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現プロフェッショナルアドバイザーの私が肥満だった過去の話

はじめまして
記事をご覧いただきありがとうございます。

簡単に自己紹介です。
現在47歳。妻と19歳の娘がいます。
不規則な生活の飲食業界で従事しています。

実は私入社時は174㎝66㌔の標準体型でした。
不規則な生活を言い訳に体重は右肩上がり...。
ワイン並みの熟成期間で88㌔まで増量しました。

そんな私ですが、45歳の春ダイエットの神が降臨し、
68㌔まで減量して現在も維持しています。


この時の経験の記事がこちらです。



中年のおじさんでも出来た経験を同じ悩みを持っている方々に伝えたく、2022年4月よりダイエット検定の勉強を開始しました。


7月10日の受験の結果...。

無事プロフェッショナルアドバイザーになりました。

結果が出るまで1ヶ月かかりました


そこで今回は私の黒歴史の紹介です。
プロフェッショナルアドバイザーの過去がこんなにだらしなかったの?

このように思って頂けれと思い記事にしています。


こんなプロフェッショナルアドバイザーでも1年で20キロ痩せれたの?


自分でも出来るのでは?そうです。このように自信を持って頂くための記事です。

入社から20年以上の歴史の記載なので
少々長くなっています。

結論はストレス過多の暴飲暴食の繰り返しが原因です

なので途中で『コロナ禍で遂に山が動く』まで飛んで頂いても大丈夫です。

では私の黒歴史をどうぞ。

食べ過ぎ期

入社1年目(不規則な生活)

当時の外食産業は今と比較すると、かなり労働環境は悪かったです。
上場企業ではありましたが、
まだまだ職人さん的な考え方が多く、休まないことで評価されている人もいました。


実は入社時は174㎝66キロから、激務で4キロ程度減少したのです。
当時の海水浴時の写真を見るとビックリです。
妻からは「まぼろしの体」と言われています。

実は人間の体には「ホメオスタシス」という機能があります。
元の状態に戻そうとする作用です。「恒常性の維持」とも言われます。

体温が上昇した時に汗を出して、下げようとするのもこの作用です。

入社半年後の秋にはすっかり元に戻り、さらに2キロ増量してました。

この時期に初の異動があり、
深夜営業の店舗に配属されました。
元々不規則な飲食業ですが、さらに不規則な生活になりました。

営業終了後アルバイトと遊んだり、夜中の爆食が続き
72キロまで増量しました。

入社2年目(ドカ食い習慣)

入社2年目には異動で都内の店舗へ配属。
ここは治安も悪く店舗の運営状態も最悪でした。
私の能力もこの店舗に合ってなく、苦しい毎日でした。


休憩時間も取れず、ピーク終了後に食事を摂ることが多かったです。
空腹状態でのドカ食い習慣となってしまいました。
76キロまで増量しました。


仕事ガムシャラ期(入社3年~5年)

入社3年から4年にかけては次の職位(副店長)に向け、「仕事が友達」で無茶な働き方をしていました。

今までの異動は店舗が近く、通勤時間は短かったです。
しかし初めて通勤時間が長い店舗へ配属されました。
車で約1時間です。
通勤途中コンビニでご飯を買う習慣になりました。

入社4年目には副店長になり仕事的には順調でした。
しかしハードな働き方をしていました。
時には店舗に泊まることもありました。

この頃は食事の回数が多かったです。
・朝はコンビニで購入。
・店舗でのバク食いは変わらず。
・帰宅時もコンビニで間食。
・時には寮近くの牛丼屋で大盛を食べる。

これでは太るのは当たり前ですね。


幸せ太り

こんな私にも結婚を考える女性が現れました。
現在の奥さんですね。

結婚と同時にマイホームを購入。
幸せな新婚生活の開始です。

仕事は相変わらず不規則で帰宅は遅かったですが、
毎日用意してくれるご飯をたくさん食べました。

食べてすぐ寝る生活は今までと変わりませんが、
朝ご飯をしっかり食べるようになりました。

寝る前に食べているのでお腹は空いてないのですが、
毎朝用意してくれ、無理して食べる日もありました。

職場での食事も同様。
当時は3食が全てヘビー級な食事となっていました。

結果80キロの大台を超えてしまいました。

ストレス期(前期)

27歳の時子供も産まれ店長にも昇格しました。
順調そうですが、この時期からストレス太りの傾向になります。

店長になると仕事内容が変わり、副店長の時より事務系の仕事が増えました。また先輩店長や上司との報告・連絡・相談等、精神的な苦痛を感じるようになりました。

特に当時の上司は昔ながらのパワハラ気質の方で。
事あるごとに理不尽な指導を受けました。


パワハラ

店長最初の店舗は売上も少なく、作業面では苦労しませんでしたが、とにかく人間関係で苦労しました。
初めての店長で気合が空回りしていたのもあるでしょうが、女性パートさんとのコミュニケーションが下手でした。

