見出し画像

sacaiでお洋服を買ったらQOLが爆上がりした話

大好きなsacaiでとてもとても可愛いお洋服を買った。

このブラウスと

このスカート

写真よりも実物のほうが10倍可愛い。写真だと質感が伝わらない...

こちらのお洋服たちは、2着で20万円オーバーと、神奈川の外れに住むわたしにとっては、家賃と駐車場代を含めてもそれより高いお買い物となった。

可愛いお洋服がもたらした影響

嫌なことがあっても耐えられる。(真顔)

これは本当で、わたしもこの駅で降りるっちゅーのに、我先に降りようと後ろからカバンでごりごり押してくる人がいようとも、スタバで買ったコーヒーがオフィスに着く前に飲み口のところから吹きこぼれようとも、あれ?この前も言ったよね?という内容をまるで初耳かのように聞き返されようとも、気にならないのである。

だって可愛いお洋服着てるんだもん♪るんるん

コロナで変わったお洋服への価値観

コロナ禍以前はTPOに合わせてお洋服を選んでいた。
今日は社長プレだからジャケットにしようとか、SDGsに注力されている企業さんとの打ち合わせがあるからサステナブルブランドのお洋服を着ようとか、あのクライアントさんのオフィスは駅から結構歩くから動きやすいパンツスタイルにしようとか、今日は焼鳥に行くから洗濯しやすいようにニットは避けようとか。

そういうのが、このコロナ禍で一切なくなってしまった。

お友達とごはんに行く約束をすることもなければ、対面での打ち合わせもほとんどない。
リモートでの打ち合わせで画面に映るのは首元だけ。

そうなった当初は「なんだ、服いらないじゃん」と思った。
ユニクロのニットを色違いで5色揃えて、それを日替わりで着ていた。
ユニクロのニットは大変優秀だ。
たくさん着てもヨレないし、おうちで洗濯しても平気だし、暖かい。

が、そのうちつまらなくなってしまった。
なんだか、なんでもない自分になってしまった気がして。

TPOを気にしなくて良いということは、好きなお洋服を着れるのでは...!
ふいにそんなことを考えた。

そこで「派手な服(柄物)が欲しい」と思い立った。←安直

そうして大好きなsacaiに駆け込んで、冒頭に至るのである。

気分でお洋服を決めるのではなく、お洋服が気分を決める。

sacaiの紙袋を持ってオフィスに帰ると(仕事中やったんかいというツッコミはさておき)、同じくsacaiラバーの代田さんに早速見つかった。

「何買ったの?」「いーなー」「絶対似合うじゃん!」ときゃぴきゃぴ会話をしてテンションが上がった。(ちなみに代田さんはガタイの良い体育会系メンズ)

帰って買ってきたお洋服たちをハンガーにかけて眺めているだけで幸せな気分になった。

このコたちをいつ着ようかなぁ〜と考えるだけでワクワクした。

そして今日!暖かくなったし!お天気も良いし!と思ってスカートをはいてみた。

やっぱりかわいい...!
家を出る前からテンションが上がった。

夫氏には「あ!それ着ていくのね!いいね!」と言われた。

もちろん代田さんにも褒めてもらった。(というかむしろ自分から「見て〜!」と褒めてもらいに行った)

我々越境incのコミュニティサポーター(経理や総務などなどを担てもらっている)広瀬さんにも大絶賛してもらった。(ちなみに広瀬さんはめちゃくちゃお洒落で今は髪の毛が綺麗な緑色)

我々はHiveというコワーキングスペース/シェアオフィスの一画にオフィスを置いているのだが、Hiveのスタッフさんや、同じフロアの他企業のメンバーたちにもたくさん褒めてもらった。

お洋服だけでこんなに気分が良くなるなんて...!

1日でこんなたくさんの人に褒めてもらえることなんてなかなかない。自己肯定感爆上がり。

わたしにとってはだいぶお高いお買いものではあったけれど、こんなに気分が上がるなら、実はコスパめちゃくちゃ良いのではと思う。(その分お仕事も頑張れるし)

コロナ禍だからこそ以前よりずっとTPOに縛られず、自由にお洋服を選ぶことができる。
だからこそ お気に入りの服を着て、ゴキゲンに過ごす1日をこれからも実践していこうと思った。 

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?