自分だけの「幸せ」基準を持って「人生の変化」を楽しもう！
「フリーランス歴14年」は「スゴイ」のか？
結婚して会社員を辞め、色々な修行期間を経て
個人事業主登録をしたのが14年前の夏。
「フリーランス歴14年目です」というと、
詳しく知らないであろう人たちは「スゴイですね」と
やたらと言ってくれるんです。
……が。
何をもって「スゴイ」のか？
ありがたく言葉を受け取る反面、いつも疑問に思うのです。
「幸せ」や「成功」の価値観とは？
だって人の「幸せ」や「成功」の価値観や基準って、まさに十人十色。
人生の中で、フェーズごとに変わりゆくものだし。
誰かにとって「スゴイ」ことでも、自分にとっては「まだまだ」な段階だったりする。
自分にとって「めちゃくちゃ幸せ」な状況も、価値観が違う人から見たら「どこが幸せなんだろう？理解できない」になることもある。
でも、それでいい。
大切なのは「自分がどう感じているか？」につきるから。
子育て優先の10年間
この14年の間に、二度の妊娠・出産・乳幼児子育て期間ももちろん入っているので、仕事のスタイルや量をその都度コントロールしながらやってきた。
両家の実家が遠い＆夫は超多忙なサラリーマンなので、基本的にいわゆる「ワンオペ育児」が当たり前。
週末婚気分で、家のこと・子どものことを最優先に過ごしてきた。
（今も、まぁそうである）
周りが眩しく見えちゃっていた
本当はもっと仕事を取りに行きたいし、外で仕事もしたい。
でもなかなか叶わない。そんな時期が長く感じた。
もともと企画営業職や人事・採用関連業務を経験していたので、
どちらかというと忙しい方が好き。
誰かと一緒に仕事をすることが好きなタイプ。
だから、バリバリ働く旧友たちがとんでもなく眩しく見えたり、
実家が近くてすぐに仕事復帰している人たちが
心底羨ましく思えることも多々あった。（結構辛かった時期）
なんで夫は子どもができても生活スタイルが変わらないのに、私はこんなに大きく変わらないといけないのか、モヤモヤしたことも少なくない。
（子育てママあるあるでしょうか）
この時期は、ずっと自分の人生の喜ばしいはずの「変化」を
自分だけが素直に受け止めきれずにいたんですよね。
人生の変化を受け入れると、毎日が楽しくなる
が、子どもを授かって優先順位、
いわゆる「マイプライオリティー」が大きく変わったのは事実。
モヤモヤしたり、自分とは違う働き方や過ごし方の女性を羨ましく思うことも多々あったけれど、今の自分が一番大切にしたいこと・大切に育んでいきたい時間・暮らし方って何なのか？
何回も何回も自問自答しては、夫婦でも話し合った。
目の前の状況だけではなくて、客観的に見た自分たちを取り囲む環境や
5年10年先の未来にも思いを巡らせて、何度も何度も考えた。
そうしているうちに変化に感謝できるようになって、
新しい家族との毎日や子育て優先の中での仕事も楽しくなっていった。
フリーランスという働き方への挑戦
その時に決めたのが、「フリーランスになる」ということ。
かねてから興味があり、学びを深めた食の分野で。
細々でもいい、でも堂々と自分の肩書を名乗れる、
そしてちゃんと自信が持てるフリーランスになろう、と。
自分が何をしている時が幸せか？
どんな学びなら苦にならず楽しめて、想いをのせて発信できるか。
天職だと言えるくらい情熱を持って、長く続けられる仕事とは？
この辺りの詳しいことはＨＰにも記載しています。
▷ 旬食美人学HP「代表メッセージ」
人と比べすぎない、人の意見に左右されすぎない
子育てを優先しながら「自分らしく」仕事を楽しみ、
世の中に少しでも役立てる情報を発信したり、
必要な方のスキルアップをサポートする。
私は今のそんな働き方がとても気に入っているし、
誰かと比べて落ち込むことも、まぁほとんどない。（笑）
女性のライフステージには大きな変化が伴う。
その時々で変化を楽しめる自分でいたいし、
変化することで新しい価値観に出会えるものだ。
自分を奮い立たせるためには、時に人と比べることも必要。
でも人と比べすぎないことは大事。
人の意見にはしっかり耳を傾けるけれど、
左右されすぎないことも大事。
自分の価値観。
自分が大切にしたいこと、人。
そこはどんな時も見失わないようにしたい。
「数字」より「人間性」
ところで私は「年商●億円 / 月商●百万円！」
を何より真っ先に謳うフリーランスさんには全く魅力を感じない。
素直にすごいな、きっと壮絶な努力や工夫をして叶えたんだろうな……
とビジネスセンスの面で尊敬はするが、
その数字のアピールだけでは、その人に魅力を感じられない。
それよりも、月収●万円の収入だけど「その人らしく」
仕事を楽しみながら社会貢献していたり、
ご家族や愛するパートナーと心豊かな暮らしをされている方、
自身のサービスや商品にこだわりや想いを込めてらっしゃる方、
そんな人間らしさを感じる方に魅力を感じるのです。
（特に女性フリーランスの方）
自分もそうでありたいなと思うし、
そんな人をサポートしていきたいな…とも。
第一歩をサポート、もっと前進するための土台作り
そんなこんなで9月に、フォトグラファーの友人と
セルフブランディングセッション付きの
プロフィール撮影会を開催することに決めました！
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私自身、これからも
自分だけの「しあわせ基準」を見失わずに
まっすぐ進みたいと思います。
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