上司が間に入ってくれましたが、
「お前が悪い」と日々私の言動を否定されました。
休みの日でも平気で電話もかかってくるようになり、
今ならパワハラに当たる内容でした。

この頃から少しずつアルコールの量が増えてきました。
休みの日は浴びるように飲んでいた記憶があります。

食事量は変わらずアルコールが増えた結果、
82キロまで増量しました。


仕事ガムシャラ期(店長2年目~5年)

店長として初の異動。
異動先は苦情が多く、内部崩壊している店舗でした。
異動理由は、若く体力もやる気もあるという理由です。

この頃は、コミュニケーション力も改善しました。
またこの店舗は比較的年配の従業員が多く、

前任店長のやる気のなさにうんざりしており、やる気のある私を受け入れてくれました。

前の店舗の失敗もあり、コミュニケーションを取りながらガムシャラに働きました。売上規模も高い店舗で日々ハードな勤務でした。

健康センターで豪遊?

売上が伸びるのですが、人員不足が課題でした。
今ほど機械化されておらず、学生主体の土日祝の営業は
文字通り「おはようからおやすみまで」でした。

睡眠時間確保の目的で、健康センターを利用するようになりました。
朝8時30分に強制的に起こされる退出システムなので、
出勤に遅刻することがなかったのです。

最初は温泉に浸かり、サウナを利用し疲労改善していましたが、ある時に宴会場が5時まで利用出来ることを知ってしまいました。

目的が睡眠時間確保からアルコールに変化したのです。

しかも締めはかならず「カレー南蛮」
これでは太るのも当然ですね。
今思えば、仕事のストレスが暴飲暴食に繋がっていたのでしょうね。

仕事は順調で、埼玉県の店舗で1番の売上になりました。
ここは4年近く在籍し、自信と脂肪を付け成長しました。

この時84キロまで増えました。


健康センターとの別れ

実績が評価されてまた立て直し店舗へ異動。
この頃は立て直し手法が確立していて、
前店舗同様、信頼を得ながら業務を遂行していました。
ただし近くに健康センターがなくなりました。

しかしこの頃ある疑問を持つようになりました。
どうして自分ばかり...。
ストレスでしょうね。立場も上になってきて、
周りの店長や部下の指導も増えストレスMAXでした。

そこでどうなったか。
爆発的に食べるようになりました。

特に帰宅時は牛丼、コンビニ、ラーメンのローテーションで、必ず何かを食べないと耐えられない状況でした。
家に食べる物が用意されているにも関わらずです。

仕事の成功?と引き換えに
膨大なストレスと脂肪が付いてきました。

ついに85キロをこえました。


リバウンド期

増量中に何も手を打たなかった訳ではないです。
一応ダイエットは何度か挑戦してます。
そして最速で失敗を繰り返していました。

当時は都内の店舗に異動していて、(当然立て直し)
生活環境に変化はありませんでした。

そんな中ある転機が訪れました。
海外セミナーの参加者に選ばれたのです。

海外の飲食店の視察セミナーです。
当然たくさん食べることになります。

これはまずい...。
セミナーに参加すると90キロまで行ってしまう。
さすがに90キロ台は避けようとある手法をとります。

1日1食ダイエットです。
今でこそ間欠的ファスティングとして認知がありますが、当時は南雲先生をよくTVで見ました。
そこで知識そこそこに挑戦。結果は短期間で5キロ減。

80キロになりましたが、海外セミナーできっちり元通りになり帰国したことは言うまでもありません。
しかしこの海外セミナーが私の仕事観を変えることになります。


単身赴任で激やせ!!

今の延長線上では駄目だ!!
こう感じ社内の新規事業に挑戦しました。
めでたく1号店の店長として単身赴任となりました。

今までと違い、
生産性を重視した仕事にカルチャーショック。
水を得た魚のように業務に取り組みました。

食生活はほとんど変わらなかったのですが、
体重は75キロまで減少しました。
ストレスが少なくなったことが要因だと思います。

マンネリ期

自宅に戻り関東初出店の店長を担当しました。
仕事に対するモチベーションはMAXです。

辛いことも当然ありますが、希望しかなかったです。
体重も78キロ近辺でした。

しかしその後3店舗まで新規開店店長を担当することになりました。

担当出来る人材がいなかったのです。
新規業態のブームもひと段落し、出店すれば爆発的に売れるという状況もなく、精神的にマンネリ状態になってしまいました。

この頃には再び82キロまで戻っていました。

ストレス期(後期)

