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汗が止まらない!真夏の暑さ?ホットフラッシュ?

6月としては考えられない36℃という気温を叩き出した今日、真夏の予行練習にしては本格的すぎる暑さに、もうぐったりという人も多いのではないでしょうか。
夏が大好き!と声高に叫んでいる私も、夏本番を迎える体の準備ができておらず、今日一日でどれだけの汗をかいたのか。一日中体のどこかが汗ばんでいて、特に顔は化粧をしてもすぐ取れるほど汗かいて(マスクで隠れているからバレていないけど)、夜はテニスで大汗かいて、体内の水分がだいぶ入れ替わったと思います。

アラフィフの汗といえば、何もこんな真夏の暑さによるものだけではありません。更年期と呼ばれる、閉経の前5年、後5年の合わせて10年間に起こるあらゆる不調の代表格が「ホットフラッシュ」。
のぼせ、ほてり、カーッと熱くなって、汗が止まらない。まわりをふと見回すと、誰も暑そうにしていない。「わたしだけ?」ということがわかりまたカーッと汗が噴き出す。

汗のパターンもさまざま


ある人は、頭皮からの汗が半端ないので、出かける時にこれが出ると、ドライヤーで乾かさないと、一人で雨に濡れてきた人になってしまうと言っていました。
またある人は、寝汗がひどく、中途覚醒した時に、パジャマを着替える必要があるそうです。
寝汗、多汗、ホットフラッシュの要因は、女性ホルモンの減少にによる自律神経の乱れに加えて、寝不足や運動不足など 生活環境の乱れも。
課題となってる7時間睡眠、私もできていない… 

ホットフラッシュが起こるメカニズム


そもそもホットフラッシュなどの更年期症状が現れるメカニズム、ご存じでしょうか。
卵巣機能が低下し、卵巣で作られるエストロゲンが減少してくると、脳は卵巣へのホルモン分泌指令に反応がされないことにパニックを起こしてしまいます。
脳の視床下部は、体温をはじめ、血管、血圧、心拍、発汗など、自律神経の中枢であるため、卵巣からのフィードバックが急に減少すると自律神経にも影響し、不調が起こりやすくなるのです。

ホットフラッシュに効果があるのは


更年期の不調の治療法の一つに漢方薬があります。漢方は体質によって選ぶものが変わってくるので、お友達が飲んで良かったからと勧められてもそれがあなたに合うわけではありません。漢方・体質などでググってみると、体質診断やチェックシートが出てきますので、ぜひお試しを。
更年期によく使われる三大漢方は以下の通り
加味逍遙散、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散。これらの名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

また、生活の中で取り入れてみてはと思うのにハーブがあります。
ホットフラッシュに効果があるのは、ペパーミント、レモン、ラベンダー、サイプレスなど。ということで、私は生活の木で見つけたこれを初めて飲んで、すっきり爽やか〜を味わっています。カルピスのように、水や炭酸水で割るタイプ。

ハーブコーディアル

コーヒー好きなので、飲み物の中心はカフェインたっぷりですが、気持ちを落ち着かせ、毛穴も少し落ち着く?ハーブティーは夕方から夜には良さそうです。

いただきもののハーブティーたち

この暑さで、誰もが汗と戦っているけど、暑さ意外の敵を持ち合わせているアラフィフ女史のわたしたち。
辛さを分かち合い、対応方法をシェアして、少しでも快適に過ごしていきたい、そんなことを思う6月で36℃越えの土曜日でした。





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