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週末フリーライターになったわけ

私は、結婚してから15年近く金融関係の会社で派遣社員として働いてきました。家庭と仕事の両立において派遣社員という働き方が自分に合っていたし、転職活動をしてもすぐに新しい職場が見つかりました。でも30代後半になった頃から希望の職に就くのが難しくなり。。。採用しない企業側の理由はさまざまあると思うけれど、年齢はまちがいなく関係していると思う。

「もう転職はするまい」と心に決め、40代後半に派遣社員として入った金融のグループ会社の在職中の2015年の10月に派遣法が改正された。「この会社との雇用契約は10月から3年間となります」派遣会社の担当者から淡々と言われた。

3年経ったら会社から放り出される。50歳直前、今よりもっと仕事を見つけることは難しくなるだろうと暗澹たる気持ちになった。また転職かー。企業や組織に属さなくても自分自身で仕事ができないだろうか。

モヤモヤと悩んでいたとき、小学校時代の友人と会う機会があった。1人はベテランのフリー編集者。1人は元CAの駆け出しのライター。「ねえ、文章書くのが好きだったのになぜ仕事にしないの」と2人に言われた。
確かに、子どもの頃から文章を書くことが好きで、頭の片隅には文章を書くことに携わる仕事に就きたいという気持ちはあった。でも、浪人したり、大学受験に失敗したりするうちに夢は何処へやら。しかも流されやすい性格で、当時は恋愛の調子で夢も変わるという感じ。就職の時はチャレンジすらしなかった。大人になってからも俳句やブログを書いたりしていたけど、全て中途半端で長続きせず、仕事にするにはハードルが高いなあと思い込んでいた。

でも、どのみち転職が待っているのなら「当たって砕けろ!」 好きなことを仕事にできるようにチャレンジしてみようと、単純かもしれないが、その日からライターになろうと決めた。

とはいえ、ライターになろうと決めたものの、仕事についてはつてもキャリアもなく右も左もわからない状態。キャリアがない業界で働くことの難しさは身にしみて感じている。まずは勉強を始めてみようと、ライターの基礎が学べる学校を探した。

ライターの学校は意外と少なく、有名なのは「宣伝会議」かなあと思う。でもなんだか敷居が高く、時間帯も主婦に通えるような時間じゃない。

検索したどり着いたのが「LETS」。当時、リビング新聞というフリーペーパーが主催しているライター、エディター講座でした。(現在は閉講)
つづく。。。
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