見出し画像

最近やってよかった5つのこと

この2年と少し、コロナでこれまでのあたり前がいい意味で覆されて、こんな考えもありなのだとあまりにも固定観念に縛られていたことに気づいた。

私として大きなところでは、働き方。テレワークできる会社だったけど、週に一度くらい、この日はテレワークさせてくださいと事前に伝えておき、家庭の用事や通院などの理由を一言添えていた気がする。
2020年4月からは原則テレワークになって、家にいる時間が増えた。

生活が一変する中で、自分にとっての優先順位も変わり、大事にするべきことがぼんやりと見えてきた。そして、やりたいことに向き合うために、手放したり取り入れたりしてよかったなと思ったことをまとめてみる。

キッチンマットを敷かない


システムキッチンに立つときに足元に敷くアレ。我が家はL字型をしているので、同じ柄で長さの違う2枚が必要。
ある時、2枚の重なり部分が影響して、ルンバ が掃除をうまくできなかったり、マットをどかしたら床が汚れていたりで、少しイライラ。洗うタイミングも微妙にわからず、不衛生じゃないかとモヤモヤ。
いざ取っ払ってみたら、はじめこそ落ち着かない感じがしたけど、ビシャッとしても、何か落ちても、最後にクイックルワイパー(ウェットのときも)でシャッと拭けばOK。洗う必要もないし、なんかいいかも。

乾燥機をフル活用


ドラム式の洗濯乾燥機。以前は、急いで乾かさないといけない時に使っていて、基本的に洗って干すというのをルーティンでこなしていた。
あるとき、(YouTubeだったかな)洗濯物は基本干さずに乾燥機に入れるという人がめちゃくちゃいいと言っていて、昔やっていた西島秀俊のパナソニックのCMで子役が「フッカフカだよぉ」と言っていたのを覚えている。
とにかく、洗濯が終了したら、シャツやネットに入れて洗うものだけを除けて、乾燥機スタート。
外に干したらゴワゴワになる古めのバスタオルも、「フッカフカだよぉ」と顔をうずめたくなる柔らかさになるし、とにかく干すという作業と取り込むという作業がないというのはハッピーそのもの。
朝の出勤前に、山盛りの洗濯物を干すというのは、割と大変だったもの。
今は、乾燥機から取り出したのを畳んでしまうだけ。環境的にはどうかなとも思うけど、とても快適だ。


花のサブスク


家にいる時間が増え、花を愛でる余裕も出てきた。以前は、花瓶というものを持ち合わせておらず、何かの拍子に花束でももらった日には、ワインの空いた瓶に差し込んでいたっけ。今は、大中小と花やサイズによって使い分けている。
私は「Hito Hana」というところで月一お任せの花を届けてもらう。
最近だと向日葵を中心とする夏らしい花。
送料込みで2000円しないのがいい。センス良くまとまった花が届くと、ちょっと気分が上がるもの。花を買いに行くのが日常生活に組み込まれている人に憧れはあるけど、今は、サブスクのお任せで私は十分満たされる。
茎を切って水を変えてという世話をしていると、自己肯定感もなんだか上がっている気がするから不思議。

7月に届いた花


レシートを保存しない


レシートはその日のうちに捨てることにした。
保証書に付けておく家電のレシートなどを除き、レシートは家に着いたら財布から取り出しゴミ箱へ。
以前は、レシートを見ながら項目毎にエクセルに打ち込むという、昔ながらの家計簿を付けていたけれど、、見返すこともなければ、今は口座の管理もスマホでできるし、バーコード決済も明細がちゃんと見られるのはから出金把握は容易。
レシートのせいで、財布がパンパンで、そのせいで出そうと思ったカードが探せなかったり。ストレス要因になっていたことは間違いない。
なんで今まで、レシートの金額を転記するなんてことをしていたのか。
そうするのが当たり前だったから、家計簿はつけるべきだと思っていたからか?
紙のレシート、そろそろなくなるかな。


冷凍の魚をストックする


気づくと肉料理が増えてしまうことに気づき、魚をもっと食べなければと思い始めた。子どもはやはり肉が好きだけど、私たち夫婦は年齢からも魚からの栄養をもっと取るべき。
その日に使う魚を買いに行くというのは、在宅勤務だからといって昼の時間に買い物にいつも行けるわけもなく、co-opで魚(冷凍を)まとめ買いし始めたら、かなり美味しいことに気づいた。たらの西京漬、アジの干物、金目やキンキが人気。昼に冷蔵庫に移しておけば夜にはいいあんばいで解凍されていてあとは焼くだけ。シシャモのように小さい魚は冷凍のままで良し。
焼き魚のネックはグリルの掃除だけど、最近は、こびりつかないアルミホイルを網の上に敷いて焼くようにしたらものすごく楽で、焼き魚頻度が確実に増えた。

そんなこんなで、見方を変えたり、取り入れたり、手放したり、手抜きをしたりしてみたら、暮らしが少し快適になった。

こういう風に日々実験を繰り返して、無駄なストレスから解放されていければと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?