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【新潟人】そこそこ田舎暮らし:野菜×人×アキハ=豊かさ

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田舎暮らしにちょっと憧れている、野菜が好きだ、食べることが好きだ、新潟に興味があるという人におすすめ。【新潟のアキハ】何もないように見えていた暮らしの中に、実はたくさんの富がある…
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#子育て

【新潟人】そこそこ田舎暮らし:野菜×人×アキハ=豊かさマガジン記事一覧

新潟生まれ新潟育ち。 ですが、新潟の魅力にずっと気づきませんでした。 仕事を辞めてみて初めて気づいた 地方の魅力。 野菜の魅力。 生きることの意味。 そこそこ田舎もけっこういいところですよ。 👑SmartNewsのりました👑 ◆「おめさん、はつめらねぇ」90歳おばあちゃんのあたたかい言葉を残したい【新潟方言】(11月) 📚これは読んで欲しい📚 ◆実は耕作放棄地が希望? 私が気づいた新たな視点 新潟ママが考える日本の未来と農 新潟ってこんなところ ◆新潟の米がピンチ!

無駄を楽しめれば最強に人生を謳歌できると気付いた話

今日はそんな話をしたいと思います。 今は便利なものが増え 機械化、自動化、なんならAI化。 人間がやらなくても良いことがどんどん増えていますよね。 では便利になって作業が減り 私たちは幸福になったんでしょうか? あなたは毎日楽しく過ごせていますか? 無駄を排除すると大切なものまで失う過去の私は無駄が大嫌いでした。 当時育休明けで時短勤務だった私。 とにかく業務に徹底的に集中して 時間内を終わらせることだけが命題でした。 「早く帰らないと保育園に間に合わない!」

トモコばあちゃんの甘~いイチゴが緊急事態!そこに救世主現る【新潟田舎くらし】

今日は火曜日。 さて今日のnoteは何を書こうか。 パソコンの電源を入れた瞬間 ピンポーン ドアを開けるとばあちゃん。 その手には 大量のイチゴがあった・・・。 トモコばあちゃんを襲う黒い影 毎年楽しみにしている トモコばあちゃんのイチゴ。 (※トモコばあちゃんは私の義母です) 無農薬の安心安全な美味しい トモコばあちゃんのイチゴ。 娘も息子も大好きなイチゴ。 そして、 誰より私が一番楽しみにしている 待望の一品。 トモコばあちゃんのイチゴ💖 トモコば

学問の神様を食べる!どこから食べるか論争が沸き起こる新潟ローカルな天神菓子の魅力とは?

たい焼きは頭から食べる? しっぽから食べる? 私は・・・ 頭から食べる派。 なぜかというと、 頭の方がメインっぽい感じがするから。 なんとなく そこから食べるのが礼儀かなって 笑 あなたはどうですか? え?半分に割って食べる? う、一枚上手だな・・・。 今日のテーマはどこから食べる?です。さて、 我が地元 新潟では ”神様” を食べる風習があるんです。 しかも 「どこから食べるか」で願い事が変わる なんて ひと癖ある感じしません? 突然ですがクイズです。

上杉謙信も食べていた?実用性が高い究極の保存食:ずいき縄とは一体何者?【新潟メシ】

今日のテーマはこれ。 ひも? そう、ひものように見えますこちら・・・ 「ずいき」です。 いや、だから、ずいきって何? そう思う方もいるかもしれませんね。 新潟ではメジャーな食材 ずいき。 里芋の一種である「八ツ頭」の葉柄(茎) 要はこれです↓ 実はこのずいき、 あの上杉謙信の戦場のお供だったとか? え?どゆこと? 気になりますよね~。 今こそ武士のメシこれからの未来に何が起こるか もう誰にも予想できない時代。 そんな中、 人の命を繋ぐものはやっぱり「食

田舎を選んだ理由を考えたら人生の質が上がった話【新潟人いなか論】

あなたに質問です。 『田舎』と聞いて ▶”プラス”のイメージですか? ▶”マイナス”のイメージですか? 私は小さい頃から 「都会の方がカッコいい。」 そう思っていました。 それが、いつの間にか、 「田舎でよかった」 そう思うようになっていました。 過去の自分の選択が間違いじゃなかった。 そう思えると 人生の質もあがる。 新潟生まれ新潟育ち そんな私の『いなか論』 今日は少しお話させてください。 ■都会に住んでいる方 ■田舎にあこがれる方 ■毎日が忙しくて余裕が

油揚げ界の大将軍「栃尾あぶらげ」がえび風味?老化防止効果もプラス

「あぶらげ」 あぶらあげの間違いじゃないの?そう思った方もいるかもしれません。 新潟県長岡市の栃尾地域で作られる独特の油揚げのこと。 地元では「あぶらげ」という名称で呼ばれています。 それがまた けっこうなインパクト なんです。 普通の油揚げとの違いは、とにかく 厚い そして デカい。 厚みは生揚げサイズの3センチ。 長さは20センチ。 なのに油揚げ。 お店で並んでいる様子は 油揚げコーナーに鎮座する まさに【大将軍】 すごいんですよ「圧」が。 ちなみに栃尾

