見出し画像

更年期には小豆パワーを!自家製あんトッツオ

マリトッツオ、まだ流行ってるのかな。たっぷりクリームならぬたっぷりあんこで攻めるあんトッツオを背徳感なく食べるためには、小豆パワーを知らないといけません。実は、わたしたち更年期にはぴったりとも言えるそんな効果が小豆にはあるんです。

うれしい抗酸化作用


苦味成分のサポニンには抗酸化作用があります。サポニンは、水溶性なので茹で汁に出てしまいます。小豆の煮汁を飲む健康法もありますよね。私はホットクックにお任せのあんこ作り(小豆と水を入れてそのままポチッ)は、実はサポニン取るにはいいかもと思いました。
抗酸化作用とは、簡単にいうと、体を錆びつかせない(酸化を抑制)、老化(シミ、シワ)や生活習慣病の予防などがあります。アンチエイジングやがん抑制が小豆でできるなんて!

小豆のポリフェノールは赤ワインの1.5倍〜2倍とも言われ、強い抗酸化作用がありますが、それだけでなく血糖値をコントロールする働機があり、冷え性の改善や高血圧の予防にも効果があるんです。赤ワインも好き、コーヒーも好き、チョコレートも好き、そして小豆もなんて、好きなもので生活習慣の予防になるのはうれしい限りです。女性ホルモンの低下にともない、肌のハリや潤いがなくなるので、補いたいと思う人は多いはず。

塩分を排出するカリウムの働き


小豆(乾燥)で100gあたり1500mg、小豆(ゆで)で100gあたり460gあるカリウム。カリウムは、食塩(ナトリウム)とバランスをとるので、体の中の塩分を出す働きがあることは知られてますよね。ちなみに、粒あんの方がこしあんよりもカリウムの量が多いです。
カリウムというと、バナナをイメージする私ですが、バナナ100gよりも小豆30gに含まれるカリウムの量は多いそうです。30gなんてすぐ食べちゃう。水分を溜む月経前や、更年期のむくみ予防にも良さそうです。私の足のむくみは強力で、なかなか解消されませんが・・・。

食物繊維は腸の強い味方


小豆は食物繊維も豊富。腸内の善玉菌の繁殖を活性化し、感染の予防をしたり有害物質を体外に排出したりして腸内環境を整えます。「腸」が大事!というのは最近良く耳にしますよね。
小豆は茹でることで食物繊維が増加します。茹で小豆を便秘解消のために食べるのもアリです。

これは私が好きなスタバのあんばた


カルシウムで骨粗鬆症の予防にも

骨がもろくなるという症状は更年期にエストロゲンの低下によって起こるもの。そんな更年期世代の私たちは、骨を丈夫にするカルシウムはぜひ取りたいところです。乳製品だけでなく、小豆にカルシウムがあるとは、骨粗鬆症の予防としても重宝されます。

ほかにも小豆にはタンパク質、ビタミンB群、鉄分といった栄養素が含まれ、体の働きを正常にしてくれると聞くと、あんこものを食べいいのね、とほっとしますよね。ただし、小豆からあんこを作るときに、小豆とほぼ同量の砂糖が使われていることをお忘れなく。

だから食べたら体を動かせばいいんです。ゴロリと横になるのではなく、例えば歩くとか。「プラス10」。10分歩くと約1000歩になるそうです。私もあんトッツオを食べた後、プラス20してきました。
私はこれからも、小豆を愛し、あんこを食べて、テクテク歩こうと思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?