1年目保健師の手帳術

ひかるです。

学生時代はスマホとiPadでスケジュール管理をしていたんやけど、社会人になってそうもいかなくなったので、紙の手帳でスケジュール管理を始めて半年。

紙、意外に使いやすい。
むしろデジタルより好きかも。

というのは、紙の手帳やと取り出してページを開く(必要あればしおり挟んでおけばもっと早い)、という2ステップだけで済む。
ここがデジタルになると、取り出す→ロック解除→アプリ立ち上げる
という3ステップを踏むことになる。
予定の入力も、紙やと好きなように書き込めるのに対して、デジタルはフォーマットが決まってて若干使いづらい。
学生の時は特に手間には思わなかったけど、社会人になるとフォーマットにとらわれず、パッと書きたくなってきた。

私のスケジュール管理の方法。

まず、職場のパソコンに、スケジュールボードっていう、バーチカルタイプの部署内全員の予定が見られるアプリが入ってる。
定例会議とか子育てサロンみたいに、年間で決まってる予定はそこに入れられてるから、そこを避けて年休とか時間休を入力する。これが、予定が出る前月の10日くらいまで(10月の予定は9月10日までに入れる)。
そうすると、そのスケジュールボードをもとに、上の人が乳幼児健診スタッフとかの割り振りを決めてくれはるので、それが決まったらまた各自で入力する。
その間に研修とか、何ヶ月も前に決まってた発達相談とかも入ってくるし、それも随時スケジュールボードに反映する。

ほんで、これをスマホで見られれば文句なしなんやけど、残念ながらそんなことはできないので、何か予定が入った時点で手帳にもれなく書き写す。
使ってる手帳はNOLTYの週間バーチカル。

週の最初と最後に予定を確認して、書き漏らしがあれば写す。
先輩とかが私のところに入れはった予定あるかもやし。

私は、仕事用とプライベートで手帳を分けてない。全部一緒。
でも全部黒で書いていると訳わからんくなるから、4色くらいで色分け。
黒→仕事、青→プライベート、赤→年休&重要な予定、緑→お金関係(クレカの引き落としとか)。

全部一緒の方が予定を把握しやすい。あと単純に、2冊も管理できない。
自己啓発系手帳は、職場で見られると若干恥ずかしいのと、メンタル病んだ時に見るとさらに心がやられそうで、やめた。
プライベートで自己啓発系でも良かったけど、分けてると把握し損いそうやし。

バーチカルにすると何がいいって、空いている時間がわかりやすくなる。
この時間は空いてるからここで記録やろうとか、そういうのが見やすい。まあ、書き込むだけ書き込んでできないこともあるけど、無理に書いて埋める必要もないと思う。
時間ある時はゆっくり仕事して、体力温存も大事。

あとは忙しさ指標。予定が詰まってると、この週は体力ちゃんと配分せなあかんなとか、今週末は予定入れんと休もうとか、そういうことが可視化される。
アスペルガーあるあるなのか、どうしても先の見通しを頭だけでは立てづらい節がある。手帳なら視覚的にわかるし、そういう意味でも気持ちが楽。
自分で覚えておかなくても、手帳が覚えていてくれる。

デジタル化の昨今やけど、紙の手帳、おすすめです。

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