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与えられる人になるには

どーも。福元彩です。

AIアートを制作したり、デザインや物語制作の勉強をしたり、あれやこれやとやっておりまして。
その中から、体験した出来事や考えていること、日々学んだことなどを共有しております。

今日は「欲しかったら与えなさいよ」というお話を。

信用を貯める

ここ数年、資金調達の手段として「クラウドファンディング」というのもがカジュアルに取り入れられる様になりましたよね。

かくいう私も、昨年個展を開催する為の資金をクラウドファンディングで調達させて頂きました。

あれから一年経って改めて思うのは、「クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げる人がめちゃくちゃ多い!」ということ。

資金調達の手段として、「クラウドファンディング」という選択肢をもっておく事はとても大切です。

ですが、「クラウドファンディング」というものが認知されてプロジェクトを立ち上げる人も多くなるほどに、「一つのプロジェクトに集まる支援金が分散されてしまう」とうデメリットもあるわけで。

4~5年前だったら「クラウドファンディング」というものを知っている人がほとんどいなかったし、当然プロジェクトを立ち上げている人も少なかったので、支援が集中しやすかったと思うんですけど。

今は「自分の周りで5人同時にクラウドファンディングをやってます」みたいなことが往々にしてあるので、どうしても一つ一つのプロジェクトへの支援額が分散してしまったりするんですよね。

そんな状況だから、「自分とは直接関係ない人が立ち上げているプロジェクトにまで支援をしていく」というのは中々難しくなっていると思うし、今後益々難しくなってくると思うんです。

じゃあ、そんな中でプロジェクトを成功させるにはどうするか?

ひとつは「色々な所へ出向いて人との関係を築く」
もうひとつは「自分から支援をする」

このふたつが重要だと個人的には考えていて。

沢山あるプロジェクトの中から「どのプロジェクトに支援をするのか?」となったら、自然と「知っている人のプロジェクト」「支援をしてもらった人(何かしらを与えてもらった人)のプロジェクト」になりませんか?

*ちなみに、最近私が応援させて頂いたプロジェクトはこちら↓


人間には「返報性の原理」というものが働くので、「やってもらったら何かしら返したい」という心理が生まれるもの。

なので。
ちょっといやらしい話になっちゃうかもしれないけど、「与えて欲しかったら、まずは自分が与える」というのが鉄則なんです。

それにね。
「クラウドファンディング」って「金のなる木」じゃありません。

あくまでも「信用を換金する装置」なんです。

まずは自分の信用を貯めない事には、支援が集めるのは難しいわけですね。

その為には、「まず自分から与える」。

クラウドファンディングのプロジェクトを成功させている人は、ことごとく「自分から与えている人」です。

自分で何か仕掛けたいと思っていることがあって、「色んな方の力が必要だな」と思っているのであれば、この辺を意識して普段から行動していくことが大事だなと。

私自身も、まだまだ色々とやりたい事が大渋滞しているので。笑

自分の行動を今一度見直してみようと思います。

何かの参考になれば。
では、また!!






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