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Ocean Meets Sky

わたしの宝物絵本のひとつ。
装丁、手触り、細かいところまで丁寧に描かれた美しい絵。どれをとっても美術品のような作品です。

Finn lived by the sea, and the sea lived by him.

最初のこの言葉が美しくて、いつも大切に読みます。
呼吸を落ち着かせてから、丁寧に声に出したい。

「海と空が出会う場所」へ。

今日はおじいちゃんが生きていれば90歳の誕生日。

「今日は海に出るのに良い日だな」

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海辺に住むフィンは、大好きだったおじいちゃんの声や語ってくれていたお話を思い出し、船を作ることを思いつきます。

いつか一緒に行こうと約束をしていた「海と空が出会う場所」へ、自分で辿り着くための旅。

そこはどんな場所なのでしょう。

フィンは何を見つけるのでしょうか。

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色々な鳥が出てくる、娘とわたしの大好きなページ。
知っている本や鳥の種類、他のページとの関連性(面白いです!)。会話が尽きません。

お盆休み。今までお別れしてきた人やペット達のことを思い出し、思い出を共有したり想いを分かち合う時間を過ごしている方も多いかと思います。
わたしも、そうする事でいつまでも心の中に居てくれるのだよ。見守ってくれているんだね。と話しています。


娘はどちらかと言うと今は輪廻転生の見方がしっくりきているようですが。(飼っていた鳥はそろそろ赤ちゃんになってるかな、もうハイハイしてるかな。若しくは次はカエルになってうちに来ているかもね〜などと言います)

まだ経験が少ない又は無い子供にも、穏やかに大切な人との別れや想いを伝えられる。寄り添ってくれるような、とても優しい絵本だなと個人的に思います。

写真でお伝え出来ることが少なくてもどかしい。本当に美しいので機会があればぜひ、触れていただきたいです。

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Place where the ocean meets the sky.
はるか遠くの方に広がる、海と空が交わる水平線。
夕日がそっと沈んでいく景色を眺めるのが大好きです。

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