ライプツィヒでの展示
グーテンターク!
今日はライプツィヒでやらせていただいた展示の備忘録。
↑展示会のポスター↑
場所:日本の家 (Das Japanische Haus)
会期:2020年11月5日(木)〜19日(木)
・経緯
9月〜10月に壁画を描かせていただいた日本の家にて、”壁画の完成をお祝いして展示会をやろう!”と提案していただきました。
元々は室内でやらせていただく予定だったのですが、11月初めから突然ライトロックダウンという名の軽めのロックダウンが始まってしまい、展示のようなイベントが開催できなくなってしまいました。
今年はコロナで展示や企画がなくなりすぎて、ある程度免疫ができていたので、しゃーない、いつできるかわからんけどそれに向けて制作するかーと自分に言い聞かせました。
ライトロックダウンが始まり、いつもとは別のお散歩道を歩いていると、1軒のアトリエを発見。アトリエは閉まっていましたが、窓際に置いていた何点かの作品を見ることができ、こんな展示方法もあるんやなーと思いました。
その数日後、日本の家の一員であるモエカさんが、”日本の家の窓で展示したら?”と提案してくださり、マッハでぜひやりたい!!!とお返事し、次の日?くらいに設営して展示を開始しました。
あのスピード感よかったナ。
モエカさんありがとうラブ。
・展示作品
展示のお話をいただいた時に、7x7cmの正方形の絵(上の写真)を描き始めました。
こんな時期で大変だから、お守りになるような、気分も明るくなるような、縁起の良さそうな、をテーマに、1枚1枚エネルギーを込めて描きました。
小さいサイズなので、部屋にも飾りやすいし、携帯ケースにも入れられる(!?)、本当にお守りのように身近に置ける作品になったかなと思います。ありがたいことに、何点か新しいおうちに迎えられて旅立ちました。
自分でも部屋に飾ってマス。
その他に、コロナがヨーロッパで広まり始めた頃に描いた作品をあえて不安定に上から吊るして展示しました。
ウイルスや行き場のなくなったエネルギーを描いた作品です。
・コラボ with ぽんぽこさん
ライトロックダウンの間、日本の家では週2のKüfa(地域の人たちと一緒に料理をして一緒に食べる会)が開催できなくなったため、代わりに週2、Küfa To Goとしてテイクアウトのお弁当を作って販売していました。
会期中最後のKüfa To Goで、ぽんぽこさんというライプツィヒで活躍されているシェフコレクティブさんが、わたしの作品をイメージしたお弁当を作ってくださいました。
カラフルで美味しいちらし寿司
・さいごに
コロナが始まってから初めての展示。縮小版ではありましたが、たくさんの方に直接見ていただける機会はわたしにとって本当に本当に大切で、開催できて本当にうれしかったです。日本の家、モエカさん、ぽんぽこさん、作品を購入してくださった方々、SNSや直接コメントをくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
ロックダウンが終わったら今度は室内でゆっくり見ていただける展示会をやらせていただく予定です。いつになるか分かりませんが、そのためにも毎日制作を続けます。
今日はアンドレのGeburtstag!
挑戦したいことがいっぱいあります!サポートしていただけたら嬉しいです!オンラインストアやLINEスタンプもありますゆえ、そちらからでも!dankeschön!