ここからは激動です。

課長に昇格し再び単身赴任となりました。
かつて自身が新規開店店長を務めた店舗等を、
再び課長として担当することになりました。

店長と課長は仕事内容が全く違います。
頭では理解していても、実務は大変でした。

本社への報告事項や店長のミスのフォロー等、
休みの日も電話やメールが止まらず、休んだ気がしなくなりました。


居酒屋にハマる

その頃心の支えというか逃げ道がお酒でした。
過去もストレスの度にお酒は飲んでいましたが、
量や頻度はそれほどではありませんでした。

前回の単身赴任時も居酒屋は利用していましたが、
休みの日でしたし、時間も比較的早かったです。

どちらかというと、息抜きで地域の美味しい物を楽しむという感覚でした。

でもこのあたりからは違います。
仕事の日もほぼ毎晩でした。
近所に2時まで営業している焼き鳥屋と、
5時まで営業している居酒屋があったので、
ほぼ交代で利用していました。

当然つまみも食べるので太ります。
実はこの頃付き合いのゴルフを始め、体が動かないことに気付きます。この時の記録です。

ついに88キロになりました。
記録を付けるようになり、意識して痩せる努力を始めました。なんとなく減ってきてますね。

ついに転職を決意

理由があり22年お世話になった会社から転職しました。
当時勢いのある会社で、自分のやりたい事をしたかったからです。

2018年5月新たに仕事を開始
新規一転新店舗の一般社員からスタートです。
とにかく忙しかったですが、楽しかったですね。

当時のグラフです。

順調に痩せていました。
仕事も順調で2ヵ月で店長に昇格しました。
会社も勢いがあり、順風満帆のように思われました。

ですが私は過去と同じ期待を受けるのです。
またもや不振店の立て直しです。
店長昇格後さらに2ヵ月後のことです。

マンガ喫茶期

人もおらずモラルの低い店舗の立て直しです。
今までの経験を活かして仕事に取り組む中、
ある問題が発生しました。

最終電車がないのです。

今までの会社と違い電車での通勤でした。
飲食業はお客様の来店状況で、閉店時間が遅くなることが多いです。翌日も早かったりすると、

かつての健康センター同様、今度はマンガ喫茶に泊まるようになりました。

それだけなら寝るだけなのですが、
お腹が空くので、コンビニでお酒やおにぎりを購入したり、牛丼屋でご飯を食べてからの利用でした。

寝る前に大量に食べていました。
やはりストレスの影響であったと思いますね。

この頃はアプリの記録を辞めていました。
おそらく85キロ位だったと思います。

従業員割引期

その後ショッピングセンター内テナントに異動しました
始めての施設店舗だったのですが、
従業員には各フードコートや、レストランで特別なサービスがあるのです。いわゆる従業員特典ですね。

これにハマりました。
だいたい大盛が無料等のサービスが多く、
当然のようにご飯や麺類の大盛を食べていました。

今までの肥満実録の多くは、寝る前に大量に食べることが多かったですが、
この頃は休憩時間に大量に食べる生活でした。

またこの時気付いたのですが、
食べると急激な眠気に襲われていました。

今までは寝る前だったので意識しませんでしたが、
強烈な眠気は血糖値が急激に上昇して、大量のインスリンが分泌されていたのだと思われます。

完全に糖質中毒に侵されていました。

コロナ禍で遂に山が動く

ここからが具体的に痩せた手法についてです。

2020年4月緊急事態宣言が発令されました。
私の職場はショッピングセンター内で、
テナントは一斉休業となりました。
私は約1ヶ月自宅待機となりました...。

外出も出来ず給料も補填の60%となり、
何もすることがなく日々YouTubeを見る生活でした。
そんな生活の中ふと思ったのです。

『老後やばくない?』 

コロナ禍でもあり生命の危機を感じたのでしょうか。
老後不安となりました。まず老後資金の不安です。
給料がカットされ、貯金も40代平均より少なく、
長く働く必要があると漠然と考えました。

長く健康でないといけない
その為にはまずは体重を減らさなければ!!

テレビでよくある
ダイエットの神が降臨したのです。

その時の体重グラフです。

5ヵ月で7キロ前後減量しました。
80キロの攻防を続けています。

その後です

77キロを割ってから痩せやすくなりました。

2021年3月ついに68キロ台になりました!!
そして見た目の若さも手に入れました!!

これはイメージです

あなたにつたえたいこと

私は不規則な生活の中太り続けました。
もしあの時緊急事態宣言時に動かなかったら...。
どうなっていたでしょう?思い返すとゾッとします。

私にダイエットの神が降りてきた2020年4月
当時の私の年齢は45歳です。

こんな私でも断固たる決意の元実現出来ました。
プロフェッショナルアドバイザーになった今、
私の手法を自信を持ってお伝えしようと思います。

・極端に痩せなくてもよい
・まずは肥満を改善して標準体型に戻りたい
・極端な食事制限はしたくない
・食事時間が不規則
・運動する時間がない
・もう40代だから難しいと思っている

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