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10月の音楽ワークショップのこと

古民家を解してない時はヒトを解しています。身体とは限りません。ヒトの「思い凝り」は解し甲斐あります。
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十音tone
トネではありません。
とおんです。
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【WORKSHOP】

最近、ベッタリと初心者マークを貼った自動車を運転していて、
アタマで運転していた頃(ウィンカー付けて、左見て、ハンドル切って、加速して、戻して)から、身体で運転できるようになった日があった、と思い出しました。翼を得たような日。
今ではデフォルト60㌔/h、よく「ラピュタ」のドーラの運転みたいと自分のことを思います。

そんなふうに音楽をアタマでなく身体でドライブできたらすごく面白いと思って。

ヘクサコルドと櫻井元希さんの関係が面白いな、と直感してこんなワークショップを主催するわけです。

https://hexachordws.peatix.com/
お問合せ是非どうぞ!
開催地は富士見町ですけれど!

◆◇◆

このワークショップに撮影で関わってくれる山口敦さんとは
目白バ・ロック音楽祭以来のくされ縁(笑)。
街をカメラで愛を告白しながら歩いているらしいフォトジャーナリスト。

以下山口氏によるこのイベントの読み。
確かに、ワタシ、ホリスティックだといわれます。ホロスは全体を指していて、私の企画は解け目がなく、解りにくい、解かち難いことでしょう。
当日スレスレまで、このWSに着いて考えて、参加表明してくださったみなさんと語り合っていきたいです。

【お誘い】ものごと、つい即物的な議論になってしまい、なかなかホリスティックというか有機的な「作用と反作用」みたいな抽象的なことを具体的にわかりやすく説明するのは難しい。
自分の説明能力不足と不徳の致すところだが、まあぼちぼち行けばそれでいいか〜、などと考えつつ眠れぬ一夜が明けたところで、全く別件で「(音楽)ワークショップ」のお誘いです!中世ヨーロッパの音楽をサカナに体を読み解きほぐす、という感じかな。

【失伝した階名唱「ヘクサコルド」に学ぶ身体と音】

講師:櫻井元希(声楽家・指揮者)
主催:合同会社 三つめの椅子
わざわざ「」付きでワークショップと書いたのは、これを読む殆どの人が想像する音楽ワークショップ、すなわち参加型公開レッスンとか講習会とは、恐らく相当違うものになるであろうから。(主催者談)
また()付きで音楽と書いたのは、音楽を題材にしつつ、身体の構造や動作、果ては産業革命以前の地球の世界観と生物云々みたいな、かなりホリスティックなところを実体験するようなので。(主催者と講師談)
なにしろ主催者(首謀者)自身、リフレクソロジスト、すなわち足の裏と体全体の関係性を読み解きほぐすことを生業としているし、講師は講師でいわゆる古楽演奏を生業としながら武術の話まで登場する。
その音は何処から来て、いま何処に位置し、何処へ向かうことを望んでいるのか?とても「即物的ではない」思考体験となりそうです。
主催者は「合唱愛好家の人、興味を持ってくれたら嬉しいわ。」とのこと。
場所は南アルプス、八ヶ岳南麓の駅前の古民家宿+音楽サロン。近くに温泉あり。電車で来やすく風光明媚なところです。中古レコード店兼呑み屋があって最高です。
櫻井さんは東京、関西でもワークショップをされているようですが、環境が全く違う秋の信州。平日ですが休暇を取って、ぜひ。」

東京ですでに開催されているワークショップ、ツイッターで反響を拝見していると演奏家にも好評のようです。
そして、音楽を演奏する人が、音楽用語ではない言葉を使ってこのワークショップについて語っているのを見て、これは、音楽畑ではない人にとっても気づきの宝庫なワークショップなのではないかと期待しています。
そんなこんなで、櫻井さんには「譜面読めなくても大丈夫ですよね?」と訊いて、力強い「何の問題もありません」という返答を得ています。

とはいえ、時間も長いですし。八ヶ岳時間で進みます。

ヘクサコルドをがっつり身体に浸透させたい音楽家の方にも
音楽からご自身の活動に何等かの刺激を受けたい方にも
「効く」時間となりそうです。
お気軽にお問合せください。
https://hexachordws.peatix.com/

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