見出し画像

万物におけるイレギュラーの神秘性|リアリズムの皮を被ったロマンティシズム

どうもこんばんは。
後に、おはようございます。

今日もお仕事、並びにnoteの執筆
お疲れ様です。

音楽の先生と教頭の詳しいプロフィールと活動内容は
こちらの記事へ。



※アイディアや発想などの権利を完全には放棄しておりません。
一次使用、二次使用などの場合は然るべき配慮を
宜しくお願い致します。


前講釈


本当にこんなに大きなイカがいるの?

これは私が初めて大王イカを知った時の感想です。


この世には、およそファンタジーの世界にだけ
住んでいそうな生き物が実際にいます。

これは、生命の誕生や進化における過程の中で起きた
イレギュラーに起因するのではないかと考えます。
ラグビーボールがどこに跳ねるかわからないように、
その行き先を予測する事は不可能に近いのです。

結果として辿り着いた答えの視認はリアリズムとなり、
辿り着く前の予測はどこか非現実的で
どうしてもロマンティシズムの範疇となってしまうのです。

まだ大王イカの存在が知られていない時分に、
「もしも、人間より大きなイカがいたらどうする?」
などと誰かに問おうものなら、
ふんと鼻で笑われて話は終いです。
本当はいるのに。存在してしまうのに。


要するにリアリズムとロマンティシズムの境界線は
ひじょうに曖昧であると考えます。

そして、このイレギュラーによって生まれたものに
私はとても神秘性を感じ、同時に魅了されます。
それと、
リアリズムという服を纏う前のロマンティシズム
無限の余白を感じるのです。


つまりこの先、にわかに信じがたい形状の生物が
新たに発見されても不思議ではないし、
既存の生物が肥大化してもそこまでおかしくはないのです。


前置きが長くなってしまいました。

そんな訳でありまして、
今回、私は微生物を肥大化させます。

どうか笑ってやってください。


肥大化

生命の起源と言われている微生物。
微生物はその生活も様々であります。

それらは我々の目に触れないところで行われるため、
詳細は未だに判明しない部分が多いのです。

例えばミジンコ。
これが肥大化したとします。


画像1


これはちょっと大き過ぎました。


もう少し縮小します。


画像2


これくらいにしましょう。

これなら小脇に抱えて撫でられます。


とは言え、私の耳には聞こえてくるようです。
内臓が透けててちょっと怖いという意見が。


ご安心ください。

パーカーを着せましょう。

画像3


ひじょうにPOPになりました。
このままコンビニへ行けそうです。


ところで、皆さんは知っているでしょうか。

ミジンコは自身に危険が迫ると形状が変化します。
いわゆる威嚇です。

ご覧ください。
これがその威嚇です。

画像10

頭が少しだけとんがるのです。
しかし、その威嚇の効果はゼロに等しいらしい。


いいなぁ。とてもいい。



気に入ったのでパーカーミジンコを
※プラバンで作ってみました。
すいません。完全に趣味の領域です。

※プラバン
プラスチックの板のこと。 そこに絵を描きその後加熱して作品を作ります。

画像6

プロジェクターで光らせてみたり。

画像6


「創作という魔法は
こういう時にこそ使うものである。」
と、もう一人の私が弱々しく囁いておりました。
しかし、本体である私は
「生産性は皆無だぞ。君。」
と呆れ顔。


どちらにせよ、パーカーミジンコに罪はございません。
だって、こんなにもぷりてぃなのだから。



それでは、他の微生物も肥大化させてみましょう。


ボルボックス

画像8

画像7


向こう側に私がいるのか、
はたまた
呑み込まれているのか。


ミカヅキモ

画像11




ミドリムシ

画像12

画像13




・2コマ漫画
〈名乗るほどの者じゃあござぁせん〉

画像9

画像10

少年「助かった!君は誰?」

イカダモ「……。」

少年「ありがとう!本当にありがとう。」





後講釈

今回の記事、真の目的は※博愛でございます。

※博愛  はくあい
ひろく平等に愛すること。


微生物は生命の祖先。
つまり、我々の先輩にあたります。


その先輩とお近づきになり、
友達になりたかった。

その為に、創作の力を借りました。



考えてみればそうなのです。
住む世界が違うと言えど、同じ地球上で併存する命。
肉眼で確認できないだけで、我々はずっと前から
お隣同士なのですから。



画像14




感謝



なんと、rinchan様がこの記事を話題にして頂きました。

本当にどうもありがとうございます。

rinchan様は物事をとても深い視点で見ていらっしゃって、
いつも凄くハイセンスな記事を執筆されている方です。
また、人の為に動ける優しきハートを持った戦士さんでもあります。
ただただ、リスペクトです。

rinchan様のおすすめの記事はこちら。


皆様もぜひ、チェックしてみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?