なぜ英語の絵本を読み聞かせするの?②
英語の絵本を読み聞かせしていることによって
私たち親子にはどんな良いことが起こっているのか?
第三者の視点で調べてみた事を書いてみます。
ママ・パパの脳トレになるらしい
そうだったんだ!これは嬉しいです〜
声に出すことの良さは昔から言われていますね
読み聞かせも立派な「音読」になるそうです
黙読と比べて複雑な処理を一度に行う音読。
そしと、こどものそばで読み聞かせをすることにより
ただの音読を超えて処理が増え、更に感覚が使われることになります。
視覚・聴覚・触覚・嗅覚
・文字を読み取る
・読んだ文字の意味を理解する
・理解したものを声に出す
・声に出したものを再び理解する
・こどもの表情やボディランゲージを読み取る
・声に出したものに対する反応(声)を聞く
・こどもに触れる時の肌触りを感じる
・こどもの匂いを嗅ぐ(汗くさっ・・・でも嗅がずにはいられない)
同時に幾つかの感覚を使うと脳が鍛えられる。
とよく言われますが、読み聞かせすると脳の前頭葉にある「前頭前野」という部分を始め脳全体が使われることになり、活性化に繋がるのだそうです。
すると、どんな良いことが起こるのか。
⚫︎アイディアが浮かびやすくなる
⚫︎記憶力や空間認知力が20〜30%もアップする
(東北大学加齢医学研究所 脳機能開発専門 川島隆太教授より)
この研究所の名前を見てにやり
実家に帰った時には両親にもぜひ
読み聞かせに参加して貰う事にします。
⚫︎感受性が豊かになる
⚫︎コミュニケーション能力が高まる
⚫︎セロトニンが活性化され、リラックスできる
セロトニンは、興奮系物質のドーパミン、ノルアドレナリンが過剰に分泌するのを抑え、脳内物質のバランスをとってくれる物質。
寝る前に絵本を読むと、ゆったり穏やかな気持ちになるのはそういう事だったのですね。
安眠効果も嬉しいですね。
滑舌がよくなる
これ、ものすごく実感しています!
滑舌が悪い、舌足らずと言われ続けて◯◯年…
電話では聞き返されることも多く
人知れず悩んでいた時期もあったんです
こっそりボイストレーニングをしてみたりして
子供が生まれてからはそういう事が減りました
すべては読み聞かせのお陰だったのですね〜
日本語と英語の両方を読んでいるので
使われる部分が違うのでさらに良いのだとか。
と、言うことはですよ。
他の言語でもやってみればどうなるか?
アナウンサーみたいになっちゃったりして…?♡
(注:声の大きさはさほど変わりません。これはトレーニングが必要ですね)
子供に起こる良いこと
⚫︎英語を聞き取る耳が自然に育つ
日本語のみの場合と比べ、聞き取れる音の領域を広げられる。
聞き分ける力を持つとその後の言語習得がスムーズになるようです。
⚫︎お話に耳を傾けることで、想像力、知的好奇心が育つ
⚫︎集中力を少しずつ養える
段々短い絵本から児童書へ。無理なく長いお話を聞けるようになっていきます。
⚫︎語彙が増える
日本語と英語の両方のインプットが同時に増えていくことになります♫
⚫︎本を読む習慣が身につき、本が好きな子になる
⚫︎自分はママ、パパに愛されているという自信が自然に身に付き、情緒が安定する
ただの読み聞かせなのに
これだけの良いことが起こっていたのでした
また、声に出して読むという部分
6歳の娘も自発的にやっております。
「ママに読んであげるね〜」と
誇らしげに、自信たっぷりです。
親の「脳トレ」「滑舌」の部分が、そっくりそのまま子供にも効果があるということになります。
その点にも注目して、観察しながら子育てを続けていきたいと思いました。
①から読んでくださった方、長く不慣れな文を読んで下さりありがとうございました!