プロジェクトの過程で犠牲になっていった人たちの気持ちとかを考えてしまって(23年間、宇宙船の中ただ一人で物理の研究して死んだ人とかさ…つら…)、悶々とした正月になってしまいました笑。
「暗いところに独りぼっちでいる」っていうシチュエーションが私はすごく怖いんだなと気づいた、33歳の冬。

マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(再見)

今年は私にとって、超大切な60Sイラスト本が出る&60Sの漫画の連載をする(目標)ということで、気合を入れなおすために丸々見返しました。
先に観たインターステラーで瀕死のマイケル・ケインを観ていたので、これ見てアーッ元気だねっ!て安心してしまった笑。

ここから先は

6,055字
かなり専門的な英国話、アラサーフリーランス生活の悩み、エッセイ漫画とオリジナル漫画制作の舞台裏など、ここでしか描けないあれこれを詰め込みました。過去の作品から今まさに取り組んでいるものまで、竹内の創作のすべてをご覧いただけます。ここで頂くコメントは全て拝読して、なにより参考にしています!

Takeuchi BOX

¥980 / 月 初月無料

漫画家・竹内絢香の好き!を詰め込んだ、「Takeuchi BOX」です。英国ネタから日々の考えまで、竹内がこれ超いいじゃん!と感じたものご…

サポートでいただいたお金を使って、熱い取材に行き、時にはおいしいものを食べ、今まで以上に楽しい漫画やイラストをお届けします!いつも応援ありがとうございます!!