イギリスで部屋を借りようと思ったら詐欺だった

前回のお話はコチラ↓

ロンドンの部屋探しが地獄の一丁目だった話｜竹内絢香 (ayakatakeuchi.com)

この詐欺未遂事件をマンガをしてみて、気づいたことがあります。
しょっぱなから怪しさムンムンやないかい…！！！
こちらの物件、今となっては「どう考えてもアブナイ案件」ですが、やり取りしている最中の私は真剣そのものだったのよ…。
こんな素敵なお部屋が借りられたらいいなッ☆って思ってたわ…ウッ。

どうしてこんな目にあってしまったかという言い訳理由を考えてみたんですが、ロンドンの家探し、とにかく焦るのです。
競走が激しいということは漫画の中にも描いたのですが、誇張ではなくマジで物件が秒で埋まります。
こんな風に焦らないためには、数か月前から準備しておけばいいのでは？？という反省もあるのですが、空き物件が掲載される期間は概して短いのです。
これは物件の掲載と同時にビューイング（内覧）を募集することがほとんどなためでもあると思うのですが、「来月空きます！」的な募集が多く、数か月前から準備しておくというのは難しかったのです…。

で、その結果渡英まで一月を切っても物件が決まらず、「ロンドン行ったはいいけど家なかったらどうしよう（泣）」という極限の精神状態で、夜更けに英語を交えてやり取りしている…という様相だったので、もうね、ひっかかっちゃいましたよ（テヘ）。
いえ、厳密には実害はなかったのですが、「こ、こ、こ、この人詐欺師だったらどうしよう…」との疑念を抱きながらやり取りしたうえに、やっぱり詐欺だった～～～！と分かった一連の衝撃は、相当に消耗させるものでした…もう誰も信じられない…。

己のへっぽこ体験を世間様に提示するというのは大変に恥ずかしくもあるんですが、これからイギリスに行かれる方、渡英を目指している方が私のように嫌な思いをされることがないようにと思って描いてみました。
いやもう途中から「こうなったらネタにしたる（泣）」とは思っていましたが笑。漫画家でよかった！
ほんとにみんな気を付けてくれよな…！

そんなわけでここから先は、私が実際に物件探しで使ったウェブサイトを紹介します。
か～な～り正直にレビューしてしまっているので限定記事にしてますが、初月は購読無料だし、気になった方は覗いてみてね！