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文章を書く人へ。カッチカチの頭に効くおすすめ本5選

文章で人を惹きつけるのって、本当に奥が深いですよね。

書いても書いても、読み返すと満足のいくものとは程遠かったり。
うまく書けた!と思っても、読んでもらえなかったり。

それでも、読んでくれた方に想いが伝わったり、役に立ったと喜んでもらえたときには、本当に嬉しくなります。

今日は、人に伝わる文章を書くのに役立つおすすめの本を5冊ご紹介したいと思います。

うまく書けないときは、他の人のやり方で頭を刺激する

普段わたしは、書いた文章をネット上にアップして読者の方へお届けしているのですが、ついつい自分流に偏った文章になってしまうことがあります。例えるなら、頭がカッチカチに凝り固まっているみたいな感覚です。

そんなとき、サッと取り出しておけるように、仕事机のそばに置いている本たちがあります。
どれも、ネット上で読者へ情報を届けている先輩方に勧めてもらったものや、なるほど!と思って夢中になって読んだものばかり。

かなり有名な本も含まれているので、もうとっくに読んだよ、という方もいらっしゃるかもしれませんが、まだ読んでいない本があればぜひ。きっと参考になると思います。

今の時代、だれでも自分の書いた文章を届けることができます。
でも、文章がうまく書けないなぁと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。もしかしたら、伝えたいという気持ちが強いほど、悩んでしまうのかもしれません。

そんなお悩みを持っている方、そしてこれから文章を書いてみようかなと思っている方へ、今回ご紹介する本がヒントや刺激になれば嬉しいです。


文章を書くことそのものについての本

▼20歳の自分に受けさせたい文章 / 古賀 史健

「書く」という行為そのものの考え方を覆させられた一冊。
わたしはいつも、読んで忘れたくないことは読書メモをとっているのですが、この本は本当にメモだらけになりました。
20歳とありますが、とくべつその年齢だけに特化した内容ではないのでご安心を。私もとっくに20歳を超えてから読みましたが、30でも、40でも、50代でもきっとハッとさせられるので、文章を書く方はぜひ。


▼いますぐ書け、の文章法 / 堀井 憲一郎

こちらも、書くことの意味を考えさせられる本です。
読者目線の大切さが、身にしみて感じられます。自分の今まで書いた文章を思い返しながら読むと、どんなに独りよがりになってしまっていたかが丸わかりです。
考え方だけでなく、早速取り入れてみよう!と感じるノウハウもたくさん書いてくださっています。


とくにネット上で読まれる文章についての本

▼武器としての書く技術 / イケダハヤト

言わずと知れたイケハヤさんの人気著書。
2013年出版のものなので一部情報が古くなっているものもありますが、読まれない文章の特徴や、文章を書く時に意識することなど、どんな文章にも通じる考え方がまとめられています。

インターネット上の流れの移り変わりは早く、検索エンジンのアルゴリズム改定や、トレンドなど、あっという間に変化します。
そのため、ネットに関わる本を読む際は、出版年を確認することを忘れずに。最新の情報を集めるなら、本よりネット上で検索するほうが早いことも。


補助として役立つ本

▼紙1枚!独学法 / 浅田 すぐる

これは、書くことに直接結びつくノウハウ本というよりも、インプットとアウトプットのトレーニングができる本。
ご紹介した他の本を読む時(つまりインプットするとき)に、この本の内容を活用すると、スッと身につきやすいです。
学んだことを誰かに伝えるとき(アウトプット)にも役立つので、文章で人に伝えるときにも役立ちます。


▼バカ売れキーワード1000 / 堀田 博和

よくある販促キーワードがぎっしり詰まった、辞典のような本。
文章を書くノウハウは書いていませんが、頭が凝り固まったときに役に立ちます。
例えば、書きたいことの表現がいつも同じようになってしまったり、インパクトのある表現が思い浮かばないときにペラペラめくると、これ良さそう!というキーワードが見つかったりします。


今回は、文章を書くのに役立つおすすめの本を5冊ご紹介しました。
読んだことのある本は何冊あったでしょうか?

他にも参考にしている本は色々あるのですが、それはまた次の機会に。

これおすすめ!という本があったら、ぜひ教えてください。

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