【FUKINOMEIGAバスターズ】バジルを守るために立ち上がった話

【一寸の虫にも五分の魂】 どんな小さな生き物であっても 魂があるのだから無益な殺生はいけない 小さくて弱いものにも相応の意地や考えがあるのだ という戒めの意味もある。 そこそこ田舎に住んでいます 綺麗道です。 今日は私のとある闘い日記をお送りしたいと思います。 虫と害虫虫。 小さな生き物である。 では害虫とは何か。 人間という存在がいて そこに有害な作用をもたらすとされるもの。 それが害虫。 人間たちを邪魔する存在は全て 「害」虫になる。 虫にだって主張

【畑を愛でる会】エッグプラントの由来と落花生に驚いた話

ミニトマトをとりにいこうトマトは食べないのに、ミニトマトは大好きな娘。 食べきってしまったので新たに取りに行くことに。 外に出てみると夕方なのにまだまだ暑い。 (今年も「熱く」なりそうだな・・・。) ふと畑に目をやると 未だにうだるような暑さの中 ばあちゃんとじいちゃんの姿が。 畑作りは暑くても関係ないようだ。 (いいお歳なのによくやるなぁ) ばあちゃんは言う。 「暑くて大変だわ」 でも 畑のうねに座って採れたてのトマトをかじりながら そう嘆く彼女を見ると

強力だけどちょっと匂う。彼の名は…

これなんだ?畑散策に行ったときばあちゃんがくれました。 何の茎でしょう? ヒントはこの写真。 ・・・ さらにヒント。 ・・・ 正解はにんにくの芽でした。 パッと見てわかった人いるのかな? 【にんにく】 お店ではこんな姿だから、 今まで茎や葉っぱなんて見たことありませんでした。 実はばあちゃん畑でも作っていたんですよね。 確かに今までにんにくをもらっていた。 なのに 生えている姿を見たことがなかった。 フルタイムで仕事をしていた頃は それだけ畑に行って

【赤い彗星】いちごのドレッシングが想像以上に美味しかった件

【突然ですが越後姫って知ってる?】 昨日は生麹を買いに車で20分 地元農家さんの野菜をたくさん取り扱っている 「キラキラマーケット」という地元の直売所へ。 たくさんの野菜が並びますが、 今朝ばあちゃんから野菜をもらっていたので 野菜には目もくれず必要なものだけをかごに。 まわりを見ますと、 多くの方が「いちご」を買っていました。 ひとりで何パックも買われる方もいて、 やはりいちごは人気があるなと。 ここで質問です。 「新潟の特産品と言えば??」 「米や酒」が真

おじいちゃんと畑とわたし【第1回野菜を愛でる会】

「来年も畑を続けられるかわからないんだ」 いよいよこの贅沢な野菜生活も終わりが見えてきた。 父も後期高齢者の仲間。 最近は目が悪くなり、車の運転が厳しくなってきたという。 車がないと畑には来られない。 理由はそれだけなのかな・・・ * この家に嫁いで10年。 義母が畑をしています。 実父も引退後の趣味で畑仕事を始めましたが、 今は義母の畑を間借りしています。 畑ではおとなりさん同士。 おかげさまで私は労せずして2か所から 新鮮な野菜が手に入る環境となりまし

田舎×バーベキューで気づいた地方在住の魅力

昨年アホほど開催したおうちバーべキュー。今年に入ってからは天候に恵まれず、延期につぐ延期をしてきた我が家にようやく春が。 ようやく晴れ予報の4月29日に初開催。 それは、よき(4)肉(29)の日。 これはまさに天命と、自粛生活を盛り上げるべくおうちでバーベキュー。 子どもたちもずっと楽しみしてきたので、強風が吹く中での開催を強行しました。考えた結果、裏にあるビニールハウスを活用することに。火が付くと怖いのでコンロは外に置くも、テーブルはハウスの中に置いてみました。 外だ

春と自粛とわらびと子ども~今を味わうこと

「ママおみやげだよ」 小3の息子。 おばあちゃんと近所にサイクリングに行ってきた帰り。 うっすら茶色いものがついていて、ひょろ長い先はくるんとしている。 これは… 「わらび!」 近所にまさかわらびが生えているとは驚きだ。 田舎とは思っていたけど、わらびが生えるほどだとは思いもしなかった。 我が家に突然やってきたわらび。 実は私、わらびを自分で料理をしたことがない。 「味噌汁にいれてね」 ばあちゃんからの伝言のようだ。 しかし山菜は何かしら下処理をするはずだ。