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サードプレイスは居心地がいい

サードプレイス、皆さんはお持ちだろうか。
サードプレイスは自宅と職場とは異なる第三の居場所のこと。自分で選んでいる場所なので、そこに所属するのも、そこから離れるのもまた自由。

ファーストプレイスは自宅。セカンドプレイスは職場でも、ここ数年テレワークだから、ファーストもセカンドもほぼ自宅。
最近出社率も増え、ようやく人と会ったり出かけたりが、スムーズにできるようになったけど、物理的にも精神的にも第三の居場所って私には必要だなって思う。

サードプレイスは何もリアルに限ったことではないのよね。

今のわたしのサードプレイスと呼べる(勝手に決めた)場所はこの三つ。

更年期の同期


一つ目は、NPO法人ちぇぶらの、更年期ライフデザインファシリテーター仲間。特に同期の7人は、自分のダメなところを曝け出し、励まし合ったまるで高校の部活仲間のよう。
更年期に関心があって、更年期の正しい知識を広めたいという共通の思いがあって、年も更年期真っ只中世代で話が合わないわけがない。
お互いひよっこ講師として、試行錯誤でこんな発信してしてみた、とかこんなセミナーを受けて見るとか話している。

住むところも仕事も、これまで生きてきた背景も違うけど、共通項があって同じ方向を向いていると、こうも居心地がいいことか。
つまるところ「共感力」が自然と高くなっているせいかと思う。
自分を成長させてくれる、サードプレイス一つ目。

ちなみに家と仕事以外にも楽しい仲間はいる。そう、近所に住んでていつでもお茶したり話ができるママ友や何年も会わなくても、自分のことを知っている学生時代からの友人。
私にとって大事な友人たちもサードプレイスというのとは少し違う。

情報発信のボランティア


二つ目のサードプレイスは、私が住んでいる街の情報発信サイトのボランティア。所沢市のいいところ(お店やイベント)を取材して記事にするというもの。仕事でなくボランティアというところに、気楽さと自由さがある。もちろん世の中に発信するためには、責任を持って書いてはいるけどね。
自分の文章力を鍛えるための練習にもなるので、私は感謝しながらやってるし、情報サイトの編集部のメンバーは、めちゃくちゃありがたいと言ってくれる。
(月に1本は出したいと思いながら、なかなかできていないジレンマも)

ここでは全肯定してくれるという安心感と、編集部のメンバーが皆同じ市内に住んでいるという距離的な近さ、そしてここはリアルでやり取りがあり、こんな一ボランティアの私を仲間として扱ってくれる関係性にも心地よさを感じる。

20代から60代までの多様なメンバーがいて、それぞれの強みが交差している。先日も20代女子がInstagramのリール動画をすごく上手に作っていて、そのポイントを教えてもらったりした。自然と双方向の学びの場になっている。私からも何か伝えられるものがあるといいな。

テニススクール


そして三つ目。これはコミュニティという場という感じはないけれど、週に一度通っているテニススクール。楽しくテニスをするという、それだけで集まった、老若男女が1時間半汗を流して笑い合う。
私のクラスは、日曜日の夕方。おじさんとおばさんがメインでたまに高校生女子が入ったり、おじいさんが入ったり。
しがらみが全くない人たちが、今日はサーブの調子がいいだの、ラケットを新しくしただの、日焼けしちゃうだの話して、終わると明日からもがんばろうねって(言わないけど)いう雰囲気で別れる。

かろうじて苗字だけはわかるけど、住んでいるところ、年齢、職業、は知らずに、たまにテニススクールとは違う場所(電車の中とかスーパーとか)で偶然見かけると、なんか知ってるけど誰?って思うくらい。

3つ目は正確にはサードプレイスじゃないかもしれないけど、共通するのは居心地の良さ。受け入れてもらえているという安心感。

こういう場って自分を高めてくれたり、安心させてくれたり、つまるところ幸せにしてくれる場だなとつくづく思う。

オットにはそういう場があるのかな。なさそうな気がする。家が大好きなのか友達いないのか・・・。サードプレイスはあってもなくても人それぞれでヨシだから、全然構わないけど、あるといいよってことは伝えたい